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コーヒーの国・コロンビアでお茶がブームになっている理由

2020.10.15

世界に広がるコーヒーブーム。

何が凄いって、サーブされるコーヒーのクオリティが年々上がっていることである。

ところが、コーヒー豆の主産地である南米コロンビアでいま何が起きているかご存知だろうか。

なんと、お茶ブームなのである。

なぜコロンビアでお茶なのか?

去る2月、筆者が南米コロンビアの首都ボゴタにて取引先と打合せしていた際、”事件”は起きた。

”コバヤシサン、これ、いまボゴタで流行ってて私も愛飲してるの。ノンカロリーでコーヒーよりヘルシーなのよ”

出てきたのは、”HATSU”というノンシュガー・ノンカロリーを謳う健康茶。

2010年にコロンビア・メデジンで生まれたブランドのようで、2016年から現地大手飲料メーカーとも提携して本格化。

現在はコロンビアを中心に中南米エリアで広く展開している。ちなみに、ブランド名の”HATSU”は日本語の”初”から来ている。

南米でもどちらかといえば経済発展の遅れている国、コロンビア。そんなコロンビアで、よりクオリティの高い暮らしの”初めに”寄り添うブランドなのだとか。

お茶にレモンやグレープフルーツ、ゆずなどのフレーバーがミックスされたもので、筆者が飲んだ限り、

(本当にノンシュガーかな?)

と思ったのは事実であるが(笑)、いずれにせよ、コーヒー豆の生産国で、国民がコーヒーを愛飲する国で健康茶ブームが起きているというこのコントラストが本当に興味深い。

日本のお茶農家にもビジネスチャンス到来か?

数年前からアメリカで”Kombucha(昆布茶)”ブームが来ていることはご存知の方も多いかもしれないが、お茶の世界は今や地球の裏側にも広がっている。

コーヒーの国コロンビアでも受け入れられるということは、他の”コーヒーの国”でも・・・!?

先日、仕事で静岡のお茶畑沿いをドライブしていた際、

(このお茶を求めている国が他にもあるのではないか・・・)

などと思うのは、旅するビジネスマンの性である。

文/小林邦宏
旅するビジネスマン。これまで行った国は100ヶ国以上。色んな国で新しいビジネスをつくるおじさん。
現在は新型コロナウィルスの影響で海外渡航制限中により国内で活動中。
オフィシャルサイト:https://kunihiro-kobayashi.com/
Youtubeチャンネル:「旅するビジネスマン 小林邦宏チャンネル
Twitter: @kunikobagp
著書:『なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?』(幻冬舎)

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