「嫌い避け」の可能性も?好き避けか単に嫌われているかを見極める方法
「好き避けされているだけ」とポジティブに考えてみたものの、「嫌われている可能性も捨てきれない」と不安を感じる人もいるでしょう。好き避けされているのか、ただ嫌われている「嫌い避け」されているかを見極める方法を紹介します。
密かに思っていた人がよそよそしいと感じることが多くなったら、『ごめん避け』されているかもしれません。しかしなぜ、異性を避けることをごめん避けというのでしょうか。...
2人きりのときの態度を観察
周囲に人がいると素っ気ない態度を取っていたのに、2人きりになると人が変わったように優しく接してくる場合は、好き避けの可能性が高いです。反対に、周囲に人がいるときはもちろん、2人きりのときも避けられる場合は、残念ながら嫌われている可能性があります。
中には、2人きりのときも恥ずかしくて話せない、緊張で表情がこわばるタイプの人がいるのも事実です。見極めるためには、相手の目をじっと見つめてみましょう。
好意を抱かれていれば、その気持ちを隠そうとして慌てて視線をそらします。一方、嫌われているのであれば、どう思われても構わないという気持ちからゆっくり視線をそらす傾向があるのです。
お願い事をしてみる
「重い荷物を運ぶのを手伝って欲しい」、のように簡単なお願い事をしてみることも見極めるポイントです。
好きな人の頼み事であれば、頼られたことに喜びを感じ、力になりたいと思うでしょう。ぶっきらぼうな返事だったとしても引き受けてくれれば、好き避けされていたと考えられます。
反対に好意を抱いていない相手の頼み事は、自分の時間を割いてまで引き受けたいとは思わないものです。迷惑そうな顔をされる・断られる・無視されるようであれば、嫌いで避けられている可能性があります。
LINEでのやり取りで反応を見る
顔を合わせるとうまく話せない人でも、画面越しにやり取りするLINEであれば問題ないという人も少なくありません。『LINEのトークが自然に弾む』ようであれば、恥ずかしさや緊張から避けられていただけで、好意を抱かれているといえるでしょう。
「社交辞令で返信があるだけかも」と不安を感じる人は、会話が盛り上がったタイミングで軽い食事に誘ってみましょう。OKをもらえるようであれば、脈ありの可能性は高いといえます。
一方、LINEを送っても『返事がない・素っ気ない・既読スルーされる』ようであれば、脈なしと考えるのが賢明です。無理に連絡を取ろうとせず、相手のペースに合わせましょう。
ボディタッチをしてみる
肩や二の腕、背中などにさり気なくボディタッチすることも見極める方法の一つです。
触れたときに嫌がられなければ、好き避けされていると考えられます。恥ずかしがったりすぐに離れられたとしても、大きな抵抗感を見せることはないでしょう。
しかし、嫌いで避けられていた場合は、不快感や怒りの感情を向けられる可能性があります。ボディタッチをするのは、好かれていることを確かめる最終手段にすることがおすすめです。
また、人によっては触れられる行為自体に抵抗がある人もいます。相手のキャラクターを考えてから行動に移すようにしましょう。
好きな人に好き避けされたらどうする?
好きな人に好き避けされると、脈なしではないと分かっていても複雑な気持ちになります。また、どのように接したらよいか悩む人もいるでしょう。好き避けされている相手と接するコツを紹介します。
明るく接し続ける
好き避けする人は、冷たい態度を取りながらも「嫌われたらどうしよう」「このままではダメだ」と内心は葛藤しているものです。基本的には明るく接し続けるようにしましょう。
こちらが冷たい態度を取ると、相手は一気に自信をなくしてしまいます。明るく笑顔で接し続ければ、安心感から心を開いてくれるようになるでしょう。しかし、あまりにも度がすぎる意地悪をされたり自分の気持ちが疲れてしまったりしたら、適度に距離を置くなど自分ができる範囲で対応することが大切です。
自分から好意を伝えるのもアリ
好意を隠してしまう人に対して、こちらも好意を秘めたままでは距離を縮めるのは難しくなります。勇気を出してこちらから好意を伝えることで、相手の気持ちにアタックしてみましょう。
正面から「好きです」「付き合ってください」と伝える方法もありますが、急に距離を詰めようとすると、驚いた相手に拒絶されてしまう可能性も考えられます。直接的に好意を伝えるのではなく、相手のよいところを褒めたり積極的に声をかけたりと、気にかけていることをアピールするとよいでしょう。
相手のペースに合わせることも大切
好意を抱かれている確信がありながら、相手からのアクションがないことにもどかしい思いをするかもしれません。しかし、安易に好意を伝えてこない背景には、相手への思いやりの気持ちが隠されています。
あなたのことを簡単に考えているのであれば、すぐに交際に踏み切ることもできるでしょう。そうしないのは、相手が真剣にあなたのことを考えているサインといえます。
そのため、焦らずに相手のペースを大事にしましょう。ゆっくりと良好な関係を育むことで、円満な交際を目指すのです。
構成/編集部