ビジネスパーソンにとって、出世や職場で上手に立ち回る上で欠かせない飲みにケーション。コロナ禍に伴い、外でお酒を飲む機会が減少傾向にある昨今でもその重要性は変わらないようだ。
株式会社エムエスディが実施した「お酒」や「職場での評価」に関する意識調査によると、お酒を飲む場が好きな男性社員ほど、職場や仕事で自分に対する評価や配慮を感じる、いわゆる自己有用感が高いことがわかった。
なお本調査は、首都圏に住む30代〜50代男性654人を対象にして行われた。
お酒を飲むのが好きである
お酒を飲むことがある30代~50代の男性のうち、「お酒を飲むのが好き」であるという質問に、「非常に当てはまる」「やや当てはまる」と答えた割合は、30代71.4%・40代79.0%・50代79.0%と、年齢が上がるほど少しずつ多くなる傾向があった。
お酒を飲む場が好きだ
また、お酒を飲むことがある30代~50代の男性のうち「お酒を飲む場」が好きな人は、30代64.2%・40代66.3%・50代66.6%と、どの世代にも一定数存在していることがわかる。
職場・仕事で、自分自身に対する評価や配慮が感じられる
「お酒を飲む場が好きだ」と答えた男性のうち30代にフォーカスして、「職場・仕事で、自分自身に対する評価や配慮が感じられる」かどうか質問をしてみると、60.4%が職場・仕事での評価を感じていることがわかった。
これは、同じ回答が39.4%に止まる30代全体で比べると、21%も差があり、お酒を飲む場が好きな人ほど、職場における“自己有用感”が高いことが伺える。
二日酔いの状態で仕事に行ったことがある
楽しいお酒はついつい飲みすぎてしまうものだ。 お酒を飲むことがあり、二日酔いになったことのある男性のうち、「二日酔いの状態で仕事に行ったことがある」と答えた割合は、全体の77.0%にものぼった。
<調査概要>
調査方法:インターネットによる回答(GMOリサーチ)
調査期間:2021年12月24日~12月27日
調査エリア:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)
有効回答数:654件(名)
出典元:株式会社エムエスディ
構成/こじへい