小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

淹れ方、出す順番、マナーまで!覚えておきたい正しいお茶の出し方

2024.08.12

社会人必見!ビジネスでも役立つお茶を出す順番は?

お茶を出す相手が何人もいる場合、どのような順番で出すかは重要なポイントです。間違えると失礼になりかねないため、基本的なマナーをチェックしておきましょう。

社会人が覚えておきたいお茶を出す順番

上座のお客様から出す

お茶は、お客様の中で立場が最も上の人から順に出すのが基本です。しかし、自社の出席者の役職は分かっても、お客様の役職を正確に把握するのは難しいケースもあるでしょう。

その際に参考になるのが、座っている場所です。基本的に、部屋の入り口から最も遠い場所が上座になるため、上座のお客様から順に出しましょう。

ただし、片側に3席以上の席がある場合、中央に一番偉い人が座るケースも少なくありません。また、社内の偉い人の正面に、お客様側の偉い人が座る可能性もあります。上座について基本的なルールはありますが、実際の座り方は状況によっても異なるため、臨機応変に対応することが大切です。

人数が多い場合の対応

人数が多い場合、1人1人にお茶を配っているとかなり時間がかかってしまうかもしれません。打ち合わせに出席している社内の人が「こちらで回します」などと、お茶を配るのを引き受けてくれるケースがあります。

申し出があった場合には、素直に厚意に甘えましょう。早くお茶出しを済ませて、本題に入りたいという意図がある可能性も高いため、固辞するようなことはせず、その場の流れに従うことが大切です。

かなり人数が多いときは、あらかじめ手伝いをお願いしておくとよいでしょう。どうしても1人で対応しなければならない場合は、ポットや湯飲みなど必要なものを用意しておき、その場で入れるというのも一つの手です。

お茶以外の飲み物を出す場合は?

来客の際には温かいお茶を用意するパターンが多いですが、季節や状況によってはそれ以外の飲み物を出すこともあるでしょう。基本的なマナーは同じですが、出す物によって気を付けたい点が異なります。ほかの飲み物を出す際に、押さえておきたいポイントを紹介しましょう。

コーヒーや紅茶などのカップの取っ手は右向きが基本

コーヒーや紅茶など、カップを使用するときには、お客様から見てカップの取っ手が右向きになるように置くのがマナーです。

あくまでもこれは基本であり、そうならないケースもあります。絵柄が入ったカップの場合には、取っ手の向きは気にせず、お客様に絵柄が向くようにすれば問題ありません。

運ぶときには、カップとソーサーは重ねずに別々でお盆に乗せ、出す直前にソーサーの上にカップをセットします。スプーンは柄の部分が右側に来るようにして、ソーサーの手前側に添えましょう。砂糖やミルクを付ける場合は、スプーンと一緒にソーサーの手前側に置きます。

冷たい飲み物はコースターを使用

夏の暑い時期に冷たい飲み物を出す場合、麦茶や緑茶であれば、ガラスの湯飲みとそれに合わせた夏用の茶托を使用します。

お茶ではなく、アイスコーヒーやアイスティーなどをグラスで出すときには、コースターを使いましょう。冷たい飲み物はグラスに付いた水滴が落ちやすいですが、コースターによって水滴でテーブルが濡れるのを防げます。

基本の作法と同様に、コースターとグラスも別々にお盆に乗せて運びましょう。出すときは先にコースターをテーブルに置き、その上にグラスを乗せます。

ペットボトルは紙コップを付けるとより丁寧

最近では、お茶出しの際にペットボトルを活用する会社も増えてきました。ペットボトルの飲み物は温度変化がしづらく、長時間や大人数の会議の際には便利です。蓋ができるため、ほこりが入らないことや残っても持ち帰ってもらえるというメリットもあります。

ペットボトルはそれだけを出すのではなく、紙コップを添えると丁寧です。紙コップにほこりが入らないよう、ペットボトルの上から被せるようにして、置くとよいでしょう。冷やしたペットボトルを出す場合は、コースターも用意すると水滴がテーブルに落ちることがなく安心です。

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。