お小遣い稼ぎに、生活費のたしに、スキルアップに…と、様々な目的で始められる副業・フリーランス。実際のところ、副業・フリーランスに取り組んでいる人はどれくらいの稼ぎがあって、また、高収入を望める職種は何なのだろうか?
株式会社GIGはこのほど、同社が運営する、個人と企業をつなぐ仕事マッチングサービス「Workship(ワークシップ)」で副業・フリーランスの活動を行うユーザーを対象に、調査を実施した。
仕事マッチングサービス「Workship」、副業・フリーランスユーザー調査結果
Workshipに登録した目的を聞いたところ、1位は収入の不足を補うため、次いで、スキルアップ、空いている時間の活用、実績づくりと、働くことに対して意欲の高い層がWorkshipに登録していることがわかった。
月に何社で働いていますか?という質問に対し、3社以上で働くと回答した人は全体の30%にのぼった。2社で働くと回答した人を含めると、複数社で働いている方は全体の70%にまでのぼり、「複数社で働く」ということが徐々に浸透してきていることがわかる。
副業開始時またはフリーランスになった当時から現在にかけて、どの程度月収が増えたか、という質問に対し、「10万以上収入が増えた」と回答した人は、42%と全体の半数に迫る勢いであることが明らかになった。
また、上記のうち「20万以上月給が増えた」と回答した人が多い職業第一位はエンジニア、次いでデザイナー、マーケターという順番になった。
本業をしながら副業する人が副業する時間は、土日または本業終了後、本業中のお昼休みがメインに。生活リズムによってはっきり分かれていることがわかる。
<調査概要>
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『Workship』( https://goworkship.com/ )を利用するユーザー
調査期間:2021年9月10日~27日
有効回答数:202
出典元:Workship(株式会社GIG)
構成/こじへい