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普段なにげなく過ごしている中で、不意に胸がキュンキュンすることはありませんか?それは心が寂しがっているサインかもしれません。キュンキュンしたいときにおすすめの行動や映画作品などを紹介します。退屈な日々のマンネリを打破しましょう。
キュンキュンするってどういうこと?
好きな異性と話していると、「胸がキュンキュンする」ことはないでしょうか。友達から「あの人と話していると胸がキュンキュンする」と相談を受けることもあるかもしれません。胸がキュンキュンするとは、そもそもどのような状態なのでしょうか。
胸がときめく感覚
「キュンキュンする」とは、胸がときめく感覚のことです。異性の笑顔やかっこよさ、可愛らしい動物を見たとき、思わず胸が締め付けられるような感覚を覚えた経験は、年齢や性別を問わず、誰しもあるのではないでしょうか。
あの感覚のことを「胸キュン」「キュンキュンする」と表現することがあります。
『キュン死する』といった言い方をすることもあります。本当に天国に昇ってしまったのかと錯覚するほど心地良く、心臓が高鳴って、体の奥から熱さがこみ上げてくるような感覚が全身を駆け巡ります。
キュンキュンした後はとても幸せな気分になり、周りの何もかもが新鮮に見えることもあります。
キュンとするのはホルモンのせい
キュンとするメカニズムについても知っておきましょう。キュンと心臓が跳ねたような感覚は、実は脳内ホルモンに原因があります。
キュンとしたとき、脳内ではドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンが分泌されると言われています。ドーパミンは快感を、ノルアドレナリンは興奮を、アドレナリンは緊張状態を誘発します。
この三つのホルモンの作用によって、心臓の鼓動が早くなります。しかし、急な脈拍の上昇によって血液不足に陥り、軽い狭心症のような症状が発生します。これが、胸がキュンとする際のメカニズムです。
ちなみにこの症状については一過性のもののため、病気などの心配はいらないと言われています。
キュンキュンする時の心理
「キュンキュンする」ときには、自分の意思ではなく、体が自然にそうなってしまいます。どんなときにキュンキュンするのでしょうか。その際の女性の心理状態について解説します。
寂しいとき
恋人や夫と長く離れているとき、1人の時間が長いときなどは寂しさを感じてしまうものです。そうしたときに、「誰かに抱き締められたい」「そばにいてほしい」といった気持ちが強くなり、思わず胸が締め付けられるような感覚に陥ってしまうことがあります。
パートナーに優しくしてもらえたときや、甘えたときのことを思い出し、胸がキュンキュンしてしまうのです。
寂しい時間が長く続くと、たとえ相手が恋人や夫ではなかったとしても、キュンとしてしまうことがあります。そういうときは、パートナーに電話したり、LINEしたりして、寂しい気持ちを紛らわせましょう。
恋がしたくなったとき
恋人がいない時期に、ふと仲の良いカップルに目が留まって、キュンとすることがあります。しばらく恋から遠ざかっている女性ほど、なにげない異性の仕草や言葉に、胸がキュンと締め付けられるような感覚を覚えます。
好きな人とのデートや会話を想像して、キュンキュンすることもあるでしょう。普段は仕事で忙しかったり、恋人なんていらないと思っている自立心の高い女性ほど、恋がしたくなったときにキュンとしてしまう傾向が強くなります。
毎日がつまらないとき
自宅と職場を往復するだけの日々、人の顔色をうかがってばかりで自分の言いたいことを押さえ込んでいる日常が長く続き、毎日がつまらないと感じている人も多くいるのではないでしょうか。
特に女性は、刺激を求める生き物です。毎日が退屈でつまらないと感じているときは、スリルに身を任せたい衝動に駆られる瞬間があります。
そんな瞬間を想像して、思わず胸がキュンキュンしてしまうことがあるでしょう。本能的に、退屈から自分を解放してくれる異性の存在を求めているのかもしれません。
キュンキュンするとこんなメリットが!
キュンキュンすることで、思わぬメリットが得られることがあります。どんなメリットがあるのかを、具体的に紹介しましょう。
心が満たされる
キュンキュンすると、心が幸せな気持ちで満たされます。寂しいという気持ちやつらいという気持ちが薄らぎ、精神的な安定を得ることができます。
実年齢がいくつになっても、キュンキュンする瞬間は心地良く、何度も味わいたいと思ってしまうものです。
笑顔が増え、機嫌も良くなるので、周囲への対応も良くなります。胸キュンは自分だけでなく、周囲の人にも幸せをもたらす効果があります。
きれいになる
「女性は恋をするときれいになる」とは、昔からよく言われる話です。これは比喩ではなく、実際に体の中で起こっている変化によるものです。
胸がキュンキュンすることで、女性らしさを向上させるエストロゲンというホルモンが脳から分泌されると言われています。その結果、肌がきれいになり、髪の艶が良くなるという効果をもたらします。
エストロゲンは異性に惹かれたときに分泌が増えると言われており、胸キュンは脳を疑似恋愛の状態にしてくれるため、エストロゲンの分泌が増加するのです。
カップルのマンネリ防止
キュンキュンを味わいたいという欲求を利用して、マンネリ化を予防してみてはどうでしょうか。
付き合いが長くなるほど、出会った頃の新鮮な気持ちは薄れ、胸キュンする機会は失われていきます。そんなときは、どうすれば胸キュンできるかを2人で一緒に考えてみましょう。
デートの場所を変えてたまには遠出したり、普段はやっていない遊びを楽しんだり、サプライズを計画してみたりと、胸がキュンとするような工夫をこらしてみます。そうすることで、付き合い始めた頃の新鮮な気持ちを思い出し、マンネリ予防にも結びつくのではないでしょうか。
男性がキュンキュンするシチュエーション
男性はどんなときに、女性に対してキュンキュンするのでしょうか。男性がキュンキュンするシチュエーションを把握し、気になる男性を胸キュンさせてみましょう。
笑顔を向けられた時
男性は、女性の笑顔に弱いものです。ふと目が合ったときや、なにげない会話の中で笑顔を見せられると、思わずキュンキュンしてしまいます。
「男は度胸、女は愛嬌」という言葉にもあるように、愛嬌のある女性というのは、男性にとって非常に魅力的に映るものです。意中の男性と会うときには、メイクや服のセンスも大切ですが、何よりも笑顔を作ることを意識しましょう。
笑顔で接してくる女性は親しみやすく、男性も好感を抱きやすいのです。
甘えられた時
甘えることによって、男性の庇護欲求を刺激します。「この人は自分を頼りにしてくれている」という思いが、男性をキュンとさせます。
さりげなく甘えてみましょう。困ったことがあったとき、真っ先に頼るのも良いかもしれません。
ただし、甘えすぎは厳禁です。いつも甘えていると、男性側はそれに慣れ、キュンとする度合いが減ってしまいます。ここぞというときに甘えてみせると、より効果的です。
ボディータッチされた時
腕をつかむ、寄りかかるといった女性側からのボディータッチに男性は弱いものです。
後ろから急に抱きつかれたり、ハグされたりするのは不意打ち効果もあって、キュンキュンする度合いが一気に高まります。
2人で過ごしているなにげない時間の中で、寄りかかってみるのも効果てきめんです。急に甘えてきた女性を、男性は可愛いと思ってしまいます。