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シニアの心に響く歌ランキング、2位あいみょん「マリーゴールド」、2位中島みゆき「糸」、1位は?

2020.09.26

令和の時代を生きるシニアたちはどんなことに楽しみを見出し、また、どれくらい孫にお金をかけ、どの程度スマホを使いこなしているのだろうか?

そんな今年で8回目となるソニー生命保険株式会社による「シニアの生活意識調査」がこのほど、全国のシニア(50歳~79歳)男女1,000名を対象として実施されたので、その結果を紹介していきたい。

シニアの現在の楽しみ 1位「旅行」、旅行にかける金額は平均2.4万円/月

全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、「旅行」(43.4%)が最も高く、次いで、「テレビ/ドラマ」(34.6%)、「読書」(29.2%)、「グルメ」(28.7%)、「健康」(26.6%)となった。

男女別にみると、「テレビ/ドラマ」(男性27.4%、女性41.8%)は男性と比べて女性のほうが14.4ポイント高くなった。女性シニアには、お気に入りの番組を観ることが毎日の楽しみになっている人が多いようだ。

他方、「スポーツ」(男性25.0%、女性12.0%)は女性と比べて男性のほうが13.0ポイント高くなった。スポーツでの健康増進に楽しみを見出している男性シニアが多いのではないだろうか。 (図1)

(図1)

自身の楽しみに対し、シニアはどのくらい出費をしているのだろうか。旅行とグルメにかけている金額について聞いた。

旅行が楽しみと回答したシニア(434名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は、全体で2.4万円、男性では2.1万円、女性では2.8万円と、女性のほうが男性より0.7万円高くなった。男性シニアより女性シニアのほうが、お金を惜しまずに旅行を満喫しているようだ。

また、グルメが楽しみと回答したシニア(287名)に、グルメに対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は、全体で1.3万円、男性では1.5万円、女性では1.2万円となった。 (図2)

(図2)

シニアの最近1年間の“孫消費” 3位「おもちゃ・ゲーム」2位「一緒に外食」、1位は?

シニアが孫のために使ったお金について質問した。

孫がいるシニア(320名)に、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったか聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(75.0%)、2位「一緒に外食」(46.6%)、3位「おもちゃ・ゲーム」(40.6%)、4位「本・絵本」(32.2%)、5位「衣類などファッション用品」(26.6%)となった。

男女別にみると、「おもちゃ・ゲーム」(男性43.8%、女性38.1%)や「ランドセル・机・文房具など学用品」(男性20.8%、女性14.8%)は女性と比べて男性のほうが5ポイント以上高くなった。男性シニアには、孫のために玩具や学用品を買ってあげた人が多いようだ。 (図3)

(図3)

この1年間で、孫のための出費をしたシニア(291名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(27.1%)に最も多くの回答が集まり、平均額は112,715円となった。

平均額を過去の調査結果と比較すると、2017年116,059円→2018年128,269円→2019年131,334円→2020年112,715円と、上昇傾向から一転、今年は昨年と比べて18,619円減少した。 (図4)

(図4)

孫と一緒にどのようなことをしたい? TOP3「外食」「旅行」「会話」

また、孫がいるシニア(320名)に、孫とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、「外食」(55.6%)が最も高くなった。一緒に外食をしながら、孫と楽しい時間を過ごしたいというシニアが多いようだ。

以降、「旅行」(49.7%)、「会話」(46.9%)、「公園で遊ぶ」(36.3%)、「散歩」(27.2%)が続いた。

男女別にみると、「山・海で遊ぶ」(男性34.7%、女性19.3%)と「スポーツ・運動」(男性22.2%、女性6.3%)は女性と比べて男性のほうが15ポイント以上高くなった。男性シニアには、孫とアウトドアレジャーやスポーツを楽しみたいという人が多いようだ。他方、「料理・お菓子作り」(男性2.1%、女性15.3%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなった。 (図5)

(図5)

日頃、シニアがスマホで行っていること TOP3「メール」「通話」「インターネット検索」

全回答者(1,000名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、「メール」(67.8%)と通話」(67.4%)が高く、「インターネット検索」(54.3%)、「ニュース閲覧」(51.8%)、「天気予報チェック」(48.6%)が続いた。

男女別にみると、「メッセージアプリ(LINEなど)」(男性41.0%、女性51.6%)は男性と比べて女性のほうが10.6ポイント高くなった。女性シニアには、日頃、メッセージアプリで家族や友人とコミュニケーションを取っている人が多いようだ。 (図6)

(図6)

昨年の調査結果と比較すると、日頃、スマートフォンでメッセージアプリ(LINEなど)を使っている人の割合は2019年34.5%→2020年46.3%と、11.8ポイント上昇した。

男女別にみると、メッセージアプリを使っている人の割合は男性では9.8ポイント上昇(2019年31.2%→2020年41.0%)、女性では13.8ポイント上昇(2019年37.8%→2020年51.6%)した。 (図7)

(図7)

シニアが好きな芸能人 男性回答1位「明石家さんま」、女性回答1位「嵐」

全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「吉永小百合」、2位「明石家さんま」、3位「嵐」となった。

男女別にみると、男性回答では1位「明石家さんま」、2位「吉永小百合」、3位「タモリ」、女性回答では1位「嵐」、2位「木村拓哉」、3位「吉永小百合」「佐藤健」となった。 (図8)

(図8)

また、今年、心に響いた歌を聞いたところ、1位「パプリカ(Foorin)」、2位「マリーゴールド(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」、4位「Lemon(米津玄師)」、5位「カイト(嵐)」「香水(瑛人)」「裸の心(あいみょん)」と、上位5位にはあいみょんの曲が2曲挙げられた。あいみょんのストレートな歌詞に心を打たれたというシニアは少なくないようだ。

男女別にみると、1位に挙げられたのは男性回答では「パプリカ(Foorin)」「マリーゴールド(あいみょん)」、女性回答では「パプリカ(Foorin)」「糸(中島みゆき)」だった。 (図9)

(図9)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がある。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n数を合計しても全体と一致しないことがある。

※ソニー生命調べ

<調査概要>
調査タイトル:シニアの生活意識調査2020
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の50歳~79歳の男女
調査期間:2020年8月3日~8月4日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
(内訳)
男性500名:50代250名/60代・70代250名
女性500名:50代250名/60代・70代250名
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

出典元:ソニー生命保険株式会社

構成/こじへい

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