ファーウェイから心拍モニターとGPS、5気圧防水を備えた『HUAWEI WATCH GT』が登場した。スマートウォッチの弱点であったバッテリーも2週間~30日間の連続使用が可能だという。早速DIME編集部がその実力をチェック!
スマートフォンと連動する便利な多機能なスマートウォッチ。「使ってみたいけど、毎日の充電が面倒くさそう」と尻込みしていた人に朗報だ。ファーウェイから心拍モニターとGPS、さらに5気圧防水を備えながら、2週間~30日間の連続使用が可能という、すごいウォッチ『HUAWEI WATCH GT』が登場した。ビジネスにもアウトドアにもマッチするデザイン、ランニングウォッチとしても登山用ウォッチとしても優秀な高い機能性とスタミナバッテリー、さらに日常の健康管理にも役立つ、この冬注目のスマートウォッチをチェックしよう。
オンにもオフにもマッチするスリム&ビューティーデザイン

『HUAWEI WATCH GT』は1.39インチ(454×454)の高精細な有機ELカラータッチディスプレイを搭載する、丸型のスマートウォッチ。スマートウォッチはたくさんの機能を盛り込むためにごつくなりがちだが、ケース径46.5mm、厚さは10.6mmと、他のスマートウォッチと比べてもかなりスマートで、スーツの腕元にも違和感なくマッチする。

背面には316ステンレススチール、ベゼルにはセラミックを使用。シルバーステンレススチールにレザーストラップのClassic、ブラックステンレススチールにシリコンバンドのSportの2つが選択できるほか、市販の時計用ストラップにも取り換えが可能。もちろん、多彩なデザインのフェイスを気分によって切り替えられるのも、スマートウォッチならではのメリットだ。
アクティブライフを強力にサポートする多彩な機能を搭載
加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、環境光センサー、気圧センサーに加えてGPSや心拍センサーを備え、なんと毎秒1回のリアルタイムな心拍計測が可能。心拍数の上昇時に警告する機能を備えるほか、座りっぱなりを防止し活動を促進する機能などもあり、健康的な日常生活をサポートしてくれる。さらに眠りの長さや質など、睡眠状態を詳細にモニタリングできる「HUAWEI TruSleep2.0」にも対応。
5気圧防水で水泳のログがとれるほか、もちろんスマートフォンと連携して、電話やメッセージの着信、SNS、カレンダーなどの通知を受け取ることができる。さらに『HUAWEI WATCH GT』の最大の特徴と言えるのが、2つの省電力チップセットを採用したことで実現した、スタミナバッテリーライフ。日常使いで約14日間、GPSと心拍モニターをオフにした省エネモードなら、最大約30日間も充電なしで使い続けることができる。
マラソン、水泳、登山、幅広いアクティブスポーツをサポート

ほかにもランニング時にリアルタイムでアドバイスするコーチ機能や、GPSを用いてオープンウォーターの水泳ログがとれる機能、高度計やコンパス、GPSを活用しトレッキングを記録できる機能など、幅広いアクティブスポーツをサポートする機能を搭載。さらにスタミナバッテリーが、あらゆる利用シーンで安心感を提供してくれる。たとえばマラソン大会では、スタートに並ぶ前やゴール後も含めると長時間のバッテリー駆動が必須だが、『HUAWEI WATCH GT』ならランニングログを22時間記録可能。また登山では2泊3日の縦走といったシーンでも、電池持ちを気にせずにログを残せる。日常生活からスポーツまで、幅広いシーンにマッチするデザイン、多彩なセンサー&ログ機能、安心して使えるスタミナバッテリーと、3拍子揃ったスマートウォッチとなっている。
スペック

製品名 | HUAWEI WATCH GT |
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サイズ | 約46.5mm(W) × 約54.2mm(H) × 約10.6mm(D)、重さ約46g(ベルトを含まず) |
ディスプレイ | 1.39インチ(454×454)有機EL |
バッテリー 駆動時間 |
約14日間(GPS、心拍モニターオフで最大30日間) |
対応スマートフォン | Android 4.4以上、iOS 9.0以上 |
その他 | 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー(コンパス)、心拍センサー(高精度分離型PPG)、環境光センサー、気圧センサー |

製品名 | HUAWEI Band 3 Pro |
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サイズ | 11mm×45mm×19mm |
ディスプレイ | 0.95インチ AMOLED 240×120ピクセル、重さ約25g |
バッテリー 駆動時間 |
通常使用:約10日 / GPS使用時:約7時間 |
対応スマートフォン | Android 4.4以上、iOS 9.0以上 |
その他 | 5気圧防水、GPS、心拍センサー・赤外線センサー搭載 |
取材・文/太田百合子 撮影/篠田麦也