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メンヘラな男性の特徴と上手な接し方

2022.01.05

メンヘラ男性への接し方「職場編」

(出典) photo-ac.com

職場の人がメンヘラの場合は、完全に関係を断つのが難しいため、角が立たないようにうまく対策することが大切です。職場での具体的な接し方を紹介するので、実践してみましょう。

会話は仕事に関する最低限に

メンヘラ男性に振り回されて仕事に支障をきたすことがないように、なるべく関わらないようにすることが大切です。仕事に関する最低限の会話のみに留めるように心掛けましょう。

例えば、直接会って伝える必要がないことに関しては、極力メールで連絡するようにするだけでも、関わりを減らすことにつながります。会社の食事会や飲み会などで、どうしても避けられない場合は、離れた席に座る、早めに切り上げるなど対策をしましょう。

また、仕事以外の話をされたときは、「そうなんですね」と相づちを打つ程度にすると、「この人に話してもリアクションが薄くてつまらない」と思われ、話しかけてこなくなるかもしれません。

関わる場合は相手を否定しない

上司や部下がメンヘラであるなど、どうしても関わりを避けられない場合は、相手を否定しないように心掛けることが大切です。メンヘラ男性は、必要以上に周りにどう思われているか気にし、傷つきやすい性格の人が多いためです。

職場では、意見を出し合って物事を進めたり決断したりすることが珍しくありません。意見が食い違うことはよくあることですが、強く否定してしまうと自分を全否定されたように感じてしまう人もいます。

特に会議など大勢の人がいる場で否定してしまうと、プライドを深く傷付けてしまうことになり兼ねません。「〇〇さんの意見も一理ありますが、〇〇というのはいかがでしょうか」のように、相手を立てる言い回しにするとよいでしょう。

上司に相談する

職場ではさまざまな人が働いており、合わない人と関わることも仕事のうちだと割り切ることも大切です。しかし、1人で抱え込んでしまうと、精神的に追い詰められてしまうこともあるため、仕事に支障をきたすほどストレスになっている場合は上司に相談してみましょう。

プロジェクトで同じチームであれば、別のプロジェクトの担当に変えるなど、働きやすい環境を考慮してくれるかもしれません。また、どうしても辛い場合は、全く関わりのない他の部署への異動を相談するのもよいでしょう。

知っておきたいNGな接し方

(出典) photo-ac.com

何気なくしている行為が、メンヘラ男性との関係をより辛いものにしている可能性があります。NGな接し方を紹介するので、当てはまっている場合は、すぐに止めるようにしましょう。

必要以上に優しくしない

優しくし過ぎないように気を付けることが大切です。特に承認欲求が強いメンヘラの場合は、必要以上に優しくしたり褒めたりすると、もっと承認欲求を満たすために通常以上に接触機会を増やそうとするためです。

また、一度相手のペースに合わせてしまうと、その後も同じ対応を期待されてしまうので、注意しましょう。例えば、夜中にLINEがきたときに返信をすると、それが当たり前になってしまい、睡眠の妨げになってしまうことも考えられます。

一度親身に相談に乗ると、「また相談に乗ってほしい」と頻繁にお誘いがくることもあるかもしれません。適度な距離を保って付き合うように意識しましょう。

感情的に接しない

感情的にならず、冷静に接することが大切です。メンヘラの人は相手の言動に敏感で落ち込みやすい性格のため、感情的に接すると相手を追い詰め、よりネガティブになってしまうためです。

例えば、頭ごなしに「もっとこうした方がいい」と強く意見するのではなく、「こうした方がいいかなと思うんだけど、どうかな?」というように、言葉を選んで話すように心掛けましょう。

また、ネガティブな感情を表に出さないようにすることも大切です。例えば、イライラが伝わってしまうと、「私のせい?」とネガティブに捉え、より情緒不安定になってしまうこともあるでしょう。

特徴に当てはまった場合の改善方法

(出典) photo-ac.com

紹介した特徴に当てはまった場合は、少しずつでも改善に向け努力をすることが大切です。日常生活に簡単に取り入れられる改善方法を四つ紹介するので、実践してみましょう。

自分自身を認める

どんなことでも改善するためには、まず自分自身が現状をしっかり受け止めることが重要です。

『男性=強くなければいけない』という認識があり、中には心の弱さを認めたくない人もいるでしょう。「プライドが許さない」「認めるのが恥ずかしい」と感じて、否定的な人もいるかもしれません。

しかし、『メンヘラである』と自覚し、素の自分をきちんと受け止めることが第一歩です。

心が弱いことは決して恥ずかしいことではありません。弱いがゆえに人の気持ちを敏感にくみ取ることができるというメリットもあります。まずは、自分を否定せずに認めましょう。

生活習慣を整えていく

情緒不安定な人は気分にムラがあり、生活が不規則になりがちです。生活習慣を整え、規則正しい生活を送るように心掛けましょう。そうすることで自律神経のバランスが整い、心の健康にも良い影響を与えると考えられます。

早寝早起きを心掛け、朝に太陽の光を浴びることで体内時計を正常に保ちやすくなります。栄養不足だと元気も出ないので、栄養バランスの良い食事を取ることも大切です。

生活リズムが整うと、自然と気分も明るくなり、物事をポジティブに捉えられるようになるでしょう。

適度な運動も効果的

運動はストレス解消になるなど、精神の安定につながるとされています。適度な運動を取り入れ、運動不足を解消しましょう。

特にひきこもりがちな人にとっては、積極的に外に出るきっかけ作りになるというメリットもあります。また、運動を続けると、継続できた事実や肉体的な変化を通して、自分に自信を持てるようになる人も少なくありません。

気付いたら、ネガティブ思考が改善されていたということもあるでしょう。

時間がない人や運動が苦手な人は、近所をウォーキングしたり、通勤時に1駅分歩いたりするだけでも運動になります。まずは、無理せずできることから始めてみましょう。

自分を客観視する習慣を付ける

メンヘラ男性は感情の起伏が激しく、その時々の感情に任せた言動をしがちです。感情をコントロールするためにも、意識して自分を客観視する習慣を付けるように心掛けましょう。

例えば、SNSの投稿をする前に、その投稿が適切かどうか考えてみるのも一つの方法です。誰かを傷付けないか、後から読んで恥ずかしくないか、などさまざまな視点で考えることを習慣化しましょう。

また、メンヘラ男性は「自分は正しい」と思いがちで、他の人の意見を真っ向から否定するなど、感情的な発言をすることも珍しくありません。言葉を発する前に周りの人がどう思うのか、客観的に考える習慣を付けるようにしましょう。

感情をコントロールするのは簡単ではないかもしれませんが、マイナスの感情が湧き上がったときは、すぐに言葉を発さず、意識して一呼吸置いて冷静さを取り戻すようにするのがおすすめです。

構成/編集部

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