【4位】圧倒的な色彩と美術表現『モノノ怪』
[NETFLIX]
【STORY】
モノノ怪を斬ることができる退魔の剣を携えて諸国を巡る薬売りの男。薬売りは妖異が現われる場を訪れる。モノノ怪をなすのは、人の因果と縁(えにし)。人の情念や怨念にあやかしが取りついた時、モノノ怪となる。薬売りはモノノ怪の形と真と理を明らかにし、退魔の剣でモノノ怪を斬っていく。
Netflixにて独占配信中 ©モノノ怪製作委員会
〈ヒロ’s EYE〉日本のアニメはスゴい!
『鬼滅の刃』の描写がすごいと話題だが、本作の映像もすばらしい。日本芸術に感化されそうな柄に、アンリ・マティスのような鮮やかな色彩。目がクラクラするのはご愛嬌。
【5位】〝ロトスコープ〟がさらに不気味さを増す!
『アンダン~時を超える者~』
[Amazon prime video]
【STORY】
保育園で働く28歳の主人公アルマは、単調な日々を過ごしていた。ところが交通事故に遭って以来、子供の頃に死別した父ジェイコブの姿を見るように。時空を超えることができるようになったアルマが父の死の真相を突き止めるSFファンタジー。
Amazon prime videoにて独占配信中
〈ヒロ’s EYE〉こんなアニメがあったのか!
初めてのアニメ体験だった。実際に撮影した映像をアニメに落とし込んで制作する〝ロトスコープ〟という技法らしい。実際その映像が、アニメらしからぬ怪しさを生んだ。
取材・文/編集部