iPhoneでMicrosoft Wordを閲覧・編集・作成する方法

出張先や帰宅時などの移動中……iPhoneに突然メールで送られてきたWordの書類を見て、慌ててはいませんか？　安心してください。実はiPhoneなら、無料で簡単にWordのチェックができます。

そこで今回は、iPhoneでWordのデータを見る方法や使い方を紹介していきます。

iPhoneでのWordの使い方

それでは早速、iPhoneでWordの書類を見たり、編集する方法を紹介していきます。

なお、画像はiOS 17を搭載したiPhoneのものになります。

メールで届いたWordのデータを表示する方法

基本的に専用のアプリがインストールされていなくても、「閲覧」だけなら簡単にできます。例えば、「メール」アプリで受信した時は、添付されているWordのデータをワンタップするだけで、書類の閲覧ができます。

「メール」アプリを開いて、添付されているWordファイルをタップ。Wordの書類が確認できます。

また、LINEなどのメッセージアプリで送られてきたWordデータも、同じようにワンタップでチェックできます。

「Microsoft 365」／「Microsoft Word」アプリでWordファイルを編集する方法

送られてきたWordの書類を修正したり、書き加えたりしたい時は、「Microsoft 365」アプリか「Microsoft Word」アプリをインストールしましょう。

【参照】Microsoft 365 (Office) Microsoft Office
【参照】Microsoft Word

Microsoft WordはWordのみが使えるアプリ。Microsoft OfficeはWordのほか、ExcelやPowerPointも使えます。今回は「Microsoft Office」アプリを使っていきます。

Microsoft Officeをインストールし、アプリを開いたら、Microsoftアカウントにサインインしておきましょう。

Wordファイルで文書作成／保存する方法

Microsoft 365アプリなら送られてきたデータの編集だけでなく、Wordの新規作成／保存もできます。

文書作成

1:「Microsoft 365」アプリを開き、画面下部の「作成」アイコンをタップ。Wordを開きます。
2:「白紙の文書」をタップします。

保存

1:画面右上の「…」をタップします。
2:「保存」をタップします。
3:保存先とタイトル(名前)を決めて「保存」をタップします。

パソコンとWordファイルを共有するならサブスクリプション契約がおすすめ？

状況に応じて、パソコンとiPhoneでWordファイルを共有したいという人もいるはず。メールに届いたファイルはiPhoneでチェックし、編集はパソコンでするといった使い分けをすると便利です。

そんな人には、サブスクリプション契約ができる「Microsoft 365」がおすすめ。家庭向けプランは月額1490円～となっており、年額での支払い（17％お得）も選択できます。

【参照】Microsoft 365 プラン

Microsoft 365ならWordファイルの検索も簡単

Microsoft 365の契約をし、iPhoneのMicrosoft 365アプリでログインすれば、パソコンで作成したWordファイルも簡単に検索できます。

アプリを開き、「OneDrive」をタップ。上部の検索バーにWordファイルの名前を入力すればOKです。

Microsoft 365アプリでもWordファイルをPDFファイルにして印刷できる

Microsoft 365アプリでも、WordファイルをPDFファイルに変換して、印刷することができます。

1:任意のWordファイルを開き、右上の「…」アイコンをタップします。
2:「印刷」をタップします。
3:「別のアプリで開く」より、任意の方法を選択して印刷します。

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※データは2024年7月中旬時点での編集部調べ。
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文／髙見沢 洸