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まだまだブルーオーシャン!?映像プロデューサーが語る「今すぐYouTubeチャンネルを作るべき理由」

2022.03.25

1企業1チャンネルの時代が到来!?

最近のYouTubeといえば、「コロナ禍で影響を被った芸能人が続々参入したメディア」という印象が大きいかもしれない。それ以前だと、「ユーチューバーがエンタメ動画を流す娯楽メディア」というイメージだろう。

今はそれにくわえ、ハウツー情報を動画で提供するチャンネルが激増。そこには、プレゼン資料作成のコツ、料理の作り方、英会話の上達法、はては100均商品だけを使う日曜大工など、ありとあらゆるノウハウが惜しみなく公開されている。

これだけの動画コンテンツがあるのは、それに対するニーズがあり、検索流入でたどり着く人がいかに多いかの現れでもある。

そのニーズを汲み、自ら持つノウハウを動画にしてYouTubeで公開。集客につなげている企業や店も増えている。

その流れで、「これからは“1企業につき1YouTubeチャンネル”という時代が必ず来る」と言うのは、(株)ダニエルズアーク代表取締役でYouTubeプロデューサーの大原昌人さんだ。

「いまの動画ビジネスの状況は20年前の楽天やAmazonなどインターネットショッピングと同様、というとわかりやすいでしょうか。まさに今後10年20年のうちに、YouTubeはよりいっそう普及していくと予測されます。

楽天は皆さんご存知の通り、その後ネット通販で大成功を収め、いまや時価総額2兆円以上の大企業に成長しています。それを考えると1企業につき1YouTubeチャンネルがあって当たり前。いや、むしろ“ないと信頼がない、情報がない”とみなされる時代に突入していくのは明白でしょう」

このように、著書『これからの集客はYouTubeが9割』(青春出版社)で、今後を観測する大原さんだが、裏を返せば、今始めれば「競合他社に圧倒的な差を付けることができる」とも。

一見、無数のチャンネルで飽和状態に見えるYouTubeだが、まだまだ先行者有利のブルーオーシャンなのだそうだ。

そこで今回は大原さんに、企業・店の広報担当や個人事業主(フリーランス)が、これからYouTubeを始めるにあたって何をすべきか。そのあたりのアドバイスをうかがった。

■まずは1本動画を投稿してみる

ーー動画が主体となるYouTubeは、ウェブサイトやSNSよりも敷居が高い印象があります。具体的に何から始めればいいのでしょうか?

大原さん:まずは、YouTubeにアカウントを作成してチャンネルを立ち上げましょう。そして動画をとにかく1本投稿してみてください。限定公開や非公開(自分のみ視聴できる)の設定にしておくこともできます。

ほとんどの方は1本目をアップするまでに色々考え込んで、3~6か月くらいかかってしまい、重たい腰が上がりません。余計なことは考えずにアップする習慣をつけるのが第一です。

これは、スポーツで例えるならジョギングや素振りです。頭で戦略を考えることよりも、まずは体で感覚を掴むことが先決です。

用意する道具は、「スマホ、スマホにつけるマイク、スマホ用三脚」の3点セットがあれば大丈夫です。

YouTubeはテレビ番組ではありませんので、こだわったVlogや料理の分野など綺麗な素材が求められる動画でなければ、スマホクオリティで十分です。

映像の綺麗さと動画が伸びるか伸びないかは、実は関係ありません。

最初は編集なしの“撮って出し”でYouTubeにアップするかたちでも構いません。動画をアップするというフローを身体に覚えさせましょう。

撮影機材はスマホ、スマホ用マイク、三脚の3点セットでOK

■半年間で動画100本アップを目安に

ーーYouTubeの企業チャンネルを見ると、有名な大企業の割には視聴回数が少なかったり、小規模な企業だとほとんど誰も視聴していないようなところが少なくありません。始めたものの、伸び悩んでいるチャンネルは、何がまずかったのでしょうか?

大原さん:伸びないチャンネルの共通点は大まかに3つです。まず1つ目は、チャンネルの企画スタートがそもそも間違っているという点です。

YouTubeは商品やサービスを売るところではありません。ファンを作るところです。

にもかかわらず、多くの企業はいきなり自社商品やサービスの紹介から始めてしまい、いくら頑張って動画をアップしてもチャンネルが伸びていきません。

2つ目は、コンテンツを視聴者のレベルまで落とし込めていないということです。

YouTubeは書籍や論文ではありません。視聴者は通勤通学の移動時間やソファに座りながらなど、比較的気軽な状態の理解レベルでYouTubeを視聴します。

多くの企業は、プレスリリースや書籍にアップするようなレベルの内容を真面目にアップしてしまいますが、これだと1000本動画をアップしてもチャンネル登録者数は1000人未満、各動画の視聴回数も数十回で止まってしまいます。

3つ目は、コンスタントに動画をアップできないという点です。

YouTubeはすぐに伸びる媒体ではありません。「半年間・動画100本アップ」が1つの目安で、これくらいの頻度で投稿するとYouTube側もチャンネルを認識し、“おすすめ”等に乗りやすくなります。

このフェーズまで行かずに10~20本程度で「YouTubeはダメだ」と諦めてしまう企業がほとんどです。実にもったいないことだと思います。

通勤時でも気軽に視聴してもらえる動画作りを意識する

■YouTubeやTikTokのショート動画に注目

ーースタートダッシュで多くの視聴者数(視聴回数)を取り込む秘訣はあるのでしょうか。また、長期戦に備えてどんなことをすべきか教えてください。

大原さん:スタートダッシュを掴むなら、ショート動画を活用することです。

現在、最も世界中で勢いがあり、多くの視聴者を掴んでいるのがTikTokやYouTubeショートなどの「ショート動画」です。

例を挙げると、「岡野タケシ弁護士」です。彼は、TikTokとYouTubeショートを利用し、YouTubeでは100万人チャンネル登録を短期間で突破しました。

今であれば、YouTubeショート、TikTok、Instagramリールなどを併用して1つの動画を各媒体にアップすると、より効果的です。

ただし、長期的にYouTubeを活用していくのであれば、しっかりとYouTubeで長く試聴される5~10分程度の動画を撮っていくことも大切です。

ショート動画でスタートダッシュし長めの動画を増やす方法が有効

統計的に見てもYouTubeは、(1位のGoogleに次いで)世界で2番目にアクセスされるウェブサイトであり、日本人の8割近くが視聴しているというデータもある(2016年Google発表)。

大原さんが言うように、「1企業につき1YouTubeチャンネルという時代」が到来するのは、間違いないとみてよさそうだ。あなたも、まだブルーオーシャンのうちに始めて、競合に一歩リードを目指してはいかがだろうか?

大原昌人さん プロフィール
株式会社ダニエルズアーク代表取締役。YouTubeプロデューサー。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、楽天株式会社に入社。フリマアプリ「ラクマ」や、年間100億円規模の流通を生み出す「6時間タイムセール」など、数々のヒット企画に参画。2016年、今では当たり前になった「買って応援企画」の火つけ役として話題に。同年「楽天市場MVP賞」を受賞。2017年からは国内最大級の流通額を誇る「楽天スーパーSALE」の総合プロデューサーに最年少で就任。1週間で683億円という驚異の売上最高記録を生み出す。
2018年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。コカ・コーラ、サムスン、花王など上場企業を含め、約400社のクライアントと取引を持つ。著書に『売れない時代にすぐ売る技術』(サンマーク出版)、『すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術』(ぱる出版)、『これからの集客はYouTubeが9割』(青春出版社)がある。
公式サイト:https://daniels-ark.com/

文/鈴木拓也(フリーライター)

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