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在宅で受験できる!キャリアアップに役立つ注目の資格3選

2021.05.25

自宅で過ごす時間が多い今、勉学に励み、アフターコロナには晴れて新しい自分に成長している。そんな夢を描けば、コロナ禍に打ち勝てる気がしないか。その一つの手段が、キャリアや健康に役立つ資格を取得すること。しかも最近ではオンラインや通信など、在宅で受験できる資格も複数ある。

今回は、在宅で受験できるビジネスパーソンに役立つ注目の3資格、アンガーマネジメントベーシック講座、生活習慣病予防プランナー、情報セキュリティ管理士認定試験を紹介する。

在宅で受験できる注目の3資格

1.アンガーマネジメントベーシック講座

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールし、上手につき合っていくための心理トレーニングのこと。習得すれば、イライラやストレスが軽減され、幸せな毎日を送ることができるといわれる。

日本アンガーマネジメント協会が認定する講座で、アンガーマネジメントの入門資格であるアンガーマネジメント ベーシック資格を取得できる。在宅受験が可能なので、今の時期にぴったりだ。

講座を提供するユーキャンの担当者によれば、本講座はコロナ禍となる直前、2019年12月にデビューした講座だという。コロナ以前と比較できるデータは少ないものの、受講者数は増加しているそうだ。

「今年1月より、昨年同時期の約2倍のお申込みをいただいております。コロナ禍以降、アンガーマネジメントを学びたいというニーズが増えていると感じています」

そこでビジネスパーソンへのおすすめポイントを聞いた。

「本講座ではアンガーマネジメントの基礎的な知識・スキルが、3ヵ月という短期間で身につきます。会社の人間関係でイライラ、またコロナ禍で在宅勤務やステイホームが増えて家族に対してもイライラ…などといった悩みもあるかと思いますが、アンガーマネジメントを身につければ怒りをコントロールできるようになり、万一トラブルに巻き込まれても、上手に対応できるようになります。

ビジネス&プライベートの両面で役立ち、身に付けた知識を資格という形で証明できる点も魅力です」

2.生活習慣病予防プランナー

生活習慣病予防プランナーは、健康な生活のための体系的な知識とスキルを身につけたエキスパートを示す資格だ。

生活習慣病予防に関して、身近な人へのアドバイスができるのはもちろん、自身の生活の質の向上などにも役立つ。最近、健康診断で気になる結果が出たという場合にも適しているといえる。

一般社団法人 ケアフィット推進機構が認定する民間資格で、公式教材を使って自宅で学び、資格試験も在宅で受験できる。

ケアフィット推進機構の担当者によれば、本講座の受講者は2019年から2020年で130%アップしたという。

本資格について、ビジネスパーソンへのメッセージをもらった。

「コロナ禍において、在宅勤務が増えたことによる食べ過ぎや運動不足から生活習慣病を気にする方が増えています。ご自身や家族、社員の健康管理ために、健康について学んでみませんか?」

3.情報セキュリティ管理士認定試験

情報セキュリティ管理士認定試験は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が主催するもので、全国の会場だけでなく、オンラインでも受験できる資格試験だ。

情報セキュリティに関して、企業ニーズに即して個人レベルで身に付けるべき概要を網羅する内容となっており、問われる知識は近年の情報セキュリティインシデントから、多岐に及ぶ脅威と求められる対策、ソフト・ハードの両面の知識までとなっている。

近年、情報セキュリティの脅威は巧妙化し、予測不可能なものとなっている。セキュリティ部門やネットワーク技術者だけでは護りきれない。現実的にも、ほとんどが事務系や管理系の職場から漏洩しているという。テレワークにおけるセキュリティも問題視される中、一般ビジネスパーソン全員が身につけたい知識といえる。

全日本情報学習振興協会の担当者によれば、コロナ禍を受け、受験者数は増えているという。

「20%程度の増加をしております。試験はオンラインライブ検定にて実施しているため、これまで会場のなかった地域などの受験者も受験いただけるようになったことが理由の一つと思われます。

また、テレワークの加速により、パソコンで試験を受けることへの抵抗が減ったのではないかと思われます。その他、グループでお申込みいただき、勤務先のオフィスや会議室などから受験される方も多くいらっしゃいます」

本資格について、ビジネスパーソンへのおすすめポイントを聞いた。

「情報セキュリティの知識は、パソコンを使って仕事をすることが当たり前となった現在、ビジネスマンにとって必須の知識となっています。

例えば、社内でパソコンなどを安全に利用するための利用規約も意味を知れば、形骸化せずに、仕事上でのパソコンの取り扱いにも緊張感が生まれます。それにより、漏洩事故などの可能性を減らすことができます。

情報セキュリティ管理士認定試験は技術職の方だけでなく、事務職や営業職の方にも最適な情報セキュリティの資格となります。セキュリティ対策なども学ぶため、総務などで機材の手配をする人にもおすすめです」

在宅でも受験でき、合格すれば資格が得られるこれらの資格。もしスキルアップやキャリアに役立つ何かをこの時期に獲得しておきたいと考えるなら、ぜひトライしてみよう。

取材・文/石原亜香利

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