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都心に続々オープンしたラグジュアリーホテルの絶景飲食店と大人向け横丁の遊び方

2020.11.21

高層テラスと横丁施設

 今年の東京は、本来ならオリンピックが開かれ、外国人観光客であふれ返っていたはず。それを見込んで、都心にはホテルがボコボコと造られてきました。中でも目立って増えたのが富裕層向けのラグジュアリーホテルです。

 それらのホテルは、コロナ禍で開業が遅れたうえ、頼みの外国人客も来ず、いまいちパッとしませんが、実は高層階に屋外テラスを持ったホテルがたくさんあり、そこにはかつてない絶景レストランが造られています。そこで今回は、今年都心にオープンしたホテルの絶景店ベスト5を紹介しましょう。この中から、流行る店の秘訣を見つけていただければ幸いです。

【第5位】東京エディション虎ノ門 ロビーバー(9月16日オープン)

 森トラストが地下鉄日比谷線・神谷町駅上に建てた「神谷町トラストタワー」の最上部31〜36階に入ったマリオット系高級ホテル「東京エディション虎ノ門」の36階のバー。最近の高層階の店のご多分に漏れず、床から高い天井までが一面のガラス張り。夜は照明を落とし、目の前の東京タワーの夜景がバッチリ。隣に同時開業したダイニング『ブルールーム』はぶっちゃけイマイチですが、ロンドンから来るはずだったシェフが来られず、開業が来年にズレ込んだ、同じ36階の屋外テラス付きのレストラン『ジェイドルーム』のほうは、期待が持てそうです。

【第4位】ドンシー(8月1日オープン)

 三井不動産が渋谷宮下公園跡に造った商業施設「MIYASHITA PARK」の端の18階建てホテル「シークエンス」の中のエスニック料理店。高さは5階ですし、テラス席もありませんが、この店から望む渋谷の高層ビル街の夜景は、超新鮮。味はおすすめしませんが、雰囲気の割に2人で1万2000円という安さは魅力です。

【第3位】ザ ペントハウス(8月10日オープン)

 同じく三井不動産が、「ららぽーと豊洲」の隣に建てた、36階建ての高層ビルの最上部4フロアに誕生した「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」の36階のメインダイニング。ホテルは1泊1万円台のお手頃価格なので、この店も内装はファミレスの域を出ませんが、料金は見合って安く、隣の豊洲魚市場から仕入れる魚介を使ったイタリア料理はなかなかのレベル。内装にはセンスがありませんが、シェフにはセンスがあります。奥には、コースを事前予約した客が利用できる屋外テラス席もあります。

【第2位】シェフズ・シアター(4月27日オープン)

 竹芝桟橋の隣にJR東日本が造った複合施設「ウォーターズ竹芝」の26階建ての「タワー棟」の16〜26階に入った「メズム東京、オートグラフコレクション」というマリオット系ホテルの16階のメインダイニング。ここから望む汐留や東京湾の夜景は、マンハッタンを思わす絶景。料理は流行りのフュージョンで、意外と言っては失礼ですが、なかなかの味。左の漫画に示した従業員の素っ頓狂な挨拶も、ご愛敬です。

【第1位】ピニェート(9月1日オープン)

 三井不動産が、大手町の真ん中の三井物産本社ビルをはじめとする3つのビルを40階と31階の2つの高層ビルに建て替えた「大手町ワン」の、高いほうのビルの34〜39階に造られた「フォーシーズンズホテル東京大手町」の最上階の、屋外テラス付きイタリアン。同じ39階にはテラス付きフレンチ『エスト』もありますが、そちらのテラスは食前・食後の利用のみで、料金も油断すると2人で10万円を超えるのに対し、この店のテラスは食事も可能で料金は3万円台。都心部を望む景色は、一見の価値があります。

2020年オープンのホテルの絶景レストラン&バー(★印は屋外テラス付き)

2020年オープンのホテルの絶景レストラン&バー

 ところで、屋上テラスと並んで、今年開業が目立つのが、大人向けの横丁施設です(下表参照)。こちらは飲食店の顔ぶれで選んだベスト3をご紹介しましょう。

 第3位は、新橋〜有楽町間の築110年の高架下にJR東日本都市開発が9月にオープンさせた「日比谷OKUROJI」。古いレンガの壁やアーチ状の天井があちこちに残ったクラシックな雰囲気が魅力です。飲食店は21店舗あります。

2020年オープンの横丁型飲食施設

2020年オープンの横丁型飲食施設

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