DIME MAGAZINE
蒸し料理やグリル調理など、ちょっと手間のかかる料理もパナソニックのスチームオーブンレンジなら、手軽においしく調理可能です。今回は時短調理にとっても役立つスチームオーブンレンジと、毎日の料理が楽になるオーブンレンジを紹介します。
機能や価格、何が違う？ スチームオーブンレンジとオーブンレンジの比較
パナソニックのオーブンレンジには、「スチームオーブンレンジ」とスチーム機能なしの「オーブンレンジ」があります。製品を選ぶ時はまず、スチーム機能が必要かどうかを決めましょう。
スチームオーブンレンジは5～10万円前後、オーブンレンジは2～4万円台と価格に大きな差があります。もちろん違うのは価格だけではありません。スチームオーブンレンジには、通常のオーブンレンジにはない機能やメリットがあります。
過熱水蒸気で調理可能！ スチームオーブンレンジとは？
パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」は、水蒸気を加熱して超高温になった「過熱水蒸気」を使ったスチーム調理が可能です。また、スチームの温度を下げた「低温スチーム」や、スチーム量の調節もできるので、多種多様な調理をレンジ1つでおこなえます。
ゆで卵やふっくらトーストも作れる！ スチームオーブンレンジはこんな人におすすめ
パナソニックのスチームオーブンレンジでは、茶碗蒸しなど定番の蒸し料理だけでなく、ゆで卵や温泉卵を作ったり、中華まんやご飯をスチームで温めたり、トーストをスチームを加えてふっくらと焼き上げできます。
また、手動のオーブン調理中にお好みでスチームを入れると、火の通りやケーキのふくらみがよくなるため、パンやお菓子作りが好きな人にもおすすめです。
スチームオーブンレンジ「ビストロ」のラインナップをご紹介
ここからは、ビストロシリーズのラインナップを紹介していきます。スタンダードなものからスマホ連携ができるものまで多種多様なので、どんな機能がついているかをしっかり確認していきましょう。
スマホアプリと連携して献立を自動生成！ スチームオーブンレンジ「NE-BS2700」
「NE-BS2700」は、ビストロシリーズのハイグレードモデルです。最高温度を従来の490℃から535℃にアップした大火力極め焼きヒーターで、食材を一気に加熱。パナソニック独自の高温フェライトを採用したグリル皿は、マイクロ波を吸収することでフライパンのように高温に加熱されるので、裏返さずとも食材の両面をこんがり焼き上げます。
1回で両面焼き上げができるので、トーストなら約3分50秒、ハンバーグ2人分なら約13分で調理が完了します。グリル皿を使った焼き物を上段で、下段では煮物や汁物など、異なるメニューを同時調理もできます。調理の手間が省け、品数豊かな食卓になることでしょう。
「キッチンポケット」アプリではビストロで調理できるメニューを確認したり、献立から買い物リストを自動生成できます。毎日のメニューを考えるのが苦手な人におすすめのモデルです。
肉や魚と野菜が一緒になったメニューを冷凍から一気に焼き上げる機能が便利なパナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS2700」
2品同時あたためで時短調理が可能！ 2021年6月発売のパナソニック「NE-BS908」
「NE-BS908」は、2021年6月上旬発売予定の高性能な新モデルです。
パナソニック独自の3Dアンテナでマイクロ波をコントロールし、例えば冷凍ご飯と冷凍おかずのように、必要な温度が違う2品を効率よく同時にあたため可能。時短料理を実現してくれます。また、下ごしらえした食材を耐熱ボウルに入れてあたためるだけで料理が完成する「ワンボウルメニュー」にも対応。ボウルひとつで調理が済んでしまうので、あと片付けもラクです。
お手頃価格で買いやすい！ 新発売のビストロスタンダードモデル、パナソニック「NE-BS808」
「NE-BS808」も、2021年6月上旬に発売予定の新製品です。
容量が30L以上あるモデルは価格が10万円以上するものが多いですが、Amazonでの販売価格8万9000円前後とお手頃なスタンダードモデル。予熱がいらずに両面グリル焼きが可能で、ほかにも凍ったままグリル焼き・ふっくらとしたパンのあたため・スチーム機能による蒸し調理・自動お手入れ機能など、基本を押さえた製品です。
揚げ物もパパっと10分で！ コンパクトなスチームオーブンレンジ「NE-BS657」
50（幅）×34.7（高さ）×40（奥行）cmとビストロシリーズの中ではコンパクトで、壁にぴったり設置できる省スペース設計の「NE-BS657」。
Amazonなどのインターネットショップにて7万円以下で購入可能で、スチームオーブンレンジの中ではリーズナブル。10分でこんがり揚げ物が仕上がる「こんがり10分」機能や、定番和食50種類を自動で調理できるなど、時短調理に必要な機能をコンパクトサイズに収めた使いやすいモデルです。
スタンダードで便利機能付き！ お手頃価格で購入できるパナソニックのスチームオーブンレンジ「NE-BS607」
「NE-BS607」は、機能性がシンプルなスチームオーブンレンジ。Amazon販売価格は4万4000円前後です。
時短メニュー機能を備え、ビストログリル皿を使うことで両面焼きが可能。一通りの調理がこれ1台で可能です。揚げ物や蒸し料理などを手軽にしたい人におすすめ。
パナソニックのスタンダードなオーブンレンジ「エレック」
パナソニックのオーブンレンジ「エレック」は、2～3万円台で購入できるリーズナブルなオーブンレンジのシリーズです。スチーム機能はついていませんが、レンジやオーブンで基本的な調理ができます。大きさや機能はモデルによって違いがあるので、設置場所のサイズや日頃の調理内容で選びましょう。
口コミでも高評価！ パナソニックのオーブンレンジ、エレック「NE-MS267」
「NE-MS267」は、Amazonにて販売価格3万円台で購入可能。口コミでは「コスパが良い」「使いやすい」などと好評な人気商品です。
煮物やパスタが10分で調理でき、毎日の時短料理を手助けしてくれます。プリンやチーズケーキ、ヘルシーな野菜スイーツなども調理可能で、お菓子作りが好きな方にもおすすめです。
シンプル・イズ・ベストなコンパクトモデル！ パナソニック「NE-FS300」
「NE-FS300」は、“1000Wインバーター”と“蒸気センサー”で自動的にあたためが可能。食品から出る蒸気の熱を検知し、加熱時間を自動で調節してくれるので、ワンタッチですばやく調理できます。
48.3（幅）×31（高さ）×39.6（奥行）cmと省スペース設計。コンパクトボディに、使用頻度が高い便利な機能が詰め込まれています。Amazon販売価格は2万7000円前後。
毎日の食事のあたためにおすすめのシンプルなオーブンレンジ、パナソニック「NE-T15A4」
Amazonでの販売価格2万5000円前後と買いやすい価格の「NE-T15A4」。
「950Wインバーター」と「重力センサー」で、あたためや解凍を自動でおこないます。45.5（幅）×29.3（高さ）×35.2（奥行）cmとコンパクトかつシンプルで、使いやすいモデルです。
一人暮らしにおすすめのオーブンレンジ！ パナソニック「NE-SA1」
「NE-SA1」はインターネットショップにて2万円程度で購入できる、今回紹介した商品の中で最安値のモデル。
「重力センサー」であたため・解凍を自動でおこないます。「簡単パスタ」や「スープご飯」の自動調理機能、裏返さず2枚まで焼ける「自動トースト」機能を搭載。一人暮らしでシンプルな機能のオーブンレンジが欲しい人におすすめです。
安くて高機能は当たり前！一人暮らしにおすすめのオーブンレンジ＆トースター5選
パナソニックのレシピ集で、電子レンジやスチームオーブンレンジを上手に扱おう！
せっかく高性能な製品を買ったけど、何を料理していいか分からない……という時は、レシピ集を参考にしましょう。パナソニックの公式サイトでは、プロの料理人の監修付きレシピをはじめ、「ワンボウル調理」や「焼く・あげる」「蒸す・蒸し焼き」など調理方法別にレシピを掲載しています。
【参考】スチームオーブンレンジ・電子レンジのレシピ一覧（パナソニック）
パナソニックのスチームオーブンレンジやオーブンレンジを上手に使えば、毎日の料理が手軽にもっとおいしくできるようになります。毎日の料理で使いたい機能や、置く場所のサイズに合わせて、自分に合った製品を選んでください。
※データは2021年5月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文／ねこリセット
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