Googleアカウントへログインできなくなった時に備えて、再設定用の電話番号またはメールアドレスを登録しておけば安心。
しかし、再設定用の電話番号もしくはメールアドレスを登録しようとした時、6桁の確認コードが届かない場合は、どのような対処をすればよいのでしょうか。
Googleアカウントの確認コードが届かない時の原因と対処法
確認コードが届かない時の主な原因は6つです。順に対処法を見ていきましょう。
Googleが一時的に使えない
Googleのサービスが一時的に利用できない状態だと、再設定用の確認コードをリクエストできません。この場合はしばらく待ってから再度試してみてください。
電話番号はそのままで通信キャリアを変えた
電話番号を変えずにドコモ→auといったように通信キャリアを変更した場合、その直後は確認コードをリクエストしてもテキストメッセージがすぐに届かない可能性があります。しばらく待つと利用できる可能性があるため、再度試してみましょう。
通信キャリアがGoogleからのメッセージをブロックした
ドコモやauなど、通信キャリアがGoogleから送信された確認コードをふくむテキストメッセージを誤ってブロックした可能性があります。Googleからのメッセージはブロックしないよう、各通信キャリアに依頼しましょう。
スマホがインターネットに接続されていないor電波状況が悪い
確認コードを含んだSMSが届かない場合は電波が悪く、メールが届かない場合はインターネットにスマホが接続されていない可能性があります。
電波状況が悪い場所にいる場合は、場所を移動してから再度試してみましょう。また、Wi-Fi/モバイルデータ通信を切り替えてから再度試してみてください。
スマホの不具合
スマホの不具合で確認コードのリクエストができていない可能性があります。一度端末を再起動し、再び確認コードをリクエストしてみましょう。
再設定用の確認コードのリクエストを何度も行った
1度に確認コードのリクエストを何度も行うと、エラーメッセージが表示されます。1日に送信できる再設定用コードのリクエストには制限があるためご注意ください。
制限を越えたと思われる場合は、24時間後に再度試してみましょう。
Googleアカウントの確認コードを入力できない時の対処法
Googleから届く確認コードは、「G-◯◯◯◯◯◯」といったように「G-」と6桁の数字でできています。この確認コードを入力する際は、「G-」はふくめず、6桁の数字のみを入力しましょう。
確認コードを入力しても認証されない場合は、再度リクエストし、新しい6桁の確認コードで試してみましょう。
Googleアカウントのセキュリティ性を高める2段階認証
再設定用の電話番号もしくはメールアドレスを登録できたら、Googleアカウントのセキュリティ性を高める「2段階認証プロセス」を設定してみてはいかがでしょうか。
第三者からログインがあった場合、未然に不正アクセスを防げる可能性が高くなります。
【関連記事】自分のアカウントを不正アクセスから守るGoogle「2段階認証プロセス」の仕組みと設定方法
2段階認証の確認コードが届かない
2段階認証の確認コードが届かない場合も、再設定用の確認コードが届かない場合と対処法は同じです。
・しばらく待ってから再度試す
・通信キャリアがGoogleからのメッセージをブロックしている場合は連絡してブロックを解除してもらう
・スマホの再起動
・電波状況が良い場所で再度試す
おさらい! Googleアカウントの作成方法
Googleアカウントをこれから作るという方もいるでしょう。しかし、初めてなので作り方がわからない……そんな時は以下の関連記事を参考に、Googleアカウントの新規取得をしてみてください。
【関連記事】3分でできる!Googleアカウントの超簡単な作成方法
Googleアカウントは同じ電話番号で複数作成できる?
Googleアカウントを登録する際、アカウント作成者があなた本人であることを証明するために、今使っているスマホの電話番号を入力します。
この電話番号は基本的に何回か使えるため、1つの電話番号で複数のGoogleアカウントを作成できます。しかし、あまりに使いすぎると上の写真のような画面が表示され、アカウントの作成ができなくなるため注意しましょう。
Googleアカウントの作成は子供もできる?
12歳以下の子供のGoogleアカウントを作成したい時は、以下の参照サイトを参考にしましょう。
※データは2021年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
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文/髙見沢 洸