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一般的にはいつ?新入社員の入社式スケジュールと当日の流れ

2024.02.12

企業の入社式は、いつ行われるのが一般的なのでしょうか?内定後の予定を立てるときに気になるところです。業界によっても変わりますが、一般的な開催時期を知っておくと行動の目安になるでしょう。式当日のスケジュールも、併せて解説します。

入社式の日程はいつ?

入社式の日程は、4月が一般的です。業種によっては、3月に行われることもあります。内定した会社の正式な日程を知りたいときは、会社からの案内を待つのが確実ですが、過去の開催日を確認してみるのもよいでしょう。

一般的には4月1日とされる

企業の入社式は、4月1日に行われるのが一般的です。高校や大学などの年度と同じで、日本では4月初め〜翌年3月末がひと区切りとされています。

4月1日は、3月に卒業式を終えた新卒者が入社するには最適なタイミングです。多くの会社では、一般的な年度の区切りに合わせて入社式を行います。

休日や会社の都合で前後にずれることはありますが、入社式は基本的に4月1日前後と考えておいて差し支えはないでしょう。

3月に設定する業界・企業もある

業界や企業の考え方によっては、3月に入社式を設定していることもあります。内定した社員をいち早く育てて戦力にしたいと会社は、早めに入社式を行い通常業務や研修を開始します。

例えば、研修に時間をかけるホテルや流通業界では、3月の入社式も珍しくありません。

卒業式の前に入社式や業務が開始されるため、新入社員の中には慌ただしさを感じる人もいるでしょう。入社式が早い場合、企業の公式サイトや先輩の話から確認できることもあります。

入社式や業務開始が早い業界では、学校の予定やアルバイトを辞める時期を早めに確認しておくのがおすすめです。

正確な日程は会社から通達される

入社式の正確な日取りを知りたい場合は、内定した会社からの通達を待つようにしましょう。企業は、スケジュール調整や会場の設定など、入社式のために時間をかけて準備をしています。

日程が決まると、内定者に案内状やメールが送られてくるはずです。多くの場合、入社式開催の数週間〜1カ月前には通知が届きます。

何らかの都合で3〜4月に予定を入れたいときは、事前に問い合わせるのもよいでしょう。毎年同じ日に開催している場合は、案内を送られる前でも入社式の日程を教えてもらえる可能性があります。

10月の入社式もある?

(出典) photo-ac.com

内定が決まると、10月に内定者向けの式典が開催されます。入社式とは異なるものですが、中途採用者や通年採用者がいる場合は入社式の同時開催も考えられるでしょう。採用の時期によっては、入社式の時期が通常とは違う可能性があります。

10月には内定式を行うのが基本

10月に行われる内定者向けの式典は、『内定式』と呼ばれます。企業は10月までに採用を決め、内定者の顔合わせや入社前の説明目的で式典を行うのが一般的です。

内定式の有無は企業によっても異なりますが、行われるのは10月1日以降が基本です。『経団連(日本経済団体連合会)』が定めるルール上、新卒採用の正式な内定日は10月1日以降に設定する必要があります。

内定式は内定日が確定した後に開催されるため、10月の開催が多いのです。

参考:採用選考に関する指針 (2018-03-12)|経団連

中途・通年採用の入社式も

日本における新卒採用では4月が入社のタイミングですが、新卒者以外は別の時期に入社となることもあります。

中途採用者や通年採用枠で入社する場合は、10月の入社式も想定しておきましょう。内定式が行われる10月に、合同開催されます。

ただ、必ずしも中途・通年採用なら10月に入社式が行われるわけではありません。通常業務を始めてから4月にまとめて入社式が行われるケースや、採用が決まり次第その都度入社式を行う企業もあります。

入社式当日のスケジュール

(出典) photo-ac.com

入社式当日は、どのようなスケジュールで動くのが一般的なのでしょうか?式にかかる時間や入社式後の予定を紹介します。会社によって内容は異なりますが、入社式の後も会社員として何らかの業務や研修が行われることが多いでしょう。

当日の流れについて2つのポイント

式自体は数時間が一般的

入社式は、会社の就業時間内に設定されるのが一般的です。多くは業務開始の時間帯である、午前中から開催されます。

時間は数時間で終わるケースもありますが、半日ほどかかる場合も想定されます。新入社員の人数や企業規模にもよるでしょう。

入社式では社長のあいさつや、新入社員の辞令が発表されます。入社の記念として、写真撮影を行う企業も多いようです。

内容自体は複雑なものではなく、1日かけて行われるケースは少ないでしょう。ただ、学校の式典と違って、会社員としての勤務は入社式の日から始まっているため、式典だけで帰宅できることはほとんどありません。

式が終わった後は?

入社式の後は、新入社員に必要な業務や研修を行います。会社によっては、懇親会が設定されていることもあるでしょう。

通務に入る前に研修が必要な業種では、入社式後に半日かけて社員研修を行う場合が多いようです。オリエンテーションやレクリエーションなど、会社の業務説明や新入社員の親睦を深める催しが行われることもあります。

入社式の後に通常業務に入ることもある点は、覚えておきましょう。式が終わった後に何が行われるかは、多くの場合は入社式の案内に記載されています。

事前に準備を整えておくためにも、入社式のスケジュールはあらかじめ確認しておくと安心です。

構成/編集部

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