《80年代ファッション変遷史》
【1980】
サーフファッション全盛で、Tシャツ+ブーツカットデニムの〝おかサーファー〟が氾濫。サーフ系ブランドが人気に
【1981】
この年はマリンルックが流行。ボートハウスのトレーナー、ボーダーのシャツや素足にデッキシューズがイケてるスタイルの筆頭に。
【1982】
軽石と薬品でデニムに洗いをかけた、ケミカルウォッシュジーンズが大流行し、スーパーの衣料品コーナーにまで進出。
【1983】
穴のあいたアイテムを合わせるプアルックが話題に。チープシックも着こなしのキーワードになった。
【1984】
テクノカットや男性メイクが一部で人気。コム・デ・ギャルソンやメンズビギなどDCブランドが猛威を振るう。
【1985】
空前のDCブランドブーム勃発。カジュアルではおニャン子クラブのメンバーが着ていたセーラーズのトレーナーが人気。
【1986】
映画『トップガン』の影響でMA-1が飛ぶように売れる。サープラス系ショップの多い御徒町が注目される。
【1987】
バブルにリードされヨーロピアンスタイルが上陸。コンビのロレックスなどのリッチ系アイテムが売れた。
【1988】
渋カジが流行。初期はプレッピーなアイテムが主流で、紺ブレなどがヒット。渋谷周辺ではセレクトショップが買い物の回遊コースに。
【1989】
イタリアンファッションが東京に繁殖。ディスコは、アルマーニを着たビジネスマンで溢れかえった。