ニューノーマルとして定着しつつあるリモートワーク。そこで改めて見直したいのが、自宅でも生産性を落とすことなく快適に働ける環境の整備だ。コロナ禍に付け焼き刃で揃えた機材をアップデートするなら、今がそのタイミング。リモートワークの生産性を高める最新ノートPC&モニターのポイントをチェックしよう。
MateBook X
Pro 2021
リモートワークに最適なPCを選ぶなら
どこでも快適に働けるフルスペック&気分を上げるデザイン
CHECK POINT!
モチベーションを揺さぶるデザイン&携帯性
場所に縛られないリモートワークに求められるのは機動力と集中力。どこにでも持ち出したくなる見た目や携帯性、開くだけでやる気になる静謐さやデザイン性は、最もこだわりたいポイントのひとつだ。ファーウェイの最上位ノートPC『HUAWEI MateBook X Pro 2021』は、サンドブラスト加工が施されたメタルボディに、個性的だがシックで落ち着きのあるエメラルドグリーンを採用。最薄部4.9mmと携帯性に優れるのはもちろん、エッジ部分がダイヤモンドカット仕上げとなっていて、ディスプレイを開く際の指がかりも滑らか。開くだけでいつでも、オフからオンへスイッチできる。
作業効率を高める3:2のタッチディスプレイ
13.9インチ、3000×2000ドットのディスプレイは、画面占有率約91%と極限までのフレームレスを実現。フルHD比3倍の高精細さが没入感を生むのに加えて、余計なノイズがないので画面に集中できる。3:2のアスペクト比はWebページなどを縦方向に多く表示できるなど、ビジネスに最適で作業効率を高める。さらに電源ボタンと一体化された指紋認証、クリックエリアが広いタッチパッドに美しく配列されたフルキーボードなど、快適なインターフェースとなっている。直感的に操作できるタッチディスプレイでは、ハンドジェスチャーでスクリーンショットも簡単に撮れる。
生産性を支えるパワフルなパフォーマンス
- 第11世代インテルcoreプロセッサー搭載
- CPUのポテンシャルを引き出す独自の冷却システム
- ストレスフリーなWi-Fi 6対応
- ワイヤレスでどこでも作業可能なスタミナバッテリー
快適な作業を支える性能も、もちろん重要なチェックポイントのひとつだ。『HUAWEI MateBook X Pro 2021』は、第11世代Intel Core i7にIris® Xᵉグラフィックスを内蔵。CPUのポテンシャルを引き出す独自の冷却システムの採用により、常にストレスのない作業環境を提供する。16GBメモリーに1TBのSSD、高速接続が可能なWi-Fi 6対応と十分なスペックに、長時間利用が可能なスタミナバッテリーを搭載。どこでも持ち出して作業ができる、パワフルさを備えている。
快適なリモートワークを実現する最新性能
今やリモートワークに欠かせないビデオ会議。自分にも相手にもストレスのないビデオ会議ができることは、ノートPC選びの重要なポイントと言える。『HUAWEI MateBook X Pro 2021』はキーボード内に独自のポップアップカメラを内蔵。普段は閉じているのでセキュアかつ、この機構のおかげでフレームレスなディスプレイが実現されている。オンライン会議の音声も聞き取りやすく、動画視聴も快適なクアッドスピーカーに、確実に声を拾ってくれる2つのエッジマイクを搭載。環境ノイズをフィルタリングする機能も備えている。USB type-C×2、USB type-A×1に加え、HDMIやVGAポートを搭載するハブ『HUAWEI MateDock2』も同梱。高い拡張性も魅力だ。
コスパに優れる『HUAWEI MateBook D15 2021』という選択肢も
ノートPCを持ち歩く機会が少なく、据置での使用をメインに考えるなら、15.6インチの広いディスプレイを備え、コストパフォーマンスに優れるスタンダードモデル『HUAWEI MateBook D15』も注目の一台。画面占有率は約87%と狭額縁で集中しやすく、Wi-Fi 6もサポートするなど、十分なスペックを備えている。
詳しくはこちらHUAWEI
MateView
リモートワークに最適な環境を作るなら
作業効率アップの鍵はモニターの画角と没入感にあり!
CHECK POINT!
インテリアに溶け込むスタイリッシュデザイン
ノートPCに加えて、リモートワークの生産性を劇的に向上させるのが、外部ディスプレイだ。選ぶポイントはノートPC同様、ノイズレスで没入感があり、ストレスがないこと。『HUAWEI MateView』はまさに、この条件に合致するディスプレイと言える。『HUAWEI MateBook X Pro 2021』と同様、メタルボディを採用したシンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなインテリアにも違和感なく溶け込む。ディスプレイに加えて、背面のスタンドもスリムで余計なものが目に入らない構造。PCとはワイヤレスまたはケーブル1本で接続できる。
高い没入感が生産性アップをフルサポート
4Kよりさらに鮮明な、28.2インチの4K+ IPS液晶ディスプレイ(3840×2560ドット)を搭載。高精細かつ上部と左右のベゼル幅が約6mmと狭く、画面専有率は約94%。余計なノイズがない分、画面だけに没入&集中することができる。『HUAWEI MateBook X Pro 2021』と同様、3:2のアスペクト比は、縦に広く、多くの情報を表示できるビジネスに最適なサイズ。高い解像度に加えて10億7000万色の色彩表現が可能、かつ視野角も178度と広く、作業に没頭しやすい環境を整えられる。
直感的で使いやすいユーザーインターフェース
スタンドの高さは0~110mm、チルト角は前方5度、後方18度の範囲で調整可能。高さ、チルトとも指1本でいつでも好みの高さ、角度に調整できる。ディスプレイ下にはタッチバーが搭載されていて、なぞるだけで入力の切り替えや明るさ、ブルーライトカットの有無など、様々な設定が可能。またスタンド前面には5W×2のデュアルスピーカーも搭載するほか、ビデオ会議時にうれしい2つのエッジマイクも備えている。さらにスタンドにはNFCも内蔵。対応するファーウェイ製のスマートフォンをタッチするだけで、画面を表示できる。PCともスマホともワイヤレスで簡単につながる、まさにリモートワークにベストなディスプレイだ。
ゲーミングモニター『HUAWEI MateView GT』という選択肢も
より高い没入感を求める人や、ゲーミングモニターとしても使いたい人には、34インチのカーブドディスプレイを採用する『HUAWEI MateView GT』もおすすめ。アスペクト比21:9、3440×1440ドットと高精細かつ、165 Hzのリフレッシュレートが、ストレスのないゲーム環境を提供する。
詳しくはこちら商品情報
HUAWEI MateBook X Pro 2021
OS | Windows 10 Home |
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サイズ | 約幅304×縦217×厚さ14.6 mm、重さ約1.33 kg |
ディスプレイ |
13.9インチ LTPS液晶 解像度3000×2000(260 PPI、アスペクト比3: 2) コントラスト比1500: 1、輝度450ニット、 100%sRGB色域 |
CPU | 第11世代インテル®Core™i7-1165G7プロセッサー |
グラフィックス | インテル®Iris® Xᵉグラフィックス |
メモリー | 16 GB LPDDR4x |
ストレージ | 1 TB NVMe PCIe SSD |
通信 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1 |
オーディオ | スピーカー×4、マイク×2 |
カメラ | 1 MP埋め込み型カメラ(720P HD) |
ポート | USB-C×2、USB-A×1、3.5mmヘッドフォン |
HUAWEI MateView
ディスプレイ |
28.2インチ IPS液晶 解像度3840×2560(アスペクト比3: 2) コントラスト比1200: 1、輝度500ニット、 100%sRGB色域 |
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通信 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1 |
オーディオ | スピーカー×2、マイク×2 |
ポート |
USB-C×2、USB-A×2、HDMI×1、 MiniDP×1、3.5mmヘッドフォン&マイク |
取材・文/太田百合子 撮影/篠田麦也