かまちょのターゲットにされやすい人は?
かまちょな人は相手を選んでいないように見えます。しかしやはり、『ターゲットにされやすい人』は存在するようです。
ターゲットになりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。
優しくてNOと言えない人
かまちょな人が好むのは、アピールを受け止めてくれる人です。誰に対しても優しく、NOを言わない人はターゲットにされやすいといえるでしょう。
かまちょな人に『かまってくれる人』として認定されてしまうと、突き放すのは困難です。何かにつけて付き合わされて、ムダなストレスをため込むことになるかもしれません。
また、かまちょな異性は、優しい態度を『自分への好意』と都合良く解釈することもあります。いったん気があると勘違いされれば、面倒なことになるのは必至です。
人付き合いにおいてマメな人
LINEやメールの返事が早い人、友達のSNSに律儀に『いいね!』を押す人なども、かまちょに狙われやすいタイプです。
かまちょな人は、常にかまってくれる誰かを探しています。連絡をすれば返事をくれて、SNSでもかまってくれる人は理想的といえるでしょう。
人付き合いにおいてズボラな人は、かまちょな人の『かまってほしい気持ち』を満たしてはくれません。
自分が連絡したいときに連絡ができ、つながりたいときにつながれる人は、かまちょな人にとって安心して付き合える人なのです。
疲れてしまう前に、対処法をチェック
かまちょな人に悪気がない場合、付き合い方に悩む人も多いのではないでしょうか。ターゲットにされて疲れる前に、しかるべき対策を取りましょう。
かまちょな人と上手に接する方法を紹介します。
基本は近寄らないことが一番
最もストレスを感じずに済むのは、『かまちょな人に近付かないこと』です。下手に反応すると、『かまってくれる人』だと思われてつきまとわれる恐れがあります。極力距離を取り、関わるのは必要最低限に留めましょう。
距離を取っていても向こうから近付いてくる場合は、いわゆる『塩対応』も有効です。かまってアピールに反応しなければ、向こうも必要以上に近付いてこなくなります。
また、SNSやLINEなどでかまってアピールされた場合も、すぐに反応してはいけません。だいぶ時間を置いてから反応する、あるいはそのまま流してしまうのがベターです。
適度に相手をしてあげる
かまちょな人と話す必要があるときは、適度に相づちを打つなどして相手をしましょう。
かまちょな人に正面から付き合うと、かまってアピールが一層強まる恐れがあります。当たり障りなく適当にやり過ごし、必要以上に興味・関心を示さないことが大切です。
本気半分くらいで相手をしていれば、かまちょな人も察してくれるかもしれません。「この人と話をしても楽しくない」と思われれば、近寄ってこなくなるでしょう。
とりあえず褒める方法も
かまちょな人の言動の源は、『褒めてもらいたい』という欲求です。かまってアピールが始まったら、とりあえず褒めておきましょう。かまちょな人も満足して、落ち着いてくれるかもしれません。
ただし、このときも、話の内容を全て真剣に受け止める必要はありません。「さすが」「すごいね」「知らなかった」などの言葉を使い回し、ときに相づちを加えるなどをすればよいでしょう。
『褒めてはいるけれど興味は薄い』感じを出しておくと、相手も物足りなく感じてすぐに離れてくれるかもしれません。
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構成/編集部