
ウォーターサーバーにはたくさんの種類があるので、どれを選ぶべきか迷う人は多いでしょう。この記事では、ウォーターサーバー選びで比較したいポイントを解説します。おすすめのウォーターサーバーもご紹介しますので、参考にしてください。
安いだけでは選べない!? ウォーターサーバーの比較ポイント
ウォーターサーバーを選ぶにあたって、“安さ”は重要なポイントです。価格を比較する際には、水の料金だけではなく、サーバーのレンタル代や解約する際の手数料の有無などについても調べておきましょう。
ただし、ウォーターサーバーは各社特徴が異なるため、単純に価格だけを比較して選ぶと、のちのち後悔することにもなりかねません。以下では、水の価格以外の比較ポイントについて解説します。
【参考】ペットボトルをまとめて注文するよりお得?コスパの高さで人気のウォーターサーバー6選
ウォーターサーバーのコスパを比較する際には電気代もチェック
ウォーターサーバーは、水を冷やしたりお湯にする際や、自動クリーン機能などで電気を使います。水道につないで常温水のみを使う電気がいらないタイプもありますが、ほとんどのウォーターサーバーでは、コストを計算する際に電気代も考慮しましょう。
一般的なウォーターサーバーの電気代は、月に500円~1000円程度です。省エネタイプのウォーターサーバーなら、500円以下で済むことも。ウォーターサーバーのコストについては、下記の記事も参考にしてみてください。
【参考】どこが一番安い?レンタル代、電気代、水道代、コストをじっくり考えたいウォーターサーバーの選び方
床置き型ウォーターサーバーと比較した卓上型の特徴
ウォーターサーバーには、主流の床置き型のほかに、卓上型もあります。卓上型のメリットとしては、サイズがコンパクトで好きな場所に置きやすいことがまず挙げられます。さらに床置き型よりも軽いので、移動も比較的簡単です。
また、サーバーによっても異なりますが、床置き型よりも小型のボトルやパックが採用されていることが多く、水のセットがラクなことも利点です。
一人暮らしのウォーターサーバー選びは、ノルマなしかどうかも比較ポイント
ウォーターサーバーには「月に最低ボトル2本」というような注文ノルマが設定されている場合があります。休止することもできますが、連続で休止すると事務手数料が発生する場合もあります。
一人暮らしなど、水の消費量があまり多くない場合は、ノルマがないウォーターサーバーを選ぶとよいでしょう。
一人暮らしにウォーターサーバーは必要か?
一人暮らしにウォーターサーバーは必要なのか、迷われている方もいるかもしれません。
ペットボトルなどの水を購入していた場合は重たい水を持って帰る手間がなくなったり、お湯が出せるサーバーならいつでもすぐにお茶やコーヒーが飲めたりといったところがウォーターサーバーの利点です。これらに魅力を感じるなら、ウォーターサーバーを導入するメリットが大きいといえます。
赤ちゃんがいる家庭向けウォーターサーバーの比較ポイント
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを利用したい時の比較ポイントは、水の硬度と温度です。
硬度とは、水に含まれるミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)の含有量を示すもので、硬度が高いほどミネラルを多く含みます。そして、赤ちゃんのミルク作りに使うなら、ミネラルが少ない軟水が良いとされています。ミルクづくりには軟水のウォーターサーバーを選びましょう。
温度に関しては70度以上のお湯が出るウォーターサーバーが適切です。ミルクを飲ませる際には人肌にまで冷ましますが、赤ちゃんに影響のある菌を死滅させるために、ミルクは70度以上のお湯で作ることがポイントとなります。
また、赤ちゃんが口にするミルクを作るためのウォーターサーバーですので、機器を清潔に保つことも大切。クリーン機能を装備していたり、メンテナンスしやすい製品を選びましょう。
口コミを見てウォーターサーバーを比較する時の注意点
ウォーターサーバーを比較する際には、実際に使った人の口コミを見てみるのもよいでしょう。ただ感想には個人差もあるので、参考程度にしておきましょう。
自分に合ったものを選ぼう! おすすめのウォーターサーバー紹介
ここからは、おすすめのウォーターサーバーをご紹介します。自分に合ったものを選ぶための参考にしてください。
ウォーターサーバーのラインナップが豊富なプレミアムウォーター
プレミアムウォーターのウォーターサーバーは、ラインナップが豊富です。スタンダードなレンタル代無料のサーバーもあれば、サーバー代は有料ながらデザイン性の優れたおしゃれな製品もあります。
こちらはレンタル代無料のスリムサーバーIII(ロングタイプ)です。ロングとショートの2サイズがあり、それぞれ4種類の本体カラーと3つのボトルカバーカラーを選べます。通常は1カ月約630円の電気代が、約500円になるエコモードを搭載。
足元ボトルで交換がラクなコスモウォーターのウォーターサーバー
コスモウォーターのウォーターサーバーsmartプラスは、専用のバスケットにボトルを入れて、スライドさせるだけで水をセットできます。重いボトルを持ち上げる必要がありません。
また、水が清潔に保たれる工夫がなされているのも嬉しいポイント。タンク内に入る空気を処理して雑菌の侵入を防ぐ「クリーンエア」と、48時間ごとに熱水を循環させてサーバー内を清潔に保つ「クリーンサイクル」のWクリーン機能が搭載されています。
ノルマがなくてコスパが良い! 一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー
アルピナウォーターには注文ノルマがありません。水は必要に応じて注文すればよく、12L入り3本から頼めます。水の使用量が少ない一人暮らしの人におすすめです。
スタンダードサーバーの場合、サーバーレンタル代は月に629円です。12Lのボトル1本あたり1134円と低価格なので、レンタル代を含めてもトータルのコストが安いです。
【参考】アルピナウォーター
インテリアとしてもおしゃれなウォーターサーバー
うるのん「スタイリッシュサーバー」は、部屋のインテリアとしてもおしゃれです。ボタン式で、操作部もすっきりとしたデザインになっています。
多機能タイプで、子供がいる家庭でも安全性が高いチャイルドロックなどが搭載されています。サーバーレンタル代は月額0円です。
【参考】うるのん
コンパクトでおしゃれな卓上ウォーターサーバー
フレシャスの「FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)」は、床置きタイプのFRECIOUS dewoの約3分の1サイズとなるコンパクトなウォーターサーバーです。
水のパックは4.7Lの小型サイズで、詰め替えるのも簡単です。業界初となるUV-LEDを搭載し、殺菌効果がある光を照射することで、水を新鮮な状態に保ちます。
デザインがおしゃれなフレッシャスのウォーターサーバーのお得な選び方
RO水を採用しているアクアクララのウォーターサーバー
アクアクララのウォーターサーバーで提供される水は、RO水と呼ばれるもの。1000万分の1mmの不純物まで除去できるRO膜(逆浸透膜)を使って作られています。
ろ過後に現代人に必要な4種類のミネラル分を加えることで、日本人の体に合ったヘルシーな軟水を生産。テイスティング専門のスタッフがチェックして、味の品質も追求されています。
赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えるウォーターサーバー
クリクラのウォーターサーバーは、高度にろ過されたRO水で、硬度が低い軟水のウォーターサーバー。全国の570以上の産院に設置されています。
また、クリクラでは、「クリクラママになろう!キャンペーン」を実施しています。妊娠中または1歳未満の子供がいる方に、水のボトル3本(体験セット)を無料で提供し、サーバーを無料で貸し出すというもの。キャンペーン後も継続して利用すると追加で6本分の無料引換券がもらえるので、最大でボトル9本分のお水を無料で飲めてお得です。
【参考】クリクラ
比較ポイントを解説するとともに、おすすめのウォーターサーバーをご紹介しました。ポイントを押さえて比較すれば、自分に合ったものを選べるはずです。そしてウォーターサーバーを実際に使ってみれば、きっとその便利さを実感できるでしょう。気になっている人は一度試してみてください。
※データは2021年4月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット