Zoomが新機能を追加した。この新機能はセキュリティー対策をより強化し、コミュニケーションをより効率化。また、Zoomの管理機能を一段と改善した。
Zoom Meetings
・フォーカスモード
教育現場での利用を想定して開発された機能。参加者の集中力を維持するために、自分自身の顔、ホストまた共同ホストの顔、共有資料のみ見えるようにするもの。ホストまたは共同ホスト側は全参加者が通常どおり見える。
・モバイル端末からデスクトップへ移行
Zoom Meetings 中に、個人のモバイル端末からデスクトップへシームレスに移行できる。また、デスクトップからモバイル端末への逆方向のパターンも可能。
・組織外部の参加者に対する画面共有の制限設定
機密情報の漏洩防止対策としてZoom管理者は特定のユーザーに対して画面共有を制限できる。これにより特定のユーザーはZoom
Meetingsに外部の参加者がいる場合には画面共有が出来なくなる。外部の参加者が退室した際には画面共有の再開も可能。
・iPadの自動ジェスチャー認識機能
iPadでZoom Meetingsに参加する際、自動ジェスチャー認識機能を使うと、ミーティング中にユーザーの実際のリアクションを絵文字として表示すことができる。現在、「挙手」と「(親指を立てるしぐさの)承認」の絵文字リアクションに対応している。
Zoom Chat
・サイドバーの向上
サイドバーの使いやすさを配慮し、下記の点を向上した。
-チャンネルを「公開」か「非公開」かの表示を追加
-チャット用のサイドバーで各グループのチャットやチャンネルを縮小
-チャット用のサイドバーを拡大することでより多くのチャットやチャンネルの閲覧が可能に
また、強化された検索バーが左側に移動され、より使いやすいデザインを導入した。
・新管理環境
Zoomの管理機能より、IMグループ設定がグループ設定に統合され、連絡先も含めて一元管理できるようになる。お好みで現在の管理環境に一時的にとどまることもでき、新管理環境に切り替えることも可能。2021年10月以降、全てのユーザーは新管理環境に移行。
関連情報:https://blog.zoom.us/focus-mode-limit-screen-sharing-seamless-meeting-transfer/
在宅ワーカーの必須アイテム!オンライン会議の印象が激変するDIME最新号の付録「LEDリングライトPREMIUM」
現在発売中の雑誌「DIME」の9・10月合併号の付録が話題だ。同号に同梱されている付録は「LEDリングライトPREMIUM」。これは、Zoomなどを使ったビデオ会議や、個人で行なうライブ配信、さらには撮影用の照明としても使える、超本格的なLEDライト。雑誌の付録のレベルをはるかに超えているアイテムとSNSで話題となっている。
【参考】https://dime.jp/genre/1176580/
構成/DIME編集部