DIME MAGAZINE
瞬間発熱で肉も柔らか
アラジン『グラファイト マジックグリラー』
3万2800円
遠赤輻射熱で、旨味を逃さず焼き上げる。本体側面から熱を照射することで、肉から出る脂はヒーターに直接触れず、スリットからトレイに落ちる構造のため、油飛びやニオイの発生を抑える。
SPEC
サイズ：W465×H228×D351mm、7.0kg 消費電力：1300W
【Check_01】
従来のホットプレートより温度上昇が早い。備長炭のように短時間・高温で焼くため肉は香ばしくふっくら柔らか。
【Check_02】
PM2.5は数値1、PM10は数値6。ほとんど煙が出ていないといってもいいだろう。ちなみに右端の数値は温度に反応。
【Check_03】
わずか0.2秒で発熱する「遠赤グラファイト」を搭載。予熱なしで高温になる。
プレート数／2枚
一度に焼ける面積／1224cm2
〈EDITOR’S REVIEW〉見た目がシンプルでおしゃれ。インテリアにこだわる人に向いている。プレートが広いので、ガンガン焼きたい若い人にもおすすめ。
技ありプレートで油をオフ
YAMAZEN『減煙焼肉グリル X GRILL YGMA-X100（B）』
オープン価格（実勢価格約5000円）
プレート裏面に施したⅩ形状のカット構造で、煙の原因となる余分な脂を効率的に落とす。煙の発生を従来のホットプレートより約70％カット。油は水トレイに落ちるため後片付けもラク。
SPEC
サイズ：W385×H85×D250mm、1.8kg 消費電力：1000W
【Check_01】
熱源が近く、3モデルの中で一番高火力な印象。カリッと一気に焼けるが、のんびりしていると焦げるので注意。
【Check_02】
PM2.5は数値57、PM10は数値61。ちょっと煙が出たが、それでも「快適です」と表示。油の飛び散りはなかった。
【Check_03】
プレート自体が熱を発するので高火力でコンパクト設計。230℃まで上がる。
プレート数／1枚
一度に焼ける面積／600cm2
〈EDITOR’S REVIEW〉小さい＆軽量なので収納スペースに困らない。一人焼き肉にも使えそう。減煙だから、部屋でもニオイを気にせず焼き肉三昧できる。
取材・文／嶺月香里
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