「トレインワーケーション」がコロナ禍で苦境に立つローカル鉄道を救う!
ローカル鉄道をリモートワークに生かす取り組みが全国に広がっている。今年2月には、千曲市の「ふろしきや」が中心となり、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」をワークスペースとして活用した「トレインワーケーション」を運行。千葉県のいすみ鉄道は「ワッペン・ワーケーション列車」で人気を博した。
個室、カフェと展望、オープンなどデザインの異なるスペースを用意。参加者は車窓と食事を楽しみながらの仕事を体験。
駅舎や車内にフリーWi-Fiを設置してテレワークに対応。「いすみ菜の花号」のワッペンがあれば、様々な駅で途中下車して地味との味などを楽しめた。
新幹線乗り放題とホテルを組み合わせたワーケーションプランを発売!
東海道新幹線乗り放題と、ホテルステイがセットになったJR東海ツアーズの「MYワーケーション」。宿泊はグループホテルから申込時に自由に選べ、連泊でも毎日宿を変更可能。6泊7日(9万円〜)、13泊14日(16万5000円~)、20泊21日(23万円~)。※1名1室普通者プラン利用の場合。
地方自治体×マイナビ×ANAがリノベーションした古民家を運営移住促進のきっかけに!
移住促進に力を入れる千葉県香取郡多古町とマイナビ地域創生が再生事業に取り組んできた古民家「大三川邸」が、ANA成田エアポートサービスの事業協力も得て、民泊施設として運営開始。1日1組限定の一棟貸しで、家族で美しい田園風景の広がる多古町の魅力を体験できる。1泊2日12万1000円〜。2021年9月末まで割引実施中。
官民連携で多古町の地域活性化を図る。宿では、地元飲食店と提携した地産食材を使った特別メニューや地産ワインをデリバリーできる。約1万株のあじさいからなる「あじさい遊歩道」は町の名所。
「バンシェア」のキャンピングカー 最大50%「長期割引制度」開始
キャンピングカーなど、車中泊に使えるクルマのシェアサービス「バンシェア」が、利用料金最大50%オフになる長期割引制度を開始した。夏休みの旅行やワーケーションなどのシーンで活用したい。
バンシェアに登録されている「長期割引対象車」を予約・利用したユーザーが対象。予約日数に応じ10%(3泊以上)〜50%(30泊以上)が割引になる。
DIME8月号の大特集は「理想のワーケーション」コワーキングスペースからサブスクホテル、2拠点生活、移住など、最新の〝働く場所改革〟を提案します!
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取材・文/安藤政弘