水没しても耐えられる防水ケースを使えば海やプール、お風呂でスマホを安心して使える。今回は安価に購入できるものや、海やプールで落としても大丈夫な浮くタイプのものを紹介していこう。
【目次】
格安!レジャーに強いスマホ防水ケースのおすすめ
格安の製品でも防水にしっかり対応した商品がある。まずは格安の防水ケースを紹介しよう。
防水レベルの選び方
防水ケースを購入するときに、しっかり確認しておきたいのが「防水レベル」だ。それを示すのが「IP◯□」という表記で、◯が防塵等級、□が防水等級を表している。例えば「IP67」と書いてあったら、防塵等級は6で防水等級は7という意味だ。なお、どちらかの機能がないときは、「IPX7」のように「X」が付く。
肝心の防水機能は7等級あると、水没してもすぐに拾えば浸水はしない。さらに、8等級なら水中でも使える。
防水7等級で一時的に水没してもすぐに拾えば浸水はせず、8等級なら水中でも使えるので、水中で使いたい人は必ずIP◯□の□部分が8になっているものを選ぶ必要がある。
OTBBA iPhone SE/7/8対応防水ケース
水深2mで30分間テストをし、IP68等級の防塵・防水性能を持つケース。背面と液晶部分にケースをはめ込むタイプ。米国軍事規格「MIL-STD-810F」に準拠した衝撃吸収システムを搭載し、2mの高さから落としてもiPhoneを守れる。ポーチタイプではなくケースタイプがほしい人におすすめ。サイズはこれ以外にもiPhone6/6s、iPhone7/8、iPhoneX/Xs用が展開されている。
SURIA JP 防水ケース スマホ用 (2枚セット)IPX8認定
水深20mで30分耐えられるIPX8完全防水の防水ケース。ケースの枠部分は完全密封できるよう4層構造になっている。ストラップとアームバンドをつけられるので、プールや海で首から下げたり腕につけたりして持ち運びやすい。サイズはiPhone11やAQUOS sense2など、6.5インチ以下のスマホに対応。
aihua 潜水用ケース iPhone水中撮影ケース
防水ケース に収めることで、まるでスマホをカメラのように扱えるようになるのがこちらの製品。背面側から取り付けるケースにシャッターがついている。深さ15mで撮影できる IPX8標準防水レベル。ただし、水中では撮影機能以外が使えないので、水中での写真撮影したい人におすすめ。
KINDAGO iPhone 11 防水ケース 保護等級IP68
ワイヤレス充電にも対応したiPhone用防水ケース。防水、防塵だけでなく耐衝撃や雪にも強いフルプロテクションケースなので、海やプールだけでなく雪山などの冬のレジャーにも使いやすい。首から下げるポーチタイプと違い、保護ケースとして日常生活でも使える。
お風呂やキッチンなど日常使いにおすすめのスマホ防水ケース
防水等級はそこまで求めず、日常的に使用したい人向けの防水ケースを紹介する。PC用品など、最近はすっかり海外メーカーもおなじみになってきたが、それでも「日本製がいい!」とこだわる人も多い。そんな人におすすめな無印良品やラスタバナナの商品も紹介しよう。
無印良品 スマートフォン用防水ケース
こちらはIPX8ではなくIPX7相当の防水機能を持ったケース。お風呂やキッチンで使用可能だ。海やプール、サウナといった場所では使用できず、さらに水中では使えないので水没には注意しよう。
出典 公式サイト|無印良品 スマートフォン用防水ケース
ラスタバナナ スマートフォン用 Touch ID(指紋認証)対応 防水ケース IPX8
防水レベルはIPX8等級だが、水中での使用はNGとなっている。水濡れを防ぐことが目的なので、お風呂やキッチンで使用できればOKという人におすすめ。
DIVAID 防水ケース スマホ用 ディズニー [ドナルドダック/チップ&デール]
水深20mで約30分耐えられる、IP68相当の防塵・防水機能を持ったディズニー&ピクサーの防水ケース。約縦16×横8×厚1cm以下のスマホに対応している。耐水温度は0度~45度なのでお風呂でも使える。
海やプールでも安心!IPX8以上、浮くタイプの防水ケース
海やプールで使うには、防水機能が8等級のものを選ぶ必要がある。そのうえで、うっかり落として壊さないように、ストラップ付きのものや水に浮くようなものを選ぶのがおすすめだ。ここではおもにIPX8で「水に浮く」機能がついたものを紹介しよう。
DIVAID ワイルドシングス 防水ケースIP68 DIVAID フローティング
さきほど紹介したディズニーの防水ケースと同じDIVAIDシリーズで、アウトドアブランド「WILD THINGS」デザインがおしゃれな防水ケース。約縦16×横8cm以下のスマホを収納できる。独自のフローティング技術で水面に浮くので、万が一落としても探しやすい。
DIVAID 防水ケース IP68 フローティング [トロピカルバード]
こちらもDIVAIDシリーズの防水ケース。浮くだけでなく、蓄光加工で模様が光る仕組みになっている。夜に落としても見つけやすく、アウトドアで海や川に行く人におすすめだ。スマホと一緒に500円玉を6枚入れても沈まないので、小銭入れとしても使える。
Nigaeeスマホ防水ケース 超強防水 IPX8認定
こちらは防水ケースの外側にエアバッグがついているタイプだ。スマホ以外に、カードや現金を収納するポーチとしても活躍する。
Auwet iPhone Android 対応 スマホ防水ケース フローティング構造
エアクッション構造で浮く防水ポーチ。ストラップはスライドボタンで簡単に長さ調節ができる。重量は140kgまで耐える頑丈設計になっているので、ストラップが壊れて首から落ちるという心配が少ない。
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット