最近では「アイウエア」など、ファッションアイテムとしても使われている眼鏡。コロナ禍の影響から、在宅ワークなどでPCの画面を見る機会が増え、ブルーライトカット眼鏡の購入を考えている人も多いことでしょう。新たに眼鏡を買うのであれば、自分の顔や目にあったものを選びたいですよね。そこで今回は、似合う眼鏡の選び方を紹介していきます。
これであなたも眼鏡が似合う人に!?
まずは眼鏡の選び方の基本を見ていきましょう。自身が気に入ったフレームが、果たして自分の顔型に似合うのかどうかをチェックしてみてください。
眼鏡選びの基本! 知っておきたいレンズと黒目の位置
眼鏡を掛けた時、レンズの真ん中に黒目が位置していると、バランスが良い印象を与えられる傾向にあります。
レンズの真ん中に黒目を位置するには、自分のPDを把握しておくと良いでしょう。PDとは瞳孔間距離のことで、右目の瞳孔から左目の瞳孔までの距離のことです。広めの人はブリッジ(眼鏡のレンズとレンズを繋いでいる部分/上の写真参考)が広めのものを。反対にPDが狭い人は、ブリッジが狭めのものをチョイスすると良いでしょう。
【参照】眼鏡市場 似合うメガネの選び方
顔幅と眼鏡のフレーム幅が同じくらいが良いバランス!
顔の横幅と眼鏡のフレーム幅が同じくらいの長さだと、眼鏡を掛けた時のバランスが良くなります。フレームの横幅は「レンズの横幅の合計+ブリッジの幅」という計算で割り出せます。眼鏡によってはテンプル部分(眼鏡のサイド部分/下の写真参考)にフレーム幅が記載されている製品もあるため、購入する際にチェックしてみても良いでしょう。
フレーム別! 似合う眼鏡の選び方
眼鏡のフレーム幅の基本がわかったところで、続いてはフレーム別に似合う眼鏡の選び方を見ていきます。今回紹介するフレームは、ボストン・ウェリントン・ふちなしタイプの3つです。
ボストン眼鏡は色々なタイプの顔に似合う!
丸型のフレームが特徴的な「ボストン」と呼ばれる眼鏡は、「四角顔タイプ」、「三角顔タイプ」、「面長タイプ」、「丸顔タイプ」といった顔型の人に似合うといわれている、汎用性の高いアイテムです。柔らかく落ち着いた印象を与えたい人におすすめのフレームとなっています。
ウェリントン眼鏡は面長タイプの人や四角タイプの人に似合う!
天地幅があるウェリントンのようなフレームは、主に面長タイプの人に似合うといわれています。顔全体のバランスが整い、面長な印象を和らげてくれます。また、かっこよさをプラスしたい四角顔タイプの人にも、ウェリントン眼鏡はおすすめとなっています。
ふちなし眼鏡が似合う顔は?
【参照】眼鏡市場 PRM-103 BR
ツーポイントやリムレスと呼ばれる、ふちなし眼鏡は顔の長さを強調してくれるアイテムです。主に丸顔タイプの人や、シャープな顔立ちの三角形タイプの人に似合うとされています。
新しい眼鏡の選び方!? JINSのアプリなら似合う眼鏡を判断できる!
JINSのアプリには、選んだ眼鏡のマッチ度を評価してくれる人工知能「JINS BRAIN」が搭載されています。アプリをインストールして無料の会員登録を行った後、トップ画面から「眼鏡を探して試着する」を選択。スマホのインカメラが起動するので、顔の中心部を合わせて撮影した後、性別を選んで与えたい印象を選択すれば、様々なタイプの眼鏡が表示されます。
画面上の自分の顔に表示される眼鏡をセットして、「似合い度」を測ってみましょう。気に入った眼鏡が見つかったら「詳細」から詳しい商品の情報も確認できます。
眼鏡屋さんは似合うフレームを選んでくれる?
基本的に街の眼鏡屋さんは、あなたに似合うフレームを選んでくれます。例えばリーズナブルな価格設定でおなじみのJINSでは、「メガネマイスター」という店頭スタッフが、似合う眼鏡を選んでくれます。和真では、造形学や色彩学の知識を習得した「メガネスタイリスト」と、あなたの個性を分析して似合う眼鏡を一緒に選べます。また、東京メガネにおいては専門知識や技術を備えた「認定眼鏡士」が細かいカウンセリングやフィッティングを行い、あなたに合った眼鏡を仕立てくれます。
※データは2020年8月上旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸