スマートフォンは、各キャリアが続々と新製品を発売するのに加えて、各メーカーがSIMフリー端末を多く発売するようになってきたこともあり、多くの製品の中からユーザーが端末を選ばなければなりません。
当然、数多ある端末の中からスマートフォンを選ぶのは、なかなか骨の折れる作業なので、現在自分が契約しているキャリアが取り扱っているスマートフォンの中から、買い替えモデルを検討している人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2020年8月現在で、ソフトバンクから発売中のスマートフォンを、ハイエンドクラス、ミドルハイクラス、ミドルレンジクラスからそれぞれ1つずつ紹介していきましょう。
ソフトバンクから発売中のおすすめハイエンドモデル【LG V60 ThinQ 5G】
まずは、おすすめのハイエンドスマートフォンを紹介していきます。次世代の通信規格“5G”に対応し、強烈な個性を持ったスマートフォンとして紹介したいのが、「LG V60 ThinQ 5G」です。
LG V60 ThinQ 5Gのおすすめポイント
LG V60 ThinQ 5Gの最も大きな特徴ともいえるのが、専用のカバーを装着することで、折り畳み式の2画面スマートフォンに変身するという点です。もちろん、通常の1画面スマートフォンとしても利用できるので、使い勝手に心配はいりません。
2画面のスマートフォンといわれても、使い方がわからないという人がほとんどだと思いますが、片方をゲーム画面、片方をコントローラーとして使用したり、ネット検索をしながらショッピングサイトを開いたりと、活用方法は様々です。
カメラは約6400万画素+約1300万画素のデュアルレンズ構成で、8Kの動画撮影にも対応しています。
【参照】LG V60 ThinQ 5G
ソフトバンクから発売中のおすすめミドルハイモデル【OPPO Reno3 5G】
ソフトバンクから発売中の、ミドルハイクラススマートフォンとしておすすめなのが、「OPPO Reno3 5G」です。5G通信に対応しながら、総額6万8400円と、かなりお手頃な金額の端末です。
OPPO Reno3 5Gのおすすめポイント
OPPO Reno3 5Gのおすすめポイントは、ディスプレイを含む本体ボディの性能にあります。薄さわずか7.7㎜、質量171gと、6.55インチの大画面を搭載しながら、持ち運びやすいのが特徴です。
ディスプレイは、画面の左右両端が緩く湾曲した3D曲面ディスプレイとなっており、発色の良い有機ELパネルを採用しています。1秒間に画面が書き換わる回数を示すリフレッシュレートの値は、90Hzと高く、滑らかな動画視聴に期待ができるのもポイントですね。
また、この価格ながら4眼レンズに対応したカメラを搭載。20分で約50%の充電が可能な急速充電や、おサイフケータイにも対応しているので、使い勝手がかなり良く、コスパの高い製品といえるでしょう。
【参照】OPPO Reno3 5G
ソフトバンクから発売中のおすすめミドルレンジモデル【Google Pixel 4a】
最後に紹介するのは、8月20日に発売が開始されたばかりの最新ミドルレンジモデル「Google Pixel 4a」です。Android OSのもとを開発しているGoogleが発売しているスマートフォンということだけあり、シンプルながら高性能な製品です。
Google Pixel 4aのおすすめポイント
Google Pixel 4aは、約5.8インチと、近年大画面ディスプレイを搭載したスマートフォンが多い中で、片手でも操作がしやすいコンパクトなボディを採用した点です。また、質量も約143gとかなり軽量なので、ポケットに入れての移動も苦になりにくいでしょう。
前モデル、ハイエンド版として発売されたGoogle Pixel 4とほぼ変わらないカメラ性能を搭載したのも魅力の1つです。特に夜景モードの精度が秀逸で、GoogleのHPでは「天の川の写真だって撮影できるカメラ」と紹介されています。
ソフトウエア・ハードウエアともにGoogleが開発していることから、最低3年間のOSアップデートに対応しているのもありがたいポイントですね。長く同じスマートフォンを使用したいという人でも、最低3年間は最新のバージョンが使用可能なので、ストレスなく使用できるのではないでしょうか。
【参照】Google Pixel 4a
※データは2020年8月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦