トーストを焼くだけでどれだけ差が出るか!?
ミネツキ 今回は、普通の食パンの厚切り(4枚切り)で焼き比べしてみました。まずは『シロカ』から。焼き色がキレイ!
ヒロ 見た目以上にサクサク。中はふわふわで、耳が超おいしい。
ミネツキ さっくり感ともっちり感のバランスがよく、万人受けする感じ。次は『バルミューダ』。
ヒロ 圧倒的なもっちり感。コレおいしい。食べごたえもあります!
ミネツキ サクサク感と中のモチモチの差が一番感じられるかも。
ヒロ 『アラジン』は端っこまでしっかり焼けていてどこを食べても香ばしい。耳までおいしいよ~。
ミネツキ 厚切りパンでも軽い食感で、朝食にぴったり。焼き色が美しすぎて写真に撮りたくなる。
ヒロ 『アイリスオーヤマ』のフタをした容器で焼く「極上トースト」モードはユニークですね!
ミネツキ それで焼き色がつくのが不思議です。あれっ、何か甘い。
ヒロ ホントだ。しかもフワフワ、めっちゃ、エアリーな食感。
ミネツキ 『パナソニック』は標準焼き色の3でもこんがり濃いめの焼き色。食欲がそそられます。
ヒロ 食べても食べてもパンがつぶれず、最後までサクッ。ホテルの朝食レベルじゃないですか!?
ミネツキ パンの風味をすごく感じます。さすが高級トースター。
ヒロ トーストだけでも違いが出ましたね。どれもよかったけれど、もっちりか香ばしさか、何を優先するかで選ぶのがよさそうですね。
裏側まで焼き色キレイなトーストに
シロカ『すばやきトースター ST-2D351』1万7800円
炎風テクノロジーによる素早い加熱でパン内部の水分を逃さず焼くトースター。今春の新モデルはヒーター両端の発熱量を高める疎密型カーボンヒーター採用で、パン両端の焼きムラを改善。
◆熱源:炎風テクノロジー ◆同時トースト数:2枚 ◆焼き色調整:3段階 ◆オートメニュー数:9
◆温度設定:60~280℃ ◆付属品:トレイ、もち/トレイ用焼き網、焼き網 ◆タイマー:最大90分
◆消費電力:1400W ◆サイズ:W35×H23×D32cm、4.8kg
Toast Check!
【設定】トースト1枚メニュー・焼き色ふつう・焼き時間1分30秒
ムラなく美しい焼き色がついた。外のサクサク感×中のモチモチ感が程よくバランスのいい焼き上がり。
パンくずトレイがサッと外せてお手入れがラク。庫内高は業界最高クラスの約10cm、厚みのあるパンでもまんべんなくキレイに焼ける。
[Arrange Recipe]ポットパン
パン半斤の中をくり抜き、グラタンを入れて厚切りトーストモードで焼く。焦げずにベストな焼き色。
じんわり焼いて、旨味を引き出す
アイリスオーヤマ『マイコン式オーブントースター MOT-401』1万6280円
専用容器に入れて焼く新発想。凝縮過熱水蒸気でパンを包み込むようにふんわり焼く「生トースト」、上下のヒーターで一気に焼く、サクサク香ばしい「極上トースト」など繊細な焼き分けが可能だ。
◆熱源:凝縮過熱水蒸気方式 ◆同時トースト数:4枚(専用容器使用時は2枚) ◆焼き色調整:3段階 ◆オートメニュー数:25 ◆温度設定:約80~230℃ ◆付属品:受け皿、専用容器 ◆タイマー:30秒〜60分 ◆消費電力:1200W ◆サイズ:W33×H22×D33.5cm、約4kg
Toast Check!
【設定】極上トーストメニュー・焼き色濃い・焼き時間7分
フタをしてもやさしい焼き色がキレイについた。カリカリしすぎず、ほかのパンより甘味が強く感じられた。
専用容器に水を入れて網とパンをのせ、フタをして焼く。ムラなく加熱され、パンの水分もキープ。
[Arrange Recipe]桃のフレンチトースト
卵液に浸したパンを専用容器に入れ、桃缶とチーズをのせて焼く。とろける食感で桃の香りが最高。