ニコニコ生放送、インスタライブ、YouTubeライブなど、様々なプラットフォームが登場しているライブ動画サービス。その中で、より多くの人から利用されているサービスは何なのだろうか。また、自分自身も配信する人の割合はどの程度なのだろうか?
そんなライブ動画サービス利用動向についての調査がこのほど、NTTドコモ モバイル社会研究所により、全国の15~79歳男女を対象に実施され、8,837の有効回答を得た。
1.ニコニコ生放送、YouTubeライブが認知率5割超、次いでインスタライブ、LINE LIVE
新たな動画配信サービスとして台頭しているライブ動画サービスの認知率について調査した。ニコニコ生放送が56.2%、YouTubeライブが52.4%と5割を超える認知率があった。続いてインスタライブが41.2%、LINE LIVEが35.4%の認知率だった。
図1.ライブ動画サービス認知率[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=8,249]
2.利用率はYouTubeライブが11.1%で1位、個人での配信率はどれも1%未満
ライブ動画サービスの利用率(月1回以上視聴)、配信率(月1回以上自分自身が配信)を調査した。利用率はYouTubeライブが11.1%と一番高く、次いでインスタライブ5.8%だった。認知率では5割超えと高かったニコニコ生放送の利用率は3.6%だった。
また、自分自身がライブ配信している配信率については、YouTubeライブが0.9%、インスタライブが0.5%、ニコニコ生放送0.4%、LINE LIVE0.4%と、どのライブ動画サービスも1%未満でした。ライブ動画サービスの認知率は高いものの配信率は高くなかった。
図2. ライブ動画サービス利用率・配信率[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=8,249]
<調査概要>
調査方法:Web
調査対象:全国・15~79歳男女
有効回答数:8,837
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期:2021年1月
出典元:NTTドコモ モバイル社会研究所
構成/こじへい
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