CMサイトが運営する金融情報メディア「お金の知恵袋」は、20〜60代の個人暗号資産(仮想通貨)投資家265名に「2021年下半期に注目するアルトコイン銘柄と理由」についてのアンケートを実施し、その結果を公表した。調査方法はインターネットアンケート調査で、調査期間は2021年8月25日〜9月8日。
個人投資家が2021年下半期に注目するアルトコイン銘柄は、1位「イーサリアム(ETH)」2位「リップル(XRP)」3位「ビットコインキャッシュ(BCH)」4位「エンジンコイン(ENJ)」5位「その他」という結果になった。
2021年下半期にイーサリアムに注目する理由としては、「DeFiおよびNFT分野に大きく関わっている」「ビットコインに次ぐ時価総額である」「さまざまなブロックチェーン技術の基軸となっている」などがあげられた。
また、2021年下半期にリップルに注目する理由としては「海外送金手段として優秀」「第2のBRICsなど新興国などから需要がある」など、2021年下半期にビットコインキャッシュに注目する理由としては「デジタルゴールドであるビットコインからハードフォークした通貨である」「通貨価値がほかのアルトコインに比べて安定している」などがあげられた。
そのほか、「アルトコインの保有金額」「暗号資産(仮想通貨)投資歴」については以下の結果になった。
なお、調査対象者年代構成比、調査対象者職業構成比は以下の通りとなる。
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構成/立原尚子
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