丸井グループが発行している「エポスカード」。このカードを持っているみなさんの中には、「有効期限が来たら更新手続きは必要なのか」「ポイントの引き継ぎはどうなるのか」といった疑問を持っている人もいるかもしれない。そこで今回は、エポスカードの有効期限や更新手続きの方法についてわかりやすく紹介していく。
エポスカードの有効期限は5年間
エポスカードの有効期限は発行から5年間となっている。有効期限はカードの表面に記載されており、「04/25」といった形で有効期限月と有効期限年が記載されている。
クレジットカードは国際規格の表記を利用しているため、表記が月→年の順番になっている。上記で挙げた例なら、「2025年4月末まで利用できる」ことになる。ネットショッピングなどでも、有効期限の入力が必要な場合があるので、その際はカードの表面を確認しよう。
エポスゴールドカードに切り替えた場合は有効期限がリセット
エポスカードの有効期限は5年間であるが、エポスゴールドカードに切り替えた場合には、発行したその日から有効期限がリセットされる。例えば、エポスカードの有効期限が「04/22(2022年4月)」となっている人が、2020年10月にエポスゴールドカードに切り替えた場合、有効期限は「10/25(2025年10月)」となる。
エポスカードは基本的に自動更新
エポスカードは基本的に自動更新となる。所有するエポスカードが有効期限を迎えた場合には、有効期限月の中旬ごろ(多少の前後あり)に新しいカードが自宅に届くため、利用者側で更新に関する手続きを行う必要はない。
住所変更の場合は注意が必要
更新されたカードの届け先住所はエポスカードを申し込んだときに記載した住所となる。そのため、引っ越しなどで住所が変更している場合は、住所変更の手続き漏れがないか確認しておく必要がある。住所変更手続きは、エポスNetのマイページ、郵送での変更などが利用できる。
【参考】エポスカード|住所・電話番号・勤務先が変わりました。手続き方法は?
更新料は不要
エポスカードの更新の際には、特に更新料などもかからない(通常のエポスカードは入会費・年会費永年無料である)。
デザインカードは通常カードになる可能性あり
エポスカードを申し込んだときにオリジナルデザインやコラボデザインのものを選んだ人もいるかもしれない。もし現在自分が選んだデザインカードの新規受付が終了している場合は、更新時にデザインが通常のカードデザインになってしまう可能性があるので注意が必要だ。
カードを紛失した場合は再発行
有効期限を迎える前に、カードを紛失してしまう場合もあるだろう。最寄りの警察署(交番)へ届け、ただちにカード利用停止の手続きをしたい。
その際は、エポスNetのマイページ、もしくは24時間受付のエポスカード紛失受付センター(03-5340-3333)に連絡、または店頭(要本人確認書類)で手続きする。
海外でのエポスカードの紛失・盗難の問い合わせはこちらを利用したい。
手続きを行えば原則、新しいカードを再発行してもらえる。約1週間ほどで手元に届き、手数料はかからない。ただし、カードの紛失による再発行は、カード番号が変わるので注意しよう。
【参考】エポスカード|エポスカードの再発行に手数料はかかりますか?
エポスポイントはそのまま引き継ぎ
エポスカードが有効期限を迎えて、新しいカードに切り替わってもエポスポイントはそのまま引き継がれる。
ただし、エポスポイントの有効期限は、ポイント加算日から2年間となっているので注意が必要だ(利用しているカードの種類がエポスゴールド・プラチナカードの場合は、ポイントの期限は無期限)。
【参考】エポスポイントのご利用にあたって
エポスカードセンターで更新すると50ポイントもらえる
エポスカードは自動更新だが、少しでもポイントを貯めたい人はエポスカードセンターで更新するのもいいだろう。エポスカードセンターで更新した場合は、エポスポイントを50ポイントもらえる(一部対象外の券面あり)。
基本的に更新手続きは不要
ここまで紹介してきたように、エポスカードの更新手続きは自動的に行われるので、基本的に利用者が何か手続きをする必要はない。ただし、引っ越しなどで住所が変更している場合は新しいカードが届かなくなってしまうので、事前に住所変更手続きを行う必要がある。
※データは2020年8月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※カードのご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/praia