付き合い始めて分かるデメリットも
どのような人にも欠点があるのは当たり前で、よいところばかりではありません。魅力がいっぱいの犬系彼氏にも、当然デメリットはあります。では、どのような点がデメリットといえるのでしょうか?
嫉妬深い傾向がある
犬系彼氏は一途で愛情深い反面、嫉妬深いところもあります。基本的には寂しがり屋なので、「自分だけを見てほしい」という気持ちが強いです。その嫉妬心があまりに強くなると、彼女を束縛してしまうことも考えられます。
嫉妬の対象は、男友達だけではありません。芸能人や趣味など、彼女が『入れ込んでいるもの』に対しても、焼きもちを焼いてしまう人もいます。また、仕事や趣味などでも同様で、「自分よりも他に優先するものがある」と感じると、不安になってしまうケースがあるのです。
嫉妬心は、相手に対する愛情があるからこそ抱く心情といえます。ですが、嫉妬心を抱く対象や嫉妬の度合いは、人によって異なります。その部分にズレを感じると、彼氏から嫉妬されることにストレスを感じるかもしれません。
男の嫉妬ほど面倒くさいものはない!?嫉妬深い男に共通する特徴と上手な付き合い方
彼氏以外との時間を持ちにくい
寂しがり屋であるために、「いつも彼女と一緒にいたい」と考えるのも、犬系彼氏の特徴です。彼女の側からすると、彼氏と会う約束だけで予定が埋まってしまい、他の人との時間を持ちにくくなってしまう可能性があります。
付き合い初めでお互いに気持ちが盛り上がっているときはよいのですが、交際期間が長くなると、この点に不満を覚える人もいるでしょう。
社交的でいろいろな人と出掛けたいタイプの女性は、彼氏以外の人との時間が作れないことに窮屈さを感じるかもしれません。また、1人の時間が欲しい場合は、その気持ちを理解してもらえず、「予定がないのになぜ会えないのか?」と言われてしまう可能性もあります。
愛情を重く感じてしまう
彼女に対して真っすぐな愛情を注ぐのが、犬系彼氏の魅力の一つです。しかし、その『愛情』を重く感じてしまうケースがあります。
原因の一つは、自分の気持ちと彼氏の行動との温度差です。マメに連絡したり、頻繁に会ったり、何でも彼女を優先してくれる性格を『優しさ』と捉えているうちはよいでしょう。しかし、それが当たり前になってくると話は変わります。他に優先したいことがある場面では、彼氏の愛情が負担に思えるケースも出てくるのです。
例えば、仕事が忙しいときや友人と会っているときなど、彼氏と離れているわずかな時間の間に『頻繁にLINEが送られてくる』などの行動が挙げられます。
もちろん相手は愛情表現をしているだけですから、それをとがめることはしにくいでしょう。しかし、愛情表現の仕方に違いを感じたとき、重く感じてしまう可能性があります。
うまく付き合っていくコツは?
彼氏が犬系の性格をしている場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか?長くお付き合いを続けるために、押さえておきたいポイントを紹介します。
彼氏へ愛情を伝える
犬系彼氏は、率直に愛情を伝えてくれる人が多いです。しかし、彼氏が愛情を示してくれるからといって、それに甘えてばかりでは長続きしません。
うまく付き合っていくためには、自分も同じように『愛情を伝える』ことが大切です。言葉で愛情を表現したり、感謝の気持ちを伝えたりしてみましょう。
また、スキンシップを積極的に取るのも、愛情表現の一つとしておすすめです。一緒にいるときには彼氏に触れるなど、言葉だけでなく行動でも愛情を伝えましょう。
よいところを褒める
相手のよいところを見つけたら、素直に褒めるようにしてみましょう。口に出して相手を褒めるのが苦手という人もいますが、誰でも褒められて悪い気はしません。
特に犬系彼氏は、『褒められて伸びるタイプ』が多いです。褒めることで自信を持ち、褒めてくれた彼女に対しても、一層愛情を深めてくれるでしょう。
小さなことでも気が付いたら褒めるようにすることで、「自分をしっかり見ていてくれている」という安心感を与えられます。彼氏が努力して成し遂げたことがあれば、少し大げさなくらい褒めてもよいでしょう。そうすることで、嫉妬心を持たれる可能性もぐっと減るはずです。
適度な距離感を大切にする
犬系彼氏は寂しがり屋が多いため、会う回数や連絡する回数が多くなる傾向があります。しかし、もし自分がマメなタイプでない場合、それが当たり前になると、いつしか負担になってしまうかもしれません。
長く付き合いを続けるには、適度な距離感を保つことも重要なポイントです。
それぞれが別に過ごす時間をあえて作るなどして、1人の時間も大切にするよう心掛けてみましょう。そのときには連絡をしっかり取り、次に会ったときに胸の内を話し合うことで、適度な距離感でも安心を与えられます。
構成/編集部