DIME MAGAZINE
医薬品メーカーの大正製薬から『ブラックウルフ』というポップで、若々しいヘアケアブランドが誕生した。その確かな技術に裏打ちされた品質と信頼に重ね合わせられた多くの人を魅了する製品づくりとは？
シャンプー部門楽天週間ランキング第1位を記録 期間：9月27日～10月3日
※編集部調べ
大正製薬『ブラックウルフ』
1760円〜
【好みの仕上がりに合わせて3タイプをラインアップ】
●ハリ・コシを与えボリュームを！
濃密泡で頭皮のアブラを落とし独自のブラックアクティブ処方（※）で黒髪にハリ・コシを与え根元からのボリュームを感じられる『ブラックウルフ ボリュームアップ スカルプ』（各1980円／380ml）
●根元からリフレッシュ！
濃密泡で頭皮アブラやニオイの原因となる汗などの汚れを落としリフレッシュする『ブラックウルフ リフレッシュ スカルプ』（各1760円／380ml）
●通販限定の特別モデル
『ブラックウルフ プレミアム スカルプ』（各3850円／380ml）は、通販や店舗限定の高価格帯商品で、商品名どおり、プレミアムな贅沢泡で頭皮のアブラを落とし、さらに黒髪にハリ・コシ・ボリュームを感じさせてくれる。
〈 開発者はこの人！〉
大正製薬 セルフメディケーション 研究開発本部 商品開発部
藤森浩史氏（左）
UVケア、アイケア開発担当に加えて、数年前からブラックウルフの開発に従事。国内外のヘアケア商品に関心があり実際に使って試すのが好き。
〈 開発者はこの人！〉
大正製薬 セルフメディケーション 研究開発本部 商品開発部
手塚健太氏（右）
入社以来、ヘアケア商品の開発に従事。特にブラックウルフに対する思い入れは強く、オススメはボリュームアップライン。
今ある黒髪をケアしたい世代のアクティブな生き方を応援
──斬新なネーミングですが、どんなブランドでしょうか？
手塚 近年、香りや使いごこちを訴求した商品が登場するなど、男性ヘアケア商品は拡大し、多様化していますが、この『ブラックウルフ』は、ブラックアクティブ処方を採用配合し、頭皮の本来持っている活力（毎日のお手入れによる）に着目した黒髪をケアするためのブランドです。
──「ブラックアクティブ処方」とは？
藤森 弊社は、もともと『リアップ』をはじめとして20年以上に渡り、毛髪研究を続けてきました。『ブラックウルフ』はネイチャーラボ社と共同開発で誕生したブランドであり、両社のシナジー効果を探索する中で、頭皮の活力に着目して生まれたのが独自の「ブラックアクティブ処方」です。
──既存の『リアップ』ブランドと別にした理由はなぜでしょうか？
手塚 『リアップ』は、薄毛に悩んでいるような年配の方に向けた製品となっています。一方『ブラックウルフ』は、30代後半から40代前半の黒髪ケアを意識し出した世代をターゲットとしていますが、その世代の方たちは、美容に対する意識も高く、毎日スキンケアをしっかりしたり、トレーニングジムに通って体を鍛えたりなど、自分磨きにアクティブな方が多いと考えています。もちろん嫁シャンといった奥さんが買ったシャンプーを使うのではなく、しっかりこだわりをもって選ぶ。そんなポジティブな生き方を応援したいと思いました。
藤森 だからボトルも、そういうアクティブな方たちをイメージしてデザインしています。毎日使うバスルームに置いてあっても楽しくなるようなデザインを目指して凝ったつくりになっているため、わざわざ金型から起こしているんですよ。
──CMもインパクトがありました。
手塚 最初はオオカミに扮したふたりの正体を明かさず話題になりました。その後、俳優の松田龍平さんとお笑い芸人の霜降り明星の粗品さんということがわかり、意外な組み合わせにも注目を集めました。ただかっこいいというだけではなく、〝遊び心〟も入れたかったので、おふたりの起用でブランドの目指す世界観が表現できたのではと思っています。
ブラックウルフに配合されている保湿成分（ブラックアクティブ処方*1）
シャンプーを使ってみると黒い液体が！ 各商品には、独自のブラックアクティブ処方で黒髪をケアする、保湿成分が、いずれにも配合されている。
頭皮美容液とヘアカラーも用意
右は頭皮にうるおいを与える『ブラックウルフ スカルプ エッセンス』（4378円〜）、左は白髪が目立たなくなる『ブラックウルフ ヘアカラートリートメント』（3850円）。
CMに登場した狼の〝中の人〟が誰か？ が話題に
パーティー会場にシャンプーする黒いオオカミが姿を現すといった、タレントが顔を出さないティザーCMを展開し注目を集めた。
【ヒットの方程式】
嫁シャンなんて使わない！自分なりの美意識を持ち、こだわりに正直に生きる。
そんなアクティブな生き方をする男性たちに刺さる製品づくり。
*1 ボタンエキス、キハダ樹皮エキス、オウレン根茎エキス、タウリン、パルミトイルテトラペプチド-20、アセチルテトラペプチド-3、モウソウチク成長点細胞溶解質、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ヤナギラン花/葉/茎エキス、トリフルオロアセチルトリペプチド-2：いずれも保湿成分
取材・文／土屋喜久
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2021年11月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
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構成／DIME編集部
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