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自己紹介のコツからメール、電話での挨拶の内容まで!転職初日の挨拶のポイント

2021.04.07

転職初日の挨拶は、笑顔と簡潔な自己紹介で相手に与える第一印象をよくしましょう。自己紹介では、経歴に加えて趣味特技などを盛り込むと印象的です。転職初日の挨拶のコツと対面以外の挨拶の仕方、初日に準備しておくことを解説します。

転職初日の挨拶のポイントとは?

転職をすると今までの人間関係をリセットし、新たな職場で繋がりを作っていかなければなりません。転職初日の挨拶は、自分の第一印象を決定づける大切な機会といえるでしょう。

転職初日の挨拶をするときには、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。挨拶のポイントを押さえましょう。

笑顔で明るく話そう

挨拶の基本は、笑顔で明るく振る舞うことです。人は、笑顔を向ける相手に対して好感を持ちます。さらに、明るく元気にハキハキと会話できる人はポジティブなイメージが定着し、入社後も話しかけられやすくなるでしょう。

自分が緊張しているように、既存社員も多少は緊張しています。新しく一緒に働く人がどのような人か、様子をうかがっているためです。

緊張で自然な笑顔を浮かべることが難しい人も、なるべく口角を上げて笑顔を見せるように心がけます。緊張すると早口になりやすくなるので、丁寧かつはっきりした発音も意識しましょう。

簡潔にまとめる

転職初日には、全員の前で簡単な自己紹介を求められることがほとんどです。名前と配属された部署に加え、入社動機も付け加えておくと熱意が伝わります。所要時間は1分前後で、短く簡潔にまとめましょう。

前職についても簡単にふれることで、自分の経験とスキルをアピールできます。また、趣味や特技、休日の過ごし方なども織り込めば、会話のきっかけ作りにも役立ちます。

アドリブで話す自信がなければ、内容をあらかじめ文章に整理しておくことがおすすめです。

謙虚な姿勢が大切

前職でどれほど経験を積んでいても、新しい職場では新人であるという自覚は必要です。あくまで先輩たちに教えていただく、という謙虚な姿勢を持ちましょう。

特に、前職が同業他社である場合や誰もが知る大手企業である場合は、自分でも気が付かないうちに態度が大きくなりがちです。自己紹介が自慢話にならないように注意しましょう。

「前職での経験があるため、詳しく教わらなくても分かります」「自分は優秀で、前職では大きな実績を出しました」などといった態度は、既存社員の印象を大きく損ねます。

自己紹介のアピールは、あくまでさりげなく行うように心がけましょう。

自己紹介の内容は?

転職初日の自己紹介で気を付けたい点を理解しても、なかなか内容がまとまらない人が多いのではないでしょうか。どのような流れで構成すればよいか、どのような話題を盛り込めばよいかを解説します。

今までの経歴を簡単に紹介

自己紹介には、自分の名前や配属された部署名はもちろんのこと、今までの経歴を簡単に盛り込みましょう。以前はどのような仕事をしていたか、どうして今の職場に転職を決めたのかを分かりやすく紹介するのです。

ただし、自分に関することを何でも赤裸々に話してよいわけではありません。経歴や転職理由にネガティブなことが含まれる場合は、話題にするのは避けましょう。

印象に残るような話題

業務に関係する内容以外に、自分を印象づけられる話題を入れると、オリジナリティーのある自己紹介になります。趣味や特技、出身地、家族構成などは話題にしやすいため、入社後のコミュニケーションのフックとして盛り込むとよいでしょう。

ただし、あくまで職場での自己紹介なので、プライベートな話題ばかりを盛り込んだ挨拶は場にそぐわないため注意が必要です。

対面以外で挨拶をする場合

転職初日の挨拶は、対面ばかりとは限りません。初日は本社で研修するものの実際の配属地は別にある場合や、挨拶すべき人が出張していて直接会えない場合などが考えられます。

対面以外で転職初日の挨拶をする場合は、どのような形になるのでしょうか。電話とメールの二つのパターンを解説します。

電話での挨拶

電話で転職の挨拶をする場合は、なるべく相手の業務の邪魔にならない時間帯を心がけましょう。始業時間から1時間以内や昼休憩直後の13~14時、終業時間の1時間前ごろなどが狙い目です。

電話は話が長くなると煩わしく思われるため、なるべく手短に済ませましょう。さらに、電話口では対面よりも会話が聞き取りにくくなりがちなので、明るくはっきりとした発音を心がけることが大切です。

また、携帯電話で連絡する際には、電波がよく静かな場所を選びましょう。途中で電話が切れてしまったり、ガヤガヤと周囲がうるさい場所で連絡したりすることは失礼にあたります。

メールでの挨拶

メールにおいても、相手の手を煩わせることなく、分かりやすい挨拶を心がけましょう。相手はおそらく日々たくさんの業務メールを受け取っています。一目で内容が分かる件名と、簡潔な内容にまとめたメールを作成しましょう。

メールでは、対面での挨拶ができないことの理由やお詫びとともに、挨拶の文面を送ります。

メールは相手に余裕があるときに開封されることが多いため、名前や部署だけでなく、対面での挨拶同様に簡単な自己紹介を盛り込んでもかまいません。

転職初日までに確認すること

転職初日は、挨拶だけではなく事務手続きやオリエンテーション、座学などが用意されていることがほとんどです。ただし経験者の中途採用の場合は、企業によっては初日から業務の一部を任されることもあります。

転職初日にはどのような準備をしておけば慌てずに済むか、事前にしっかり確認しておきましょう。

転職先の情報

まずは、転職先の基本的な情報を再確認しておきましょう。転職時の面接を受ける際などに企業の概要はある程度調べているはずですが、会社の組織図や拠点、主要商品、取引先などをHPやパンフレットでおさらいしておくのです。

企業の情報を何も答えられない状態で転職初日を迎えると、既存社員から「何も知らないのに転職したのか」とガッカリされてしまうかもしれません。

また、会社の就業規則や社内システムのマニュアルなどを渡されている場合は、出社初日までに一通り目を通しておきましょう。ある程度把握し、分からないことを初日に質問できるように準備しておくと、スムーズに仕事に取り掛かれます。

必要な持ち物

転職初日は、オリエンテーションや座学を通して覚えるべきことをたくさん説明されるはずです。書き留めておくための『ノート』と『筆記用具』は必ず持参します。しっかりとメモを取ることで、やる気をアピールすることもできるでしょう。

手続き面では、『年金手帳』や『雇用保険被保険者証』『免許証やマイナンバーカードなど』の個人を確認できる書類が必要になります。

おそらく内定時のメールや手紙で、入社初日に持参が必要な書類の指示があるはずです。会社から持参するように指示されたものがあれば、忘れずに事前に準備しておきましょう。

出社時間

出社時間は人事から指定されることがほとんどですが、念のため指定時間の20~30分前に出社することをおすすめします。

初出勤は、場所に迷ったり通勤時間の読みが甘かったりとミスが起きる可能性が高いため、万が一トラブルが起きても大丈夫なように時間の余裕を持っておくのです。

また会社によっては、始業時間前に社員全員による掃除時間を設けていたり、早朝会議を実施していたりするケースがあります。到着時には社員全員がすでに出社している、というシチュエーションも考えられるため、早く出勤するに越したことはありません。

ただし、あまりにも早く行きすぎると、対応できる社員がいない可能性もあります。社風などを考慮し、適度な出社時間を見計らいましょう。

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