大人1231人のなりたい職業ランキングTOP10
子供のなりたい職業ランキングは毎年発表され、時代背景によってランキングの内容が変わるが、小学生男子のなりたい職業ランキングの1位2位3位は8年連続で「サッカー選手」「野球選手」「医師」が占めている。
ただ大人になると、現実問題的に子供の頃に夢見ていた職業に就ける人がすべてではない。
世間を知り、現実社会に生きる中、大人たちはどんな職業になりたいと思っているのか。そこで今回エラベルでは、全国の10代~70代の男女1231人に「大人のなりたい職業」についてアンケートを実施した。
3位:医師
大人のなりたい職業ランキングの3位は「医師」46人だった。
医師は専門職であることから高給な収入であることや、人の命を救うために欠かせない存在で、安定した職業。実際、子供のなりたい職業ランキングでも、生まれ変わったらなりたい職業ランキングでも上位にランクインしている職業だが、近年は新型コロナウイルスの働きや、多くのテレビドラマの影響もあると考えられる。
2位:公務員
大人のなりたい職業ランキングの2位は「公務員」52人だった。
公務員は景気に左右されることなく安定した収入が得られる職業で、やりたいことというよりは安定を求める人が多いのかもしれない。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、収入が減った人、解雇されてしまった人、生活が困窮することになってしまった人など、飲食店をはじめ観光業や接客業、店舗営業などさまざな職種が大きな影響を受けた。
1位:ライター
大人がなりたい職業ランキングの1位は「ライター(Webライター)」56人だった。
ライターといったらフリーランスであることがほとんどで、収入も不安定でコツコツと物を書き、お世辞にも華やかな職業とは言い難い。それでも数ある職業の中でライターが1位となったのは、意外な結果と言えるのではないだろうか。
今回のアンケートでは様々な職業の名前があがり、バラつきが多く見られた。そのため、1位であっても56人と全体の4.5%でしかない。
また、回答の6割以上が女性だったため、女性のなりたい職業によっている印象だ。多種多様な職業がある中、集中して人数が多かった「大人がなりたい職業」には、それぞれ選んだ理由や傾向があるようだ。
調査概要
アンケート内容:大人がなりたい職業に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査対象:1231名(男性409人 / 女性822人)
アンケート実施期間:2021年11月16日~2021年11月17日
エラベル(ELABEL)
URL:https://elabel.plan-b.co.jp/
構成/ino.