小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

イマドキ高校生の好きなYouTuberランキング、女子2位は「キヨ」、男子2位は「にじさんじ」、1位は?

2020.09.08

今や老若男女問わず多くの人から視聴されているYouTube。中でもコアな視聴者層と考えられるイマドキの高校生たちは、どんなジャンルの動画を好み、また、YouTuberだと誰のチャンネルを好んで視聴しているのだろうか?

そんな高校生のYouTube事情に関する意識調査がこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」によって実施された。

なお本調査は、日本全国の高校1年生~3年生の男女1045人を対象にして行われた。

毎日見る高校生は7割以上

今回の調査で98%の高校生が「YouTubeを視聴している」ことがわかり、さらに、そのうち76%の高校生が毎日欠かさずYouTubeを見ているという結果になった。

男女別では、女子高生は約7割、男子高生は約8割が毎日YouTubeを見ている。また、視聴時間については女子高生が「1日に、30分以上~1時間未満」が最も多いのに対して、男子高生は「1日に、1時間以上~2時間未満」が最多となった。頻度も視聴時間も女子高生に比べて男子高生の方が多く、よりYouTubeに熱中している様子がうかがえる結果となった。

よく見るYouTubeのジャンル

よく見るYouTubeのジャンルに関しては、女子高生・男子高生ともにTOP2が「ミュージック」と「ゲーム実況・ゲームプレイ」という結果になった。

女子高生の1位は「ミュージック」で約6割、男子高生の1位は「ゲーム実況・ゲームプレイ」で約7割。2位以下と大きく差をつけ、それぞれ堂々の1位となった。女子高生で4位、男子高生で5位にランクインしている「歌ってみた・踊ってみた」は、好きな歌手・アイドル・アニメなどの楽曲やMVなどを再現するジャンルで、高校生にも人気があるようだ。

男女別で見てみると、女子高生は3位に「美容・メイク」、5位には「アイドル」、10位には「ダンス」がランクインしており、男子高生ではランク外だが、女子高生には関心が高いジャンルのようだ。

一方男子高生は、3位に「アニメ」がランクイン。女子高生では6位にとどまっており、アニメ好きの男子高生が多いことがわかる。他にも、5位に「スポーツ」、8位に「VTuber (バーチャルユーチューバー)」、9位に「雑談」がランクイン。8位のVTuber (バーチャルユーチューバー)は2Dや3Dのアバターを使用して、さまざまなジャンルの動画配信を行っている人たちの総称だ。

男女ともに1番人気のYouTuberは「東海オンエア」

どのYouTuberが好きか聞いたところ、男女ともに「東海オンエア」が1位という結果に。「東海オンエア」は、メンバー全員が愛知県出身という6人組のグループ。企画の発想力や、メンバーそれぞれに個性があるところ、毎日動画がアップされているといった点が人気の理由のようだ。

2位以下は、男女で異なるYouTuberがランクインしており、好みの差がはっきりと出ている。

女子高生の2位は、エンターテインメント性のあるゲーム実況が人気の「キヨ」がランクイン。ホラーゲームで怖いはずの実況がおもしろい、動画のテンポがよいといった声が寄せられた。

3位は、中学校の同級生7人組のグループ「フィッシャーズ」がランクイン。仲良しなノリが見ていて楽しいといった声や、アスレチックを使った企画が高評価だった。2017年に実施した流行調査でも北海道・東北地方でランクインした。

4位の「水溜りボンド」は、男性2人の掛け合いがゆるくておもしろいと人気。5位の「QuizKnock」は、東大卒業のクイズ王・伊沢拓司を中心としたメンバーによるクイズチャンネル。2020年6月に実施した流行調査のYouTuber流行予測ランキングでも上位に。同じく5位の「花江夏樹」は、人気作品のキャラクターを多く演じている男性声優だ。

一方、男子高生の2位にランクインした「にじさんじ」は、約100名のVtuber (バーチャルユーチューバー)が所属する異色のユニットで、多彩な個性を生かした動画配信が楽しめる。

3位の「はじめしゃちょー」はゆるい人柄や雰囲気が魅力で、動画がおもしろい、見やすいと人気。

4位の「はなおでんがん」は大阪大学基礎工学部出身の男性2人組で、軽快なトークとためになる理系ネタが特徴。同じく4位はテレビでもおなじみの「HIKAKIN」がランクイン。日常のおもしろいものを紹介する企画やゲーム実況が人気だ。

<LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査>
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2020年8月3日~4日
有効回収数:1045サンプル

出典元:LINEリサーチ(LINE株式会社)
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。