正解はこれだニャ。
正解は①の「目を丸くして、おもちゃをじっと見つめている時」です。
黒目を大きくしておもちゃをじっと見つめている時は、狙いを定めて飛び掛かるタイミングをうかがっているサイン。目の前の獲物をしとめられるだろうか…と興奮しているので、おもちゃを不規則に動かしたり、カーペットの下で動かしたりして、さらに狩猟本能を掻き立てていきましょう。
対して、全力で走り回っていた愛猫がおもちゃを近くに持って行かないと捕まえなくなった時は休憩が必要。片手ではたく程度になった時もエネルギーを消耗したサインなので、1度休憩を挟んだ後、遊びを再開するようにしましょう。
なお、愛猫にたっぷり運動させたいと思う飼い主さんは長時間遊ばせたくなるかもしれませんが、長時間の遊びを1回設けるよりも、1日のうちに何回も遊びの時間を作るほうが猫が得られる満足度は高くなります。
遊ぶ時は、エネルギーを消耗させる→しっかりと休ませる→遊びを再開するという流れを意識。部屋の中を走り回らせるよりも上下運動をさせるほうがエネルギーの消費は高くなるので、キャットタワーや自宅の階段などを活かし、ジャンプを取り入れた遊びを行っていきましょう。
ただし、老猫の場合は身体能力が衰えてきて、満足に上下運動ができなくなることも。その場合は若い頃に行っていた遊びを続けるのではなく、シニア期に適したおもちゃを用意してみてください。例えば、あまり動かなくても好奇心が刺激される「猫用トンネル」を導入するのもおすすめ。
ぜひ、年齢に合った遊び方も考えながら、愛猫とスキンシップを交わしていきましょうね。
文/古川諭香(PETomorrow編集部)
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