飲食業界から他の業種や職種へ転職した理由ランキング
コロナの影響もあり飲食業界の人材が転職するケースが増えている。今回ビズヒッツは飲食業界から異業種や異職種に転職した259人に「転職理由」についてアンケート調査を実施。
その結果をランキング形式でまとめた。
飲食業界からの転職理由1位は「勤務時間への不満」
飲食業界から異業種や異職種に転職した理由を尋ねた。回答数上位7位までをランキング形式で紹介しよう。
1位は「勤務時間への不満」。2位以下は「収入を増やしたい」「他の仕事がしたい」と続く。
4位には「勤務日・休日への不満」が入っており、「勤務時間や出勤日・休日」に不満があって転職した人が多いとわかる。8位以下には「スキルアップしたい」「人間関係」「手荒れがひどくなったから」なども入った。
飲食業界の経験が活かせるスキル1位は「コミュニケーション能力」
次に「飲食業界で身についた、異業種・異職種でも活かせるスキルはなんだと思いますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになった。上位5位までをランキング形式で紹介しよう。
1位はダントツで「コミュニケーション能力」。2位以下は「接客スキル」「効率を考えて動く」と続く。
「コミュニケーション能力」「接客スキル」「協調性」など、「対人スキル」が多くランクインした。
6位以下には「笑顔」「忍耐力」「体力」などが入っている。
飲食業界から転職した仕事1位は「事務職」
続いて「飲食業界からどんな仕事に転職したのか」を聞いた。
1位は「事務職」となった。2位以下には、接客スキルやコミュニケーション能力が活かせそうな「接客・販売職」や「営業職」も入っている。
調査対象:飲食業界から異業種や異職種に転職した人
調査日:2021年6月29日~7月18日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:259人(女性142人/男性117人)
構成/ino.