ヤマハ発動機は、RV事業の主力製品であるROV(レクリエーショナルオフハイウェイビークル)の、同社レクリエーショナルカテゴリー初となる1,000ccエンジンを搭載した2人乗り、4人乗りの「Wolverine RMAX 1000(ウルヴァリン アールマックス 1000)」2機種を、2020年9月に北米市場などで発売。生産は米国のグループ会社Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America (YMMC)で行なうという。
「Wolverine RMAX 1000」は、2019年〜2021年中期経営計画で示したROVプラットフォームを採用したオフロード専用モデル。
最大市場である北米で特に人気の高いレクリエーショナルカテゴリーに新製品を投入することで、シェア拡大を図る。
新デザインを採用するなど顧客ニーズを満たしながら、同社の強み・個性である走行性、信頼性、快適性をさらに強化。
ドライバーの冒険欲を刺激する力強さと存在感を放つ新デザインを採用したほか、様々な路面を走破できるよう低〜高速領域で高いトルクを発揮する新1,000ccエンジンを搭載。
走行シーンに合わせて、ドライバーが求めるエンジン特性を選べるD-Mode機能を装備し、アウトドアを十分満喫するための優れた耐久性・信頼性を実現したパワートレインに仕上げている。
また、ドライビングに集中するため、ドライバーと車両の一体感を追求したコックピットを採用した。
関連情報:https://www.yamaha-motor.co.jp/
構成/DIME編集部