小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

【カブガールが行く】「スーパーカブ90」で静岡最南端を目指す!

2021.05.08

スーパーカブ90で静岡県最南端を目指す【カブガール】

バイク乗りという生き物は端に弱い。

南端とか北端とかって聞くとなんとなく行きたくなってしまうのだ。 

地図を眺めていたある日、ふと見つけた「静岡県最南端」の文字。

御前崎…?静岡の最南端って伊豆じゃなかったんだ

地図上の文字を指でなぞりながら思った。

いつもは買い物に使っているスーパーカブで、そろそろ泊りがけのツーリングに出かけたいと思っていたところ。その予行演習にはちょうど良さそうだ。

そうと決まれば話は早い。その日の夜には道を調べ、翌日家を飛び出した。

走ってわかるスーパーカブのいいところ

我が家のスーパーカブは90cc。非力だけど丈夫さが取り柄のエンジンは、60km/hも出すと悲鳴のような音が鳴ります。50km/hぐらいでのんびりと。他の車に追い越してもらいながらマイペースゆっくりと走るととっても楽しい。

うわぁ…きれい!海しかない!

目の前に広がる海からは、波の飛沫が細かな霧状になったものが漂っている。強い風に吹かれたその霧は、道路を走る者に強い風と一緒に吹き付けてくる。

 風が潮くさい!

実を言うとバイクにとってつらいのは、雨よりも風だ。強風に横から吹かれるとまっすぐ走ることができなくなるし、今にも地面にたたきつけられそうになる。海をそのまま気体にしたような風は、小さなカブにも手加減なく襲い掛かってきた。

こりゃたまらんと、いったん休憩をしたのはちょうど静岡最南端の広場でした。

岬では、大きな波がザブンと堤防を越えてきます。

さっぱりと晴れた空とどこまでも続くようなコバルトブルーの海が交わる水平線が視界いっぱい広がり、しぶきを浴びながらもさわやかな気持ちになりました。

再びスーパーカブに乗ります。エンジンをかける時に好きなのが、キック。

我が家のスーパーカブは2007年式。国産丸目キャブ車の最終型です。現行車ではほぼ必ずあるセルスイッチがないし、1日の最初には暖気も必要です。

私にとってキックは儀式みたいなもの。よろしくね、という気持ちを込めて蹴ります。

海鮮市場で絶品ジェラートをいただきます!

5分ほど走ると見えてきたのが御前崎海鮮なぶら市場。

この市場内にあるイタリアンジェラート屋、マーレさんのしらすジェラートが美味しいと評判で気になっていたのです。

地元の食材がふんだんに使われた14種類の味があって悩みましたが、しらす味と静岡産煎茶味をオーダー。

しらす味はほんのり塩味のミルクベース。しらすのうまみがたっぷり詰まっていて生臭さはまったくなく、さっぱりしたミルクの味と意外にもピッタリの味でした。煎茶は香り豊かでほろ苦く、甘すぎない大人向けの味。(苦いのが苦手な方には、甘めの抹茶味もありますよ!)

市場内には新鮮な魚介類や、地元の名産品などを取り扱うお店が並んでいます。ここのところ魚を捌くのを練習中なので、おいしそうな魚に目移りしちゃいます。

亀の子まんじゅうやみかん飴、カツオなどたくさんの買い物をしてしまいました。

ちょっと買い過ぎたかな…?と思ったのですが大丈夫。見た目以上に積載してくれるのがスーパーカブです。前にはバスケット、後ろにはホンダ純正のボックスをつけているので、両方合わせて容量は50Lほどあるのです。

LOGOSのハイパー氷点下クーラーMがリアボックスにジャストフィット。これがあれば真夏に生ものを買ってもへっちゃらです!

帰りも海が見たくなり、来た時と同じ道を引き返します。

車重が軽くて身軽なスーパーカブは気軽にUターンできるので、何往復もして海沿いの空気を楽しみました。

ミッションコンプリート!

お買い物以外では初めてのスーパーカブでのツーリング。調子よく走ってくれてホッとしました。

スーパーカブ界隈も盛り上がってきているところなのでどんどん活躍してもらいたいのですが、年式相応に傷んでいる部分もあります。今後はその補修もしながらスーパーカブライフを楽しんでいきたいですね!

カブガールが挑戦!DIME6月号付録「スマホLIVEスタンド」をカブガールが使ってみた

オフロードを走りながらこんにちは!カブガールの高木はるかです。我ながらかっこよく撮れたな~、なんて思うお気に入りの1枚です。この写真、実はなんと、スマホで撮影したんです!どうやって撮ったか気になりますか?気になりますよね?ね??

その答えはこれ!!今月号のDIMEの付録、スマホLIVEスタンドを使ったのです。雑誌の付録だからって侮ってはいけません。前後に振れるアームと、クルクル回転するボールヘッドが組み合わさっているので自由度が高く、おまけに土台の重さがしっかり220gあるため、ちょっと無理のある体制でもスマホを固定することができるのです。

開封時の状態では部品はバラバラの状態。ドライバー1本で難なく10分ほどで完成したので、私のようなDIY素人でも安心です。子供のころに作った雑誌の付録の工作を思い出して懐かしい気持ちになりました。こういうことしたの、久しぶりだな。(ちなみに今月号の特集は株。カブ違いでしたね!惜しい!)

林道でかっこいい走行写真を撮影してみたいと思っていたところなので、まさにこのスマホスタンドはうってつけ。さっそくツーリングに連れて行ってみました。 どの角度から撮影したらいいかな…?とりあえず見上げるような角度でスマホをセットし、地面に直置きしてみます。カメラを起動して試しに3往復ほどしてチェックしてみると、案外いい感じ。【続きを読む】https://dime.jp/genre/1127549/

文/高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。