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好きな人が脈なしサインを出している場合、告白しても失敗する可能性が高くなってしまうかもしれません。まずは相手の様子を見極めて、脈あり・なしをはっきりさせましょう。男性や女性が出す脈なしサインやLINEのサイン、相手へのアプローチ方法を紹介します。
男性が出す脈なしサイン
男性は好きな人には積極的に行く反面、そうでない人にはさほど興味を示さないなど、脈なしサインが分かりやすい傾向があります。「こんな様子が見られたら脈なし」という、男性のサインを見ていきましょう。
会話の内容を覚えていない
男性が以前交わした会話の内容を少しも覚えていない場合、脈なしの可能性が高いといえるでしょう。
どんな人でも、好きな人が話した内容は簡単には忘れません。相手に少しでもよい印象を持ってもらいたいと考えて、むしろ「覚えているよ」というアピールをしてくるはずです。
男性が「この前話してたっけ?」「忘れちゃった」という言葉ばかり口にするならば、女性にどのような印象を持たれるかを気にしていないのかもしれません。
この場合、現段階では恋愛対象として見られている可能性は低く、交わした会話もその場限りのものだったということでしょう。
2人きりになるのを避ける
勇気を出して食事やイベントに誘ってみても「みんなで行こう」「また今度」などとはぐらかされるようならば、男性の気持ちはあなたに向いていないのかもしれません。
親密になりたい相手とは、2人きりで会ったり話したりしたいと考えるものです。人数が多いと直接会話しにくい上、深い話もできません。友人以上の関係になりたいと考えるなら、2人きりの時間は必須です。
2人きりを避けようとする男性は、「思わせぶりな態度で誤解を与えないようにしよう」「その気がないのに期待させたら悪い」などと考えており、脈なしの可能性が高いといえそうです。
時間や約束を守らない
何度も2人で会うような関係だったとしても、必ずしも脈ありというわけではありません。
例えば、会う約束をしていてもたびたび男性が遅刻したり、約束自体をなかったことにしたりするなら、脈なしと考えた方がベターです。
好きな人と会うときには、何度も遅刻したりドタキャンしたりしないものです。むしろ「会えるのが楽しみ」「会う時間を有意義に過ごしたい」という気持ちから、相手に失礼のないよう努めるでしょう。
遅刻や約束のキャンセルが繰り返される場合、男性に軽く見られている可能性も否定できず、恋愛対象というよりは『都合のよい相手』なのかもしれません。
友人関係を強調する
男性がやたらと『友達』というフレーズを強調したり会話に混ぜてきたりする場合は、それ以上の関係は望んでいないというアピールの可能性があります。
何らかのきっかけで女性の気持ちに気づき、男性がさり気なく予防線を張っているのかもしれません。
中には男性が心から「友達だ」と言っているケースもありますが、こちらもやはり脈なしの可能性が高いでしょう。女性は男性にとって明確に友達として認識されており、それ以上の関係は望みにくい状態です。
男性の脈なしLINEの特徴
「脈ありか、なしか」はLINEのやり取りの仕方や内容でも判断できます。意中の男性とLINEすることがあるならば、そのLINEの内容を思い出してみましょう。
自分から連絡しない、返信が遅い
LINEを交換する間柄なら、その気になればいつでもやり取りができるため、片思い中にうまく活用したいと思う人は多いでしょう。
それにもかかわらず、男性が自分からアクションを起こしてこない場合は、あなたとの関係性は今のままでよいと思っているのかもしれません。関係の進展を望んでいないため、自分から連絡する必要性を感じていないのです。
また、LINEを送ってもなかなか返事が来ないのは、男性の中で恋愛の優先順位が低いケースも考えられます。男性が「後で返事すればいいや」とLINEを放置していたり、ほかのことに夢中になったりしている可能性があります。
文章が素っ気ない
好意や興味のない人に送るLINEは、文章が事務的になりがちです。男性から送られてきた内容が「はい」「了解です」など必要最低限だったり個人的なことが一切書かれていなかったりした場合も、脈なしの可能性は高いでしょう。
反対に、好意のある相手とのLINEなら、どんな人でも何とか話題をつなげて質問したり、盛り上げようとしたりするでしょう。
女性とのやり取りを長く続けるのが億劫で、悪気なく素っ気ない文章になってしまうタイプも一定数いるものの、やはり流れを断ち切るほどの素っ気ないLINEは、話を盛り上げたり続けたりしようとする努力が見えません。
女性が出す脈なしサイン
女性の場合、ストレートに「イヤ」という雰囲気を出すのをためらう人が少なくありません。そのため、男性よりも脈なしサインが分かりにくいこともあるでしょう。
女性が好意のない男性に送る、脈なしのサインを紹介します。
いつも忙しそうにしている
「忙しい」という言葉は、男性からの誘いを角を立てずに断るときの決まり文句の一つです。女性をデートや食事に誘ったとき、常にこのように言われるのなら、脈なしかもしれません。
女性に「仕事が忙しい」「プライベートで色々あって、忙しくて…」などと言われれば、男性も強引には誘いにくく、「じゃあいつならOK?」と次のデートの予定も聞きにくいでしょう。
本当に好きな相手なら、わずかな時間でもひねりだそうとするものです。意中の女性が「忙しい」を理由に誘いを断ってくるのなら、現段階ではあなたは恋愛対象ではないのかもしれません。
一緒にいるのにスマホを手放さない
意中の女性が一緒にいるときに会話半分にスマホばかりいじっている・ずっとスマホを手放さないのなら、あなたの好意に対し、やんわりと「NO」を伝えているのかもしれません。
「男性に好意を持たれると困る」と考えていたり、興味がなかったりするときに、女性は男性の目の前でスマホをいじり、なるべく男性と目線を合わせないようにする傾向があります。
反対に、恋愛対象として意識している場合、スマホより目の前の男性に意識が向くはずです。揺れ動く表情や会話の一つ一つを逃さないようにしたり、「もっとあなたを知りたい」「教えて」という言葉を口にしたりするでしょう。
彼氏はいらない宣言をしている
気のない男性に言い寄られそうな雰囲気を感じたとき、女性は「今は彼氏いらない」などと言うことがあります。「今は誰とも恋愛する気がない」と伝えることで、暗に「言い寄ってこないでほしい…」とアピールしているのです。
このように言われたとき「それならもう少し時間を置いてアプローチしよう」と考える男性もいます。しかし、「彼氏はいらない」という発言には「あなたは恋愛対象ではない」という意味も含まれているかもしれません。
諦め切れず再度アプローチをしたいと思うなら、相手の女性の真意を見極めつつ、慎重に進めていく必要があるでしょう。
「いい人だよね」と言う
好きな女性からの「いい人だよね」という言葉に対しては、安易に「褒めてくれた」「自分に好意があるのかも?」と考えない方がよいでしょう。
「いい人だとは思うけれど、恋愛の対象にはならない」という意味が含まれていることがあるためです。
そもそも『いい人』という言葉は具体的に何が、どのようによいのか分からず曖昧です。女性は男性のどこを褒めてよいか分からないときに、『いい人』という言葉でくくっているのかもしれません。
この場合、女性から悪く思われているわけではないものの、現段階で恋愛対象に入っているとは考えにくいでしょう。