会社勤めの人が結婚後にやるべき手続き
会社員の方は、勤め先への報告・申請も行いましょう。必要な申請は会社ごとに異なりますが、「身上変更届」「給与の振り込み口座の変更」「住所変更(通勤手当の区間変更)」「慶弔申請」などが挙げられます。また、「婚姻届受領証明書」の提出を求められる会社も多いです。
会社勤めの人が結婚後にやるべき手続き:共働きの場合
共働きの場合、2人とも結婚前と同じ会社で仕事を続けるならば、担当部署に連絡して指示に従いましょう。健康保険の氏名変更も会社が行ってくれる可能性が高いです。
なお、担当部署に申請する前に、まず上司に報告することをおすすめします。他部署からの報告で上司に結婚が伝わると、上司と気まずくなるといったトラブルに繋がりかねません。
なお、会社によっては旧姓のまま働けるケースもあるので、希望する方は該当する部署に確認しましょう。
会社勤めの人が結婚後にやるべき手続き:男性か女性のいずれか一方が退職する
いずれか一方が結婚を機に退職する場合、「退職手続き」「扶養申請」「確定申告」などが必要になります。退職するほうが配偶者の扶養に入るのであれば、配偶者の勤務先で手続きを行いましょう。
結婚後にやるべき手続きはリスト化しておくと漏れがない!
結婚後の手続きはとにかくやることが多いため、漏れがないようにToDoリストを作成しておくのがおすすめ。
リストには、「やること」「各手続きで必要なもの」「予定日」「役割分担」などを記入すると良いでしょう。
【参考】手続きが多すぎて忘れないようにするために重要な「引っ越しリスト」作成のポイント
男性と女性で役割を平等に! 入籍手続きや入籍後にやることは事前に把握しよう
今回紹介した手続きは、姓を変更する方に負担が偏りがち。結婚式の準備を含め、結婚前後にやるべきことを大局的に見て、男女でうまく役割分担を行いましょう。
【参考】プロポーズが成功したら最初にやるべきことって?忘れてはいけない結婚式までの流れと準備
※データは2020年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※手続きの方法等は、自治体・契約会社によって異なる場合があります。
文/bommiy