2020年にリリースされたiPhoneの「iOS 14」からの新機能のなかには、「ウィジェット」というものがあります。「iOS 13」以前のiPhoneでは、ホーム画面の左上から順番にアプリやフォルダを配置する必要がありましたが、ウィジェットの登場によりカスタマイズの幅が広がっています。
そこで今回は、iPhoneのホーム画面に配置したいおすすめのウィジェットを紹介していきましょう。
iPhoneのホーム画面にウィジェットを配置する方法!
iOS 14以降を搭載したiPhoneにウィジェットを配置する方法は以下の通りです。
1. ホーム画面で、まだ何も表示されていない部分を長押しし、アプリが小刻みに揺れ始めたら指を放す
2. 左上に表示される「+」をタップ
3. ウィジェットを選択し、3択のウィジェットサイズの中から任意のものを選択し、「ウィジェットを追加」をタップ
4. 「完了」をタップ
以上の動作でiPhoneのホーム画面にウィジェットを配置することができます。ウィジェットを配置すると、アプリを開かなくても様々な情報を一目で確認できたりと便利なので、さっそくおすすめのウィジェットを紹介していきましょう。
【参照】iPhoneやiPod touchでウィジェットを使う
iPhoneのホーム画面に置きたいおすすめのウィジェット【スマートスタック】
「スマートスタック」は、iOS 14以降を搭載したiPhoneであれば標準搭載されているウィジェットなので、特別に新しいアプリをインストールしなくてもホーム画面に配置することができます。
これは時間帯やユーザーのiPhoneの使い方に合わせ、関連性が高いと思われる情報を自動的に表示してくれるウィジェット。天気やその日のスケジュール、メモなどを提示してくれるため、複数のウィジェットを配置しなくても必要な情報を一目で確認できるようになっています。
また、ホーム画面に配置したウィジェットを上下にスワイプすると、表示する内容を変更することができます。簡単に必要な情報にアクセスできるので便利でしょう。
iPhoneのホーム画面に置きたいおすすめウィジェット【カレンダー】
筆者がスマートフォンの機種変更を行う際、真っ先にホーム画面に配置するのが「カレンダー」のウィジェットです。ホーム画面にカレンダーのウィジェットを置けば、スマートフォンを開いたときに日付や曜日だけでなく、直近のスケジュールが確認できるので便利です。
iPhoneにプリインストールされている「カレンダー」アプリでも3サイズからウィジェットの配置が可能。「Google カレンダー」といった別のカレンダーアプリでもウィジェットとして配置できるものが複数あるので、自分が使っているカレンダーアプリを確認してみるとよいでしょう。
iPhoneのホーム画面に置きたいおすすめウィジェット【天気予報】
ホーム画面に天気予報を配置するのも便利です。3サイズあるうち、一番小さいものは当日の天気と気温、真ん中のサイズだと当日の天気/気温に加えて1時間ごとの天気、一番大きいサイズだとさらに週間天気の確認も可能です。
出勤時は晴れていたのに夕方からは大雨……、という経験は誰にでもあるでしょう。天気予報のウィジェットをホーム画面に配置しておけば、外出前にホーム画面をパッと見たときに当日の天気を確認できるので、あらかじめ傘の準備ができたり、上着を一枚用意するといった対応を忘れる心配が減るでしょう。
iPhoneのホーム画面に置きたいおすすめウィジェット【決済アプリ】
「PayPay」や「LINE Pay」といった決済アプリをウィジェットとしてホーム画面に配置することもできます。「LINE Pay」の場合は、ウィジェットから直接QRコードを起動できるため、支払いがスムーズに進み便利。
ただし、すべての決済アプリがウィジェット表示に対応しているわけではないので注意しましょう。
iPhoneのホーム画面に置きたいおすすめウィジェット【LINEのトークショートカット】
LINEのウィジェットを配置すると、特定のトーク画面をホーム画面に配置することができます。よく使用するトーク画面を配置することで、すぐにトークを確認したり、返信できるようになるので便利でしょう。
また、トーク画面のほかに「LINE NEWS」をウィジェットとして配置することも可能です。ちょっとした時間にニュースのトピックスが確認できるので、こちらも併せて配置すると良いでしょう。
※データは2021年9月上旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦