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買い物も定期もこれ1枚でOK!Suicaの作り方と便利な活用法を種類別に解説

2020.09.30

JR東日本が発行する交通系ICカード、Suica。誕生当初は関東圏の一部の鉄道乗車などにしか利用できなかったが、他の鉄道会社との提携で利用できる範囲が格段に広がった。また、コンビニやスーパーなどの日常の買い物でも使える場所が増え、1枚持っているととても役立つカードだ。

本記事では、Suicaの作り方や便利な使い方などを紹介する。まだSuicaを持っていない人も、すでに持っている人もぜひ参考にしてほしい。

Suicaの作り方

Suicaには、大きく分けて「Suica定期券」「MySuica(記名式)」「Suicaカード」「モバイルSuica」「Suica機能付きviewカード」の5種類が存在する。それぞれの特徴や作り方を見ていこう。

Suica定期券

定期券の機能と、入金(チャージ)しておくことにより定期区間外でも改札にタッチするだけで自動的に清算できるカード。Suicaのエリア内にあるJR東日本の駅の指定席券売機、多機能券売機、みどりの窓口で購入できる。

ただし、券売機で購入できるのは通勤定期券、新幹線定期券(FREX)、購入日と同一年度・区間・経路の一部定期券のみ。こども用の定期券やFREXパルの新幹線定期券などの申し込みは、みどりの窓口での手続きが必要だ。他の私鉄とまたがった区間の定期券もSuica定期券にすることが可能(発着駅どちらかがJR東日本の駅の場合のみ)。

MySuica(記名式)、Suicaカード

記名式のMySuicaや無記名のSuicaカードはJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口で購入できる。こども用の場合は記名式のもののみで、みどりの窓口での取り扱いのみ。My Suicaの場合記名人以外は利用することができないが、紛失時に登録した情報をもとに再発行できるのが大きなメリット。

モバイルSuica

手持ちのスマートフォンやスマートウォッチにSuicaの機能を持たせたもので、「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードして発行する方法と、Googleペイ、楽天ペイ、Appleペイの各種アプリから利用を開始する方法がある。

西日本などのJR東日本区間外の地域ではカード型のSuicaを購入することはできないため、出張などでSuicaを利用する人はモバイルSuicaが便利だ。クレジットカード登録はせず、まずは気軽に使ってみたいという人にはEASYモバイルSuicaがおすすめ。

・モバイルSuicaアプリをダウンロードする方法(Android端末のみ)

まずはGoogle play storeで「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードする。初期画面の中から「新規入会登録」を選択して規約に同意。ちなみに、EASYモバイルsuicaに登録したい場合も同じ画面から選択できる。必要な会員情報を入力したら、各種設定でクレジットカード番号などを入力して登録すれば完了(EASYモバイルの場合、クレジットカードの登録は必要なし)。この時、Suica定期券を持っている場合は新規登録の際の一度に限りモバイルSuicaに移行することができる。ただし、iPhoneには対応していないため、iPhoneユーザーは後述の各種アプリを介して登録しよう。

・各種アプリから始める方法

Google、楽天、Appleの決済サービスアプリを利用してSuicaを発行することができる。Googleペイならマップとの連携、Appleペイならwalletアプリで簡単にチャージできたりApple watchで利用できたりと、各アプリの特色を生かして便利な使い方ができる。それぞれのアプリのホーム画面などからSuicaが新規発行できるほか、既存のモバイルSuicaとの連携も可能。

Suica機能付きviewカード

JR東日本グループのviewカードは、Suica機能とクレジットカード機能が一体化されたカード。JREポイントをマイルにも交換できる「JALカードSuica」や、ビックポイントカードと一体化した「ビックカメラSuicaカード」など、ライフスタイルに合わせてさまざまな種類が用意されている。ほぼすべてのカードがオンラインの入会に対応しているほか、店頭で即日発行可能なものもある。

Suicaの便利な使い方

コンビニや飲料自販機、タクシーでも利用できるSuica。ほとんどのコンビニでチャージができるため、クレジットカードを持たない人でもいつでもチャージができて安心だ。

クレジットカードを持っている人なら、さらに便利なオートチャージを設定しておくのがおすすめ。設定金額を下回ると、改札入出場時に自動で設定金額がチャージされるため残高不足の心配がなくなる。Suicaエリア以外に、首都圏のPasmoエリアでもオートチャージできるのもポイント。オートチャージの設定はSuicaの種類によって異なる。

・カード型Suicaの場合

駅に設置されているATM「view ALTTE」で、決済用のviewカードとリンクさせる。

・モバイルSuicaの場合

viewカードでモバイルSuicaに登録していれば、マイページの「SF電子マネー」→「オートチャージ設定」から設定できる。

・Suica付きviewカードの場合

駅に設置されている「view ALTTE」でオートチャージの設定する。

Suicaに関する疑問

最後に、Suicaに関するよくある疑問とその回答を紹介したい。すでにSuicaを利用している方でも、知らないことも多いはず。

今あるsuicaを記名式に変更できる?

Suicaエリア内にあるJR東日本の駅に設置されている「多機能券売機」か「みどりの窓口」で記名式に変更可能。変更前のカード残高は、変更後のカードに引き継がれる。ただし、記念suicaとして販売されたカードは対象外だ。

楽天カードでもチャージできる?

利用者の多い楽天カードは、カードタイプのSuicaにチャージすることはできないが、モバイルsuicaのチャージに楽天カードを登録することはできる。

チャージで楽天ポイントを貯めることはできない(2020年9月現在)が、楽天ペイアプリ内でSuicaへのチャージを楽天カードで行った場合、楽天ペイのポイントが加算される。

チャージの上限額は?

一度にチャージできる上限額はカード型、モバイルなどいずれの種類も10,000円まで。さらに、Suicaの残高と合わせて20,000円を超えるチャージはできない。

小銭でもチャージできる?

券売機では10円単位からのチャージが可能。モバイルsuicaやコンビニなどでは500円、1,000円単位でチャージができる。

文/oki

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