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絶対に言えない!?家庭のへそくり事情、妻は平均197万円、夫は?

2020.12.20

どんなに愛し合っていても、お金が絡んでくると話は別。お金の使い方や貯蓄に対する意識など、お互いに少しでも不信感や疑問を持ってしまうと、険悪な雰囲気は避けられないのではないだろうか?

今回、スパークス・アセット・マネジメントは、夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2020年10月16日~10月17日の2日間、全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計した。

夫婦の貯金管理 「妻に主導権がある」53%

全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1,000名(全回答者)に、夫婦のマネー事情について質問した。

まず、全回答者(1,000名)に、夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか聞いたところ、「妻が主導で行っている」は52.8%、「夫が主導で行っている」は25.4%、「夫婦別々に管理している」は21.8%となった。貯金の管理について、主導権が妻にある夫婦が半数を超えた。[図1]

[図1]

夫婦の預貯金の残高を聞いたところ、「100万円未満」(18.6%)や「100万円~300万円未満」(18.9%)、「500万円~1,000万円未満」(13.5%)、「1,000万円~2,000万円未満」(15.4%)などに回答が分かれた。また、「0円」との回答は13.1%、『1,000万円以上(計)』は27.9%で、平均は734万円だった。[図2]

昨年の調査結果と比較すると、夫婦の預貯金の残高の平均は24万円の減少(2019年758万円→2020年734万円)となった。年代別にみると、50代では295万円の減少(2019年1,036万円→2020年741万円)、60代以上では79万円の減少(2019年1,612万円→2020年1,533万円)と、50代以上で大幅な減少がみられた。[図3]

[図2]

[図3]

毎月のおこづかい額は平均27,998円、昨年調査から1,135円減少 40代女性では7,804円減少

次に、全回答者(1,000名)に、おこづかい額の決定権はどちらが強いか聞いたところ、「妻のほうが強い」は39.0%、「夫のほうが強い」は22.9%、「どちらも同じくらい」は38.1%となった。決定権が同じくらいの強さという夫婦は少なくないようだ。[図4]

[図4]

毎月のおこづかい額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいか聞いたところ、「1万円~3万円未満」(36.4%)に最も多くの回答が集まり、平均は27,998円だった。[図5]

昨年の調査結果と比較すると、おこづかい額の平均は、2019年29,133円→2020年27,998円と、1,135円の減少となった。男女・年代別にみると、男女とも40代で大幅な減少傾向がみられ、40代男性は5,350円の減少(2019年35,960円→2020年30,610円)、40代女性は7,804円の減少(2019年23,220円→2020年15,416円)となった。[図6]

[図5]

[図6]

また、現在のおこづかい額に満足しているか聞いたところ、「満足している」は44.9%、「満足していない」は26.6%、「どちらともいえない」は28.5%となった。

男女・年代別にみると、現在のおこづかい額に満足している人の割合が最も高くなったのは60代以上女性(60.0%)、最も低くなったのは20代女性(36.0%)だった。[図7]

[図7]

へそくり額の男女比較。へそくりをしている妻は平均197万円、夫は平均137万円

へそくりなどパートナーに隠してお金を蓄えている人はどのくらいいるのだろうか?

全回答者(1,000名)に、パートナー(夫・妻)に隠して蓄えているお金(へそくり)について聞いたところ、へそくりをしている人の割合は、全体では47.3%、男性では43.2%、女性では51.4%だった。

昨年の調査結果と比較すると、へそくりをしている人の割合は、2019年41.6%→2020年47.3%と、5.7ポイントの上昇となり、男女別にみると、女性では2019年41.8%→2020年51.4%と、9.6ポイントの上昇となった。夫に知られないようにお金を貯めている妻は増えているようだ。[図8]

[図8]

へそくりをしている人(473名)に、へそくり額を聞いたところ、平均は169万円で、男女別では男性137万円、女性197万円と、女性のほうが60万円高くなった。昨年の調査結果と比較すると、へそくり額の平均は、2019年193万円→2020年169万円と、24万円低くなった。[図9]

[図9]

「夫の給料を把握している」妻の77%、「妻の給料を把握していない」夫の45%

続いて、お互いの収入額や支出額の把握状況について質問した。

配偶者が働いている人(716名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は68.7%、「把握していない」は31.3%となった。

男女別にみると、女性では「把握している」は77.4%と、妻の多くが夫の給料を把握している一方、男性では「把握していない」は44.7%と、妻の給料を把握していない夫が少なくない実態が明らかとなった。[図10]

[図10]

また、全回答者(1,000名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いたところ、「把握している」は38.9%、「把握していない」は61.1%となった。

男女別にみると、男性では「把握している」は26.2%、「把握していない」は73.8%と、把握していない夫のほうが多くなったのに対し、女性では「把握している」は51.6%、「把握していない」は48.4%と、把握している妻のほうが多くなった。[図11]

[図11]

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