ひと口にワーケーションといっても会社によって制度も違えば捉え方も様々。それでも仕事にプラスの影響が出ているのは共通している。今回は実際にワーケーションを実施している方にご登場いただき、1日のタイムスケジュールやメリット、課題などを聞いた。
【宿泊サブスク】知らない街で受ける刺激がいいアウトプットを生みます
全国にクライアントを持つ安藤さんは、仕事をしながら頻繁に日本中を移動するのがライフワーク。最近、印象に残っている場所として福岡を挙げた。
「空港から市街地が近くて、電車で30分行けば海が広がっている。そんな街づくりのおもしろさを感じると刺激になり、仕事にも好循環をもたらします。これもワーケーションの魅力のひとつだと感じていますね」
安藤さんがワーケーションで活用しているのは定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」。月額のプランにより、全国の提携施設を自由に使うことができる。
「定額制のメリットを活用してライフスタイルを強制的に変えてみることをおすすめしたい。毎月1か所でもいいんです。コロナ禍で閉じこもりがちな日常から一歩踏み出すことで、新しい世界が広がると思います」
安藤さんが訪れた佐賀県の御船山楽園ホテルのサウナ「らかんの湯」。
同ホテルではアート集団「チームラボ」の芸術作品も楽しんだ。
会社経営 安藤大嗣さん
大手飲料メーカーを経て独立。Webマーケティング会社、アラサー女性向けキャリアスクール「ICORE(イコア)」の代表として活躍中。
安藤さんおすすめのワーケーションスポット
HafH Fukuoka THE LIFE
福岡の中心部に位置するHafHの直営拠点。部屋は個室タイプほかドミトリータイプや女性専用のシングルから選べる。共有ラウンジやカフェも併設され、コワーキングスペースとしても活用可能。
[住]福岡県福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル http://www.hafh.com/properties/49
プラン
【おためしHafH】月額:3000円(月1泊) 【ちょっとHafH】月額:1万6000円(月5泊) 【ときどきHafH】月額:3万2000円(月10泊) 【いつもHafH】月額:8万2000円(毎日利用)
取材・文/編集部
DIME8月号では「ワーケーション」を大特集!特別付録は超便利な「スマホシアタースタンド」
雑誌「DIME」8月号では「理想のワーケーション」と題し、コワーキングスペースからサブスクホテル、2拠点生活、移住など、最新の〝働く場所改革〟を大特集。実践するビジネスパーソンに密着し、それぞれの魅力やメリット、デメリットを徹底紹介。また、特別付録に、スマホの動画を3倍に拡大表示して視聴できる「スマホシアタースタンド」がもれなく付いてきます。お早めにお買い求めください!