カメラ付き携帯電話の普及にともない、自分で自分の姿を撮る“自撮り”の機会も飛躍的に増えた。そして、現在はよりキレイに撮るための道具である「セルカ棒」のバリエーションも豊富になってきている。そこでこの記事では、おもにスマホ撮影に使うセルカ棒の中からおすすめのものをタイプ別に紹介する。
【目次】
・コードをつなぐだけの簡単設定!有線タイプのおすすめセルカ棒3選
いろいろ使えるシンプルタイプのおすすめセルカ棒2選
スマホやカメラを支える機能だけを持つ、シンプルなタイプのセルカ棒には安いものが多い。100均でも買えるものもあるが、安定感と汎用性を求めるなら、次に紹介するセルカ棒がおすすめだ。
ウルトラロックで安定感バツグン!Velbonの「Coleman(コールマン) 一脚 CVSS-6」
アウトドア用品メーカーであるコールマンとのコラボモデルで、最大約73cmまで伸ばせる。先端の台座部分をひねるとロックがかかり、カメラをしっかり支える。ティルト雲台搭載で、カメラやスマホを上下方向に傾けることも可能だ。ウェアラブルカメラにも対応している。
出典 公式サイト|ウルトラロックで安定感バツグン!Velbonの「Coleman(コールマン) 一脚 CVSS-6」
多様な使い方ができるマンフロットの「COMPACT Xtremeマルチポール」
小型自由雲台、GoPro専用アダプター、ゴム製石突が標準装備されており、さまざまなデバイスでの撮影が可能。最大伸長は約135cmと、かなり長い。子どもの運動会を撮影するときなどに便利だ。頑丈なアルミニウム製で耐久性にも優れている。
出典 公式サイト|多様な使い方ができるマンフロットの「COMPACT Xtremeマルチポール」
コードをつなぐだけの簡単設定!有線タイプのおすすめセルカ棒3選
スマホやカメラとセルカ棒を接続すれば、セルフタイマーを使わずに手元で操作して撮影できるようになる。有線タイプのセルカ棒は設定が簡単で、コードをスマホのイヤホンジャックにつなぐだけでOK。この手の有線タイプのセルカ棒で、おすすめのものを3つピックアップした。
シンプルさが使いやすいエレコムの「有線リモコン自撮り棒 P-SSYGRBK」
収納時の長さは約14cmとコンパクトで、旅行やアウトドアに便利。最大約62cmまで伸ばせ、大人数をカメラに収める撮影もしやすい。45度刻みで360度回転するスマートフォンホルダー搭載。タテ・ヨコ・ナナメ撮りも自在だ。4.0~6.5インチのスマホに対応している。
出典 公式サイト|シンプルさが使いやすいエレコムの「有線リモコン自撮り棒 P-SSYGRBK」
互換性が高いSpigenの「セルフィースティック S530」
スマホの固定部分がラバーコーティングとデュアル固定フォームで安定感がある。対応機種は3.9~6.2インチと幅広い。ライトニング3.5mmジャックアダプターを使用すればiPhone 7、iPhone 7 Plusと互換性あり。18cmから最大77cmまで伸ばせる。
出典 公式サイト|互換性が高いSpigenの「セルフィースティック S530」
コンパクトなエツミの有線タイプ自撮り棒「ミニセルフィースティック V-81352」
収納時は約14cmとカバンに入れて持ち歩きやすいミニサイズ。使用時には約53cmまで伸ばせる。対応機種は、iOS 5.0.1以降がインストールされたiPhoneまたはiPod touchのイヤホンジャックにケーブルを挿すだけ。専用のカメラアプリをインストールする必要がなく、iOS標準のカメラアプリで撮影できる。
出典 公式サイト|コンパクトなエツミの有線タイプ自撮り棒「ミニセルフィースティック V-81352」
ワイヤレスですっきり!無線タイプのおすすめセルカ棒3選
iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone X、iPhone XS Maxなど、iPhone 7以降のiPhoneにはイヤホンジャックがなく、有線タイプのセルカ棒が使えない。また、有線タイプはコードがわずらわしく、避けたいという人もいる。ここでは、Bluetooth接続できる、無線タイプのセルカ棒を3つ厳選して紹介する。
撮影角度が自在のエレコム「Bluetoothリモコン付き自撮り棒 P-SSBRBK」
Bluetooth搭載のiPhone、Android端末に対応した自撮り棒。取り外し可能なワイヤレスリモコン付きで、手元でシャッターを切れる。収納時は約13.5cmとコンパクトに縮められる一方、最大約45cmまで伸ばせる。回転式のスマートフォンホルダー搭載で、タテ・ヨコ・ナナメ撮りが可能。
出典 公式サイト|撮影角度が自在のエレコム「Bluetoothリモコン付き自撮り棒 P-SSBRBK」
ポケットサイズのINOVA「Docile セルカ棒 3R-PFY02」
折りたたむと約11.7cmと超コンパクトサイズになり、洋服のポケットにもすっきり収まる。最大約57cmまでの無段階伸縮。約180度まで角度調整でき、好きなアングルでの撮影が可能だ。Bluetooth対応機種ならほとんどのスマホで使える。
出典 公式サイト|ポケットサイズのINOVA「Docile セルカ棒 3R-PFY02」
生活防水機能が嬉しいFeiyuTechの「SPG2 3軸カメラスタビライザー」
3軸ジンバルで、ブレのない静止画や動画を撮影可能。マジックリングを使ってズームやフォーカスができる。新型バッテリーで14時間の駆動を実現。生活防水機能付きなので、少しの雨なら耐えられる。OLED画面搭載により、撮影モードや電池残量の確認ができるのも便利だ。
出典 公式サイト|生活防水機能が嬉しいFeiyuTechの「SPG2 3軸カメラスタビライザー」
動画撮影にも便利な三脚付きおすすめセルカ棒4選
動画の撮影や、自分一人で全身を撮りたいときなどは、セルカ棒を持ったままだと難しい。そんなとき、三脚の付いたセルカ棒があると役に立つ。ここからは、三脚付きのセルカ棒の中からおすすめの商品を4つ紹介する。
充実した機能を持つGinovaの「自撮り棒 9928」
約20cmの本体は7段階の伸縮調節機能で、最大約100cmまで延長できる。三脚部分はグラつきがなく、滑り止めゴムでしっかり地面に固定。雲台は水平に360度、上下に120度回転するので、好きな角度での撮影が可能だ。Bluetoothリモコンつき。
出典 公式サイト|充実した機能を持つGinovaの「自撮り棒 9928」
リモコンを探さずに済むBlitzWolfの自撮り棒「JP-BW-BS3」
リモコン内蔵のバッテリーは約45分で充電が完了し、24時間の使用が可能。リモコンはハンドル部分への着脱式なので、なくす心配が少ない。本体は最大約67.9cmまで延長できる。ヘッド部分は上下左右の回転幅が広く、アングル調整も自由自在。
出典 公式サイト|リモコンを探さずに済むBlitzWolfの自撮り棒「JP-BW-BS3」
自撮りだけじゃない!FeiyuTechのスマホ用ジンバル「VLOG pocket」
畳むと約14.5cmでポケットに入るサイズのスマホ用ジンバル。自撮り棒としても使用できるが、三脚を付けてVLOGを撮るのに便利だ。ボタンは3つだけのシンプル設計で、直感的に操作できる。タテ・ヨコ撮影もOK。最大14時間の連続使用に耐えられる。
出典 公式サイト|自撮りだけじゃない!FeiyuTechのスマホ用ジンバル「VLOG pocket」
可動域が広いVelbonの「Coleman(コールマン)セルフィースタンド」
収納時は約18.3cmで、自撮り棒として使うときは約74cmまでの延長が可能。また、スタンドとしての三脚使用時には高さ約25~68.5cmと可動域が広く、さまざまなシーンで使いやすい。スマホの向きはタテ・ヨコ対応。取り外し可能なBluetooth対応リモコン付き。
出典 公式サイト|可動域が広いVelbonの「Coleman(コールマン)セルフィースタンド」
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文/ねこリセット