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ハチビキにアオダイ!希少な刺身が300円で食べられる蒲田の立ち呑み「N」

2020.11.10

キミはこの魚種を知っているか!?

 もちろんお通しは、日替わりなんだろうけど、オレが行った日は以下の7品。漢字かな表記は実際のメニューのママね。

『鶏そぼろのピリ辛きゃべつ』『とり皮ポン酢』『豚バラレタス炒め』『ハッシュドポテト』『厚揚げ煮物』『きんぴられんこん』『玉こんにゃく』……バラエティーに富んどる!!

 Aさんは『とり皮ポン酢』、オレが『玉こんにゃく』頼んだんだけど、とり皮ポン酢が出色!! ただボイルした鶏皮のポンズ和えかと思ったら、鶏皮を唐揚げにしてあって、そこに大根おろしとポン酢がかかってる。本当、これだけで三杯呑めるよ。

 酒は『超炭酸!! チューハイ』ってヤツの容量2倍“メガ”ってのが500円だったんでそれ頼んでから、さぁ~刺身頼みますか! ってメニュー見て、ちょっと興奮したよ、オレ!!

 日替わりの刺身がホワイトボードに書いてあるんだけど、まず全品300円!! そしてその種類はこう!

 普通に『まぐろブツ』なんてのがあって、『天然ヒラメ刺』に『明石の真鯛の湯引き』『北海生ダコ刺』と続く。この時点で300円にしてはヤルネ~と思うでしょうが、ここからさらにやってくれる!

『金目鯛炙り』……これはまだまだで、その後に『ハチビキ刺』に『アオダイ刺』ときた!

 ハチビキにアオダイ!! 多分、両方とも八丈島とかそっちの方で捕れる、あんまり流通してない魚ですよ。でも味はいいと聞いたことがある。こういうの見ると絶対食べたくなるほうだからさ、当然刺身はハチビキとアオダイを注文! 

 で、お通しも含めてAさんとシェアして食べたんだけど、シェアする時もコロナには気をつけてますよ~。

 この店、素晴らしいことに醤油とか置いてある調味料セットの横にいちいち消毒スプレーがあるんですよ。まだなにも料理には手をつけない時に、まずは丁寧に手を消毒し、当然マスクをした状態で、使用してない箸を使って、それぞれの皿に分ける。そして、分けた皿からのみ銘々に食べはじめたら…。

 も~「うまッ!」って声が自然出たね。刺身はまぁ300円だから4切れなんだけど、1枚だけでグッとくる魚の醍醐味。

 ハチビキはカツオをワイルドにしたというか、いい意味でカツオより下品で刺激的な味。

 一転、アオダイは上品な白身で、真鯛に旨味と歯ごたえを倍増させた味っていうかなァ~。

 いやいや、これが300円とは!

なんかありがたくって勿体なくってチビチビとしか喰えないッ!! 同行のAさんも、ツマミに関してはチビチビ派なんで、お通しも刺身もタップリ残ってる時点でメガのチューハイなんてとっくになくなってる。するとAさんが言った。

「この店で2杯目は決まってるんです!」

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