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『蛙化現象』という言葉を知っていますか? 好きな人とせっかく両思いになれたのに「あまりうれしくない」「むしろ気持ち悪いと思ってしまう」という場合は、蛙化現象かもしれません。蛙化現象になりやすい人の特徴や対処法を紹介します。今後、恋愛をしていく上で参考にしましょう。
蛙化現象とはどんな現象?
蛙化現象(かえるかげんしょう)とは、片思い中は相手のことが好きなのに、両思いになった途端に相手に対して興味がなくなったり、気持ちが冷めてしまったりする現象のことです。心理学用語の一つとして知られています。
では、具体的にどのような現象が起きるのでしょうか?
両思いの異性を気持ち悪いと感じてしまう
多くの場合、片思い中の相手から好意を持ってもらえたらうれしく感じるものでしょう。受け入れてもらえた喜びで心が満たされると同時に、今後も2人の関係を深めていけるからです。
一方で、同じシチュエーションでも、両思いになった異性に対して、なぜか「気持ち悪い」と感じてしまうケースがあります。どうして好きだった相手なのにそのような気持ちになってしまうのか、本人も周りも理解しがたいかもしれません。しかし、この心の動きこそ蛙化現象なのです。
目が合ったり近くを通るだけで嫌悪感を抱いたり、LINEが来ても返信をためらったりと、とにかく相手を避けようとしてしまいます。自分がこのような行動を取ってしまうことに「申し訳ない」と思いつつも、拒否反応が出てしまうのです。
片思い中の相手に冷めてしまうことも
恋人関係ではなくても、一気に興味がなくなって気持ちが冷めてしまうこともあります。昨日まで「好き」だったはずが、突然「もう好きじゃないかもしれない」と感じるのです。
極端な気持ちの変化に、本人すら戸惑ってしまうケースは少なくありません。本来ならうれしいはずのシチュエーションに、全く喜べない自分がいるからです。
このような場合、相手が悪いわけではないと理解していることもあって、自己嫌悪に陥り自分自身を責めてしまう人も多いです。
蛙化現象という名前の由来
蛙化現象という言葉は、どのようにして生まれたのでしょうか? 蛙化現象という名前がついた由来について解説します。
元ネタはグリム童話「カエルの王さま」
蛙化現象は、グリム童話『カエルの王さま』が由来といわれています。このストーリーは、ある国のお姫さまが森の泉に金のまりを落としてしまい泣いているところから始まります。
そこへ一匹のカエルが現れ「僕と友達になって寝食を共にしてくれるなら、まりを取ってきてあげよう」というのです。お姫さまは約束を守る気はありませんでしたが、大事なまりのために了解しました。
カエルは見事にまりを取ってきましたが、お姫さまはカエルを置いて逃げてしまいます。その後、カエルはお姫さまのいる城を訪れ約束を守るよう要求します。
その内容を聞いた王さまから約束を守るよう命令されたお姫さまは、仕方なくカエルを受け入れましたが、ベッドで一緒に寝ることだけは我慢できずとうとうカエルを壁に叩きつけてしまうのです。
すると魔法がとけて、カエルは美しい王子さまの姿になりました。その後2人は恋に落ちて結婚し、末長く幸せに暮らしたということです。
これはおとぎ話で、現実はそう甘くありません。蛙化現象という言葉は、このストーリーとは真逆で、王さまのように『かっこいい』と思っていた人のことを、急にカエルのように『気持ち悪い』と感じてしまうことを意味しているのです。
心理学の論文から生まれる
蛙化現象という言葉は、当時大学教授であった藤澤伸介氏によって名付けられたといわれています。藤澤氏は2004年に蛙化現象をテーマにした心理学の論文を発表しました。そのとき実施したアンケート調査によると、交際経験のある女性の約7割が蛙化現象を経験したことがあると答えたようです。
異性に対して嫌悪感を抱きやすい女性の特徴
異性に対して嫌悪感を抱きやすい女性には、いくつか共通点が見られます。自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
異性や性行為に嫌悪感がある
蛙化現象が起きやすい女性の特徴として、異性や性行為に嫌悪感を抱きやすいことがあげられます。片思い中は純粋な気持ちで相手のよいところだけが見えるのですが、両思いになるとリアルな男女関係を想像して不快に感じてしまうのです。
例えば、手をつながれたときに本来なら「うれしい」と感じるはずが「気持ち悪い」と感じてしまったり、ふとした瞬間に彼の自分を見る目がいやらしく思えて嫌悪感を覚えてしまうのです。
片思い中のドキドキした気持ちからは一転、「近づかないほしい」とさえ思ってしまうケースも少なくないでしょう。
これは過去の恋愛経験によるトラウマや性行為に対する羞恥心が関係しているとされています。さらに、恋愛における経験不足が影響している場合もあるでしょう。
自己評価が低い
自分に対する評価が低い、というのも蛙化現象が起きやすい女性の特徴です。自分の存在や価値を自身が積極的に認められていないため、異性から好きといわれても「私にはそんな価値はない」「どうせうまくいかないだろう」と捉えてしまいます。
自己評価が低いがゆえに、相手に対して「私のことがいいと思うなんて、この人もおかしい」「ロクな人じゃない」と考えてしまうケースもあります。相手のことをよく知ろうとすることなく、拒否反応を示してしまうのです。
恋に恋する傾向がある
恋をしている自分が好き、片思い中のドキドキが好きなだけ、という人も多いです。この場合、実はフォーカスしているのは好きな異性ではなく、恋をしている自分です。恋愛ドラマのヒロインになっているような気分を味わっている、ともいえるでしょう。
片思い中は、目が合ったり会話ができたり、そんな小さなことでドキドキしてうれしくなるものです。また、自分の起こしたアクションによって相手がどのような反応をするか、というハラハラ感を楽しんでいる人も多いようです。
相手から冷たくされたときでさえ、そんな自分を愛おしく感じてしまう一面もあります。
蛙化現象は恋愛経験が乏しい人に起きがち
実は、蛙化現象は「これまでどれだけ恋愛をしてきたか?」が関係しています。恋愛経験が豊富な人は蛙化現象になりにくく、反対に乏しい人ほど起きやすい傾向があるのです。蛙化現象と恋愛経験のつながりについて解説します。
恋愛に自分の幻想を求める
恋愛経験が乏しいと、ドラマや漫画などから得た情報や周りから聞いた話によって、無意識のうちに「恋愛とはこういうもの」というイメージを作りがちです。自分のいいように作られたイメージは、もはや幻想ともいえます。
リアルな恋愛に自分の幻想を求めると、その違いに違和感を覚えたり落胆したりしてしまうでしょう。その結果、好きだった相手に対して気持ちが冷め、それだけでなく「気持ち悪い」とさえ感じるようになるのです。
現実の恋愛経験が少ないからこそ、理想とのギャップに「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうのかもしれません。
相手のスペックや外見だけで好きになる
恋愛経験が豊富だと実体験として色々なことを学んでいるため、好きになる相手を自分の基準で選ぶようになります。しかし、経験が乏しいと「ハイスペックだから」「かっこいいから」というだけで好きになってしまう傾向があるのです。
つまり自分の心の準備ができていないまま、相手のことをよく知らないまま、自分の中で恋愛が始まってしまうのです。その結果、いざ両思いになって交際が始まると「あれ?」と思うことが出てきます。
例えば、相手の積極的な姿勢に戸惑ったり、それまで気付かなかった相手の嫌なところを知って気持ちが冷めたりするでしょう。
恋愛を重ねて克服することが近道
恋愛の経験不足によって蛙化現象が起きてしまう場合は、恋愛経験を重ねて克服していくことが近道になります。リアルな恋愛を通して「恋愛ってこういうものなんだ」という感覚が分かってくれば、蛙化現象に悩まされることもなくなるでしょう。
自分の中の理想と現実のギャップを少しずつ埋めていく、というイメージです。周りから「理想が高い」とよく言われる場合は、特にこの作業をしていく必要がありそうです。
ただし「克服しなければ」と深刻に捉えず、「今は恋愛に慣れていないだけ」と気楽に考えるようにしましょう。
こんな女性は蛙化現象に注意
蛙化現象が起きやすい女性には、どのような傾向があるのでしょうか。その特徴をチェックしていきましょう。もし当てはまるものが多い場合は、注意が必要です。
片思い状態が楽しい
片思い中は、相手のよいところばかりに目がいくものです。例えば、少し気遣ってくれただけで「優しい人だな」、大人数の中で盛り上げている様子を見たら「面白い人だな」「かっこいい」と思うのではないでしょうか。
このように、好きな人を見てドキドキワクワクしている状態は、片思いだとしても楽しく感じるでしょう。友人との恋バナも片思いの方が妄想が膨らむため、盛り上がるものです。
「彼のことをもっと知りたい」という気持ちより、「見ているだけで十分」「今の状態が楽しい」と思うようであれば、蛙化現象が起きやすいタイプかもしれません。
冷たいと言われることがある
以前付き合っていた異性に「冷たくなった」と言われたことはありませんか? もしその経験があるとしたら、すでにそのとき蛙化現象が起きていた可能性があります。
彼氏に対して嫌悪感まではないものの、そっけない態度を取ったり、LINEの返信をあえて遅くしたり、冷たい態度を取っていたのかもしれません。そのような行動の裏には「気持ち悪い」「避けたい」という気持ちがあったのではないでしょうか。
付き合った途端に前ほどの気持ちが湧かなくなると、無意識にこのような行動を取ってしまうケースは少なくありません。
付き合った後に後悔しがち
本来は好きな人と付き合えたらうれしいはずですが、付き合って早々に「付き合わなきゃよかった」「失敗した」と思ってしまう経験が多い女性は、蛙化現象を引き起こしがちな傾向があります。
その原因は人それぞれですが、男性や恋愛に対して理想が高い人ほど後悔しやすいようです。心の準備ができていないまま付き合うことを決めてしまった場合も、このパターンに当てはまるでしょう。
スキンシップを避けたい
一般的に、付き合うと手をつないだりキスをしたり、2人の関係性を深めるためにもスキンシップは取るものです。好きな相手に対して「触れ合いたい」という感情が湧くのはごく自然なことです。
しかし付き合っても「スキンシップは避けたい」と強く思うようなら、それは蛙化現象の兆候があるかもしれません。
ただし、恋愛経験が少なく単に心の準備ができていないだけなら、そのことを相手に素直に伝えることで解決策は生まれます。
そのまま放置するとどんな問題が起こる?
蛙化現象をそのまま放置した場合、どのような問題が起こるのでしょうか。蛙化現象によって起きがちなケースを二つ紹介します。
恋愛関係が長続きしない
好きな人と両思いになったとしても、付き合った途端に気持ちが冷めてしまうため、恋愛関係が長続きしないでしょう。そのような恋愛を繰り返していれば、周りからは『軽い女』というレッテルを貼られる可能性もあります。
さらに、異性から好かれることに喜びが見いだせないため、恋愛自体に臆病になってしまうことも考えられます。蛙化現象が起きると、本人も気持ちの変化に追いつかず辛い思いをするケースが多いのです。
恋人を傷つけてしまう
両思いだと思っていたのに、突然冷たい態度を取られたり避けられたりすれば、恋人は傷つくでしょう。あまりの急展開にショックを隠しきれない人も多いです。
その理由をきちんと伝えなければ、恋人は「自分のせいだ」と勘違いしてしまうかもしれません。相手に辛い恋愛経験を味わわせたりトラウマを残させてしまったりする可能性があるのです。
異性との付き合い方に悩んだら、自分と向き合うことが大切
異性と付き合う上で、一度も悩んだことがない人はいないでしょう。性別の違いはもちろん、恋愛経験や考え方などすべてにおいて違うため仕方がないことなのです。
何か問題にぶつかったときは、自分と向き合うチャンスと捉えることが大切です。自分との向き合い方について見ていきましょう。
自分を好きになり自己肯定感を高める
一般的に、蛙化現象は自己肯定感が低い女性ほど陥りやすいといわれています。自己肯定感とは、自分の存在や価値を認め、どのような自分でも受け入れられる感覚のことです。
自己肯定感が低いと、せっかく好きな人と両思いになっても「本当に私でいいのか」「私を好きになるなんて相手も変わっているのかもしれない」と不安や疑問が湧いてきてしまいます。
自分のことを認めて好きになることで、このような心理状態に陥ることが少なくなってくるでしょう。「私が選んだ人だから大丈夫」と自信が持てるようになるからです。
過去のトラウマを克服する
過去に辛い恋愛経験をしていると、新しい恋をしたとしても「きっとこの人も裏切るだろう」と考えてしまいます。辛かった思い出がフラッシュバックして、どうしてもネガティブな思考になってしまうのです。その結果、蛙化現象のような心理状態に陥るわけです。
このトラウマには「もう傷つきたくない」「恋愛するのが怖い」という気持ちが隠れています。無意識のうちに恐怖を感じている自分に気付き、少しずつ癒していきましょう。
恋愛に対するイメージが変われば、新しい異性と出会ってもポジティブに考えられるはずです。
蛙化現象を乗り越えるコツ
蛙化現象を経験すると「こんな気持ちになるくらいなら、もう恋愛はしたくない」と思ってしまうのではないでしょうか。極端な感情の変化に、自分自身も戸惑い疲れてしまうからです。
どうすれば蛙化現象を乗り越えられるのでしょうか。そのコツについて解説します。
理想の恋愛を求め過ぎない
女性は、気になる人のことを自分の理想と重ね合わせる傾向があります。「きっと、こんな人だろう」「こういうことをしてくれるだろう」と期待し求めてしまうのです。
その期待が大きければ大きいほど、応えてもらえなかったときの落ち込みも大きいでしょう。そして、気持ちが冷めるなど蛙化現象が起きてしまうわけです。
最初から理想の恋愛を求め過ぎないよう意識しておくだけで、このような心理状態になることは防げます。
相手を理解する努力をする
付き合ってすぐにスキンシップを取らなければいけないわけではありません。気持ちが追いつかない場合は、正直に伝えた上で、まずは相手のことを理解する努力をしましょう。
お互いを理解するには『話す』ことです。自分の趣味や仕事のことを話したり、相手に質問したりして、会話のキャッチボールを楽しんではいかがでしょうか。
相手の内面に触れることで安心感が得られるため、少しずつ気持ちにも変化が生じるはずです。
相手に気持ちを共有する
付き合う前に、自分が蛙化現象に陥りやすいタイプであることを相手に伝えておくことも大切です。真剣に付き合いたいと考えてくれている人なら、正直に伝えても離れていくことはないでしょう。きちんと向き合ってくれるはずです。
ただし、蛙化現象という言葉自体知らない男性も多いです。その場合は、分かりやすく説明してあげると同時に、実際に起きた場合の対策などを2人で話し合っておくとよいかもしれません。
自分を改善する気持ちを持つ
自分がどうして蛙化現象に陥ってしまうのか、その原因が分からないとモヤモヤするものです。反対に、原因が分かるだけで気持ちはスッキリして、前向きになれます。
好きな異性に対して嫌悪感を抱いたときのシチュエーション、過去の恋愛で傷ついた出来事など、原因になりそうなことを紙に書き出してみましょう。自己分析すると、蛙化現象に陥らないための対策が見えてきそうです。
蛙化現象は女性だけの問題ではない
蛙化現象が女性だけに起きる心理状態なのかというと、実はそうではありません。実は、男性でも起きるケースはあるのです。では、どのようなパターンがあるのかチェックしていきましょう。
男性にも見られる
男性でも、好きな女性と両思いになった途端に気持ちが冷めてしまうケースがあります。女性が蛙化現象によって相手を「気持ち悪い」「避けたい」と思ってしまうのと同じようなことが起きるのです。
ただし、その原因は男性と女性では少し違います。これは男女の根本的な違いが関係しているようです。
狩猟本能が満たされて冷める場合も
男性には、もともと狩猟本能が備わっています。「逃げるものを追い掛けたい」「自分のものにしたい」という気持ちが強いのです。
そのため、狙った女性を口説き落とすまでは、相手に優しくしたりペースを合わせたりして頑張りますが、両思いになった途端に狩猟本能が満たされて気持ちが一瞬にして冷めてしまいます。
彼氏が冷めてるかもと感じたら
もし彼が「冷たくなった」「今までと違う」と感じたら、男性特有の蛙化現象を疑ってみましょう。付き合う前まではマメだったり情熱的な言葉を掛けてくれたりした男性ほど、蛙化現象に陥っている可能性が高いです。
彼が蛙化現象になっている場合は、あまり過度な愛情表現は避けた方がよいでしょう。好きと言えば言うほど彼の気持ちは冷め「やっぱり違うかも」と思わせてしまうかもしれません。
性的マイノリティと蛙化現象は異なる
『性的マイノリティ』という言葉を聞いたことがあるでしょうか? このタイプは、蛙化現象とは異なるため区別する必要があります。性的マイノリティとはどのような人のことなのか、詳しく見ておきましょう。
恋愛感情を持たない人もいる
蛙化現象と勘違いしやすいのが、性的マイノリティとして区分されている『ノンセクシャル(非性愛)』『アセクシャル(無性愛)』『リスロマンティック』です。アセクシャルは、他者に対して恋愛感情や性的感情を持たないセクシャリティを指します。
アセクシャルの場合、友人としての付き合いはできますが、恋人のように一歩踏み込んだ関係になると戸惑ってしまう傾向があります。一般的にまだ認知度が低いこともあり、自分がアセクシャルであることに気が付かず蛙化現象と勘違いしているケースもあるようです。
ノンセクシャル、リスロマンティックとの違い
ノンセクシャルは、恋愛感情はあっても性的感情が湧かないセクシャリティを指します。そのため、性的欲求を向けられると一気に気持ちが冷めたり「気持ち悪い」と感じてしまうのです。
リスロマンティックは、自分から好きになることはあっても、相手から恋愛感情を向けられることを期待しないセクシャリティです。そのため好きだった相手でも両思いになると急に冷めてしまう、まさに蛙化現象と同じ状態に陥ることがあります。
性的マイノリティといえども、それぞれにタイプは異なるため、違いを理解することが大切です。
恋愛の捉え方を見つめ直そう
恋愛の経験が少ないと、蛙化現象が起きやすく、周りと比べて「自分はおかしいのではないか」と感じてしまうかもしれません。自分が性的マイノリティであるかどうか、その可能性を確かめることも勇気がいるでしょう。
しかし、セクシャリティは多様であり、恋愛はもっと自由なものです。もし「恋人を作るのが普通」「恋愛感情や性的感情が湧かないのはおかしい」など、自分の思い込みがあるとしたら、まずはそこから変えていきましょう。
蛙化現象が起きたとしても、それは深刻な問題ではなく自分と向き合うチャンスです。この機会に、自分の恋愛に対する考え方やセクシャリティについて見直してみてはいかがでしょうか。
構成/編集部