日本人のおよそ半数がAndroidのOSを搭載したスマートフォンを所持しているが、特に若い女性の間ではまだまだ浸透していないのが現状だ。現状を打破すべく様々な機種を開発している中のひとつが、世界シェア3位のXiaomiだ。同社の最新機種『Xiaomi 13T Pro』は高性能カメラもさることながら、最大の強みが120wの急速充電に対応している点で、わずか19分の満充電を実現している。普段遣いに最適な、まさにスマホ生活を一変しかねない『Xiaomi 13T Pro』の実力を、Androidスマホ未経験の沢口愛華さんに体感してもらった。
日本人のおよそ半数がAndroidのOSを搭載したスマートフォンを所持しているが、特に若い女性の間ではまだまだ浸透していないのが現状だ。現状を打破すべく様々な機種を開発している中のひとつが、世界シェア3位のXiaomiだ。同社の最新機種『Xiaomi 13T Pro』は高性能カメラもさることながら、最大の強みが120wの急速充電に対応している点で、わずか19分の満充電を実現している。普段遣いに最適な、まさにスマホ生活を一変しかねない『Xiaomi 13T Pro』の実力を、Androidスマホ未経験の沢口愛華さんに体感してもらった。
Androidを触ったことがない人にこそオススメしたい
『Xiaomi 13T Pro』
「令和のグラビアクイーン」として活躍する傍ら、最近ではメディア出演やコラム執筆など活動の幅を広げている沢口愛華さん。現在使っているスマートフォンは、購入してからちょうど2年ほど経過しているとのこと。
「いつも2年経つ前に機種変更しているんですが、今の機種は長く使っていますね。おかげでバッテリーの減りが早くなっちゃって……そろそろ変えたいなとは思っているんですが、特に強いこだわりがあるわけじゃなくて、マンガや動画を保存するための容量があって、スマホゲームを遊べるスペックがあれば十分なんですよね。今使っている機種も、ずっと流れで同じシリーズを使っていたって感じなので。だからAndroidのスマホは今まで触れる機会がなかなかありませんでした」
MMD研究所が2023年9月に実施した調査では、AndroidのOSを搭載したスマートフォンを使用している層は、全体の49.7%とほぼ半数だった。しかし、10代と20代の女性においては、それぞれ15%と18%とかなり低い割合となっている。Android端末は様々なメーカーが販売しており、どれを買えばいいかよくわからない、というのも普及度の低さの要因ともいえるだろう。
そこでオススメしたいのが、中国発の総合家電メーカー、Xiaomiの最新スマートフォン『Xiaomi 13T Pro』だ。沢口さんも実際に触ってみて「使いやすい!」と太鼓判を押していたその実力について、以下で詳しく見ていこう。
約5000万画素の高精細カメラで撮影が楽しくなる!
カメラには5000万画素のメインカメラと望遠カメラ、約1200万画素の超広角カメラを搭載している。画像処理の性能も高く、ポートレートモードでは一眼カメラのような〝ぼかし〟感のある写真撮影を楽しめる。
夜景の撮影も得意で、独自の「Xiaomi lmaging Engine」が暗いところでの撮影でもクッキリと色彩を映し出してくれる。
「推しのアイドルのライブに行ったときに、会場を背景にアクリルスタンドの写真を撮るんですが、キレイに撮るのって結構難しいんですよね。暗い場所の撮影が得意なのは、個人的にとてもありがたいです!」
インカメラも約2000万画素とかなり高画質になっており、自撮りにもバッチリ対応している。ポートレートモードもあり、拡張性は高い。
「普段あまり自撮りしないんですが、これは本当にキレイに撮れますね! 思わず撮ってみたくなる!」
脅威の19分フル充電! 120wの高速充電に対応
『Xiaomi 13T Pro』最大の強みが高速充電機能だ。専用の充電器なら120wの充電に対応しており、バッテリー1%から100%まで最短19分という驚異的なスピードで充電が完了する。バッテリーが切れるまで使用せずとも、40〜50%程度まで使用してしまい、残りのバッテリーが不安……ということは少なくないはずだ。そんなときでも、ちょっとしたスキマ時間を使えば10分程度でフル充電に近い状態にまでバッテリーを回復できる。専用充電器のサイズはそこまで大きくないため、カバンに忍ばせておくのもオススメだ。
バッテリー自体も5000mAhと大容量で、動画再生なら最長約17時間、音楽再生なら最大約73時間の連続使用に耐える。
「充電が残り少しだった端末を充電してお風呂に入ったんですが、上がったら満タンになっててびっくりしました。撮影が忙しい日はなかなか充電する暇がないから、ちょっとしたスキマ時間ですぐ充電できるのはめちゃくちゃ便利!」
Androidへの移行は思ったよりノンストレス
Androidのスマートフォンを使わない理由として「使い勝手が違う」「データなどの移行が面倒」などが挙げられるだろう。
昨今はスマートフォン本体ではなく、オンラインストレージを活用して写真などのデータを残すケースが増えている。また、アプリはアカウントの引き継ぎによりOS間でデータ移行ができるなど、データ移行のハードルはかなり下がっている。また、かつてのAndroidは各社独自のUIで差別化を図っていたが、現在は使用感はかなり似たものになっている。実際に使用した沢口さんも「ホーム画面の使い勝手やスワイプでの操作は、正直ほとんど変わらないですよね。違和感なく普通に使えて、動画視聴もスムーズに楽しめました」と端末の違いによるストレスの無さを評価していた。
カラーはブラック、メドウグリーン、アルパインブルーの3色。アルパインブルーのみ背面がヴィーガンレザーとなっており、破損防止のカバーなどを別途装着する必要がない。
「手が小さいので、カバーを付けると持つのが大変なんですよね。カバーいらずなので小さいし重くないので凄く持ちやすいです。男性でも女性でも合いそうな色合いなのもいいですよね!」
『Xiaomi 13T Pro』は高速充電という強みを持ちつつ、十分なスペックに高性能のカメラと高い水準にまとまった製品だ。
「これ1台でデジタルカメラのような使い方ができるのが魅力的ですよね。マンガや動画を楽しんだり、ゲームで遊んだりといった用途にもちょうどいい。今までAndroidのスマホに触れたことがなかったのですが、これだけ使いやすいのなら選択肢として入れてみてもいいかなと思いました」
他社製品含め、多様なコンセプトのプロダクトが豊富に作られているのもAndoroid搭載スマートフォンの魅力だ。その中でも『Xiaomi 13T Pro』は〝普段使い〟のクオリティを大きく底上げしてくれる一品だ。
沢口愛華/2003年2月24日生まれ。15歳の時に「ミスマガジン2018」グランプリを受賞し、グラビアアイドルの最前線へ躍り出る。最近はメディア出演やコラムの執筆など活動の幅を広げている。最近ハマっているスマホゲームは『あんさんぶるスターズ!』。
商品情報
端末名 | Xiaomi 13T Pro |
---|---|
プロセッサー | MediaTek Dimensity 9200+ CPU: GPU:Arm Immortalis-G715 |
ストレージおよびRAM | 12GB + 256GB |
寸法 | アルパインブルー : 約76×162×8.6mm 200g |
ディスプレイ | フラットディスプレイ AdaptiveSyncタッチサンプリングレート:最大480Hz 輝度:HBM 1,200nit(標準値)*、2,600nitピーク輝度* 16,000段階の輝度調整 2,880Hz PWM調光|アダプティブ読書モード|サンライトモード|Corning® Gorilla® Glass 5 |
カメラ | ・リアカメラ ・フロントカメラ |
バッテリーおよび充電 | Xiaomi Surgeバッテリー管理システム USB Type-C5,000mAh バッテリー最長17時間の動画再生最大5時間の1,080p動画撮影 |
NFC、おサイフケータイ® | 対応 |
防水/防塵 | 防水/防塵 |
希望小売価格 | 10万9800円 |
商品サイトへ
取材・文/桑元康平(すいのこ)
1990年、鹿児島県生まれ。プロゲーマー。鹿児島大学大学院で焼酎製造学を専攻。卒業後、大手焼酎メーカー勤務などを経て、2019年5月から2022年8月まで、eスポーツのイベント運営等を行うウェルプレイド・ライゼストに所属。現在はフリーエージェントの「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのプロ選手として活動中。代表作に『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』(小学館新書)。